2006/01/04 - 2006/01/08
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azianokazeさん
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2006年正月明けをチェンマイでくつろぐことにしました。
昨年9月中国カシュガル旅行ではパスポートなど貴重品を全て置引きにあうという大トラブルに見舞われたため、今回は安全第一を念頭に、精神的リハビリの旅でもあります。
旅のメインテーマは“ハーブボール”と“象”でしたが、それらについては別編で。
先ずは古都チェンマイの古寺を訪ねます。
そして、そこに暮らす犬たちことも。
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1月4日の午前、シンガポールから直接チェンマイに到着。
チェックインをすませると、先ずは旧市街のお寺を散策することにしました。
最初のお寺は“ワット・チェン・マン”
ホテルから歩いて行きました。
“歩き方”によれば、チェンマイで最も古い歴史を持つお寺とのこと。 -
このお寺で一番気に入ったのが本堂裏手にある仏塔。
基部を象が取り囲んでいます。
お寺では丁度葬式が営まれていたのですが、式が終わり音楽を大音量で流していた車が去ると、あたりには静寂が戻ります。
朝晩は肌寒い冬のチェンマイですが、気温は昼近くになると30℃近くにはあがってきます。
それでも静かな境内を包むのは焼け付く熱気というよりは、けだるい暑さといったところでしょうか。
時おり本堂の軒に下げられた風鈴が澄んだ音色をそのけだるさに添えます。
ゆったりとした時の流れにしばし身をまかせると、素敵な旅の始まりを予感させます。 -
本堂裏の仏様に“この旅が無事に終わりますように”と祈ります。
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本堂内部の仏様。
案内では“水晶の仏像”と“大理石の仏像”が有名とか。
でもそのような仏様に会えませんでした。
どこか出張されていたのでしょうか? -
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境内には多くの犬が見られます。
(元画像まで拡大しないと写真ではわかりませんが・・・)
特にやることもない彼らは、そこらへんでゴロゴロ寝ています。
体格からすると餌にも不自由していないみたいです。 -
近くで昼食をすませ、次のお寺“ワット・チェディ・ルアン”にトゥクトゥクで向かいます。
前回カシュガルではお金をなくしてもっぱら自分の足が頼りだったのですが、トゥクトゥクのような乗り物を気軽に使えると移動が実に楽です。
このお寺の半分壊れかけた仏塔が日本人的にはとても風情があります。
仏塔頂上からロープが張られているのが見えるでしょうか。(これも元画像まで拡大しないと見えません。)
このロープには竹筒がぶら下がっています。 -
そのロープは下の方で参拝の人が(写真では生徒達ですが)引っ張ります。
竹筒に水を入れてロープをたぐり仏塔の頂上付近まで運び、ロープ操作で竹筒を傾けて水を仏塔にかけるという仕組みです。 -
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境内には涅槃仏もあり、生徒たちが楽しそうにおみくじのようなものを引いていました。
日本でも良く見る光景です。 -
大きな本堂は工事中でしたが、ある堂の内部にはこんなものも。
最初本物の人間がガラスケースに入っているかのかと思いましたが、もちろん作り物です。(多分)
きっと偉いお坊さんなのでしょうが、リアルさが不気味です。 -
このお寺にも犬たちが多くいるのですが、このような犬のための寄進箱が設けられていました。
殺生をしない心優しい仏教徒であるタイの人達というよりは、犬好きの欧米人を狙ったもののようです。
もっとも、チェンマイのお寺はどこもお金をとりませんので、こんな工夫も必要かも。 -
チェンマイ4日目の1月7日、象見物の後訪れたのは“ワット・プラ・シン”
チェンマイでも最も格式の高いお寺だそうです。 -
素人目にはヒスイの“エメラルド仏”のように見える仏様もありました。
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境内は広くて緑豊かな雰囲気です。
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ただ、隣の学校のような建物の庭で子供たちがマーチングバンドの練習をしており、マイクで境内に流される厳かな読経の声も圧倒的なバンドの音にかき消されがちで、読経の方々が少し気の毒でした。
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チェンマイ5日目の最終日、夕方は帰国の1月8日、午前中再度お寺をまわりました。
ここは“ワット・クー・タオ”。
この名前は通称で、“歩き方”によると“クー・タオ”とは「ひょうたんのように丸くたれさがったもの“の意味とか。
確かにこのお寺の仏塔は、スイカかカボチャを重ねたようなユニークな形です。 -
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修復工事をしている本堂裏手では小坊さん達が工事用の道具で遊んでいます。
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最終日の最後のひと時をすごしたのが“ワット・チェット・ヨート”。
“チョット・ヨート”とは“7つの尖塔”の意味とか。
何かの祭事があるのか、名前の由来となった尖塔にも飾りつけがされ、風に旗がたなびきます。
とてものびやかなお寺です。 -
尖塔の基部を仏様が取り巻きますが、首が欠けたものが散見されます。
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ここにも犬用の寄進箱があります。
不妊手術の費用にすると書かれていますが・・・。
台に置かれているのは多分犬用の餌だと思いますが、猫がむさぼっています。
誰も止めません。
犬だけが「それは俺のだよ!」と文句いいたげに見つめていました。
木陰で休んでいると、売店の裏で犬たちに餌があげられていました。
恐らくお寺のお供えに持ち込まれたものでしょう。
コンビーフのような塊、団子のような丸いもの、ういろうみたいなもの、そしてご飯。
はっきり言って、私の食事よりうまそうでした。
その食事を犬は半分程食べただけで止めてしまいました。
なんとも贅沢な犬たちです。
こんな環境で暮らせる犬たちは幸せ者だと思ったのですが、幸せかどうかは犬本人に訊いてみないとわからないことではあります。
ひょっとしたら退屈で死にそうなのかもしれないし、無為な日々にはかなさを感じているかもしれません。
訊かれた犬も「自分は幸せなのか・・・?」と焦点の定まらぬ目で遠くをながめ、ワンと吼えるだけでしょう。
小さな女の子がやはりお供え物のミカンをむいて犬に差し出します。
犬はにおいをかいでいますが、あまり食べる気はなさそうです。
女の子はつまらなさそうにそのミカンを丸ごとごみ箱に捨ててしまいました。
やはり熱帯世界は食べ物には恵まれた世界のようです。
ベトナム戦争のさなかでもサイゴンの食糧事情は悪くなかったという話もあります。
そのことと、そこに住む人達が幸せかどうかということは、これまた・・・どうでしょうか? -
この旅が無事に最終日を迎えたことを仏様に感謝します。
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この旅行記へのコメント (1)
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- SUR SHANGHAIさん 2006/01/16 13:30:40
- 犬の不妊手術は…
- 確かタイでは野良犬が増えないように、法律化されるとかされないとか言っていたことがあったような…。
タイではお寺の周辺に猫や犬が確かに多いですね。
飼われているんだかいないんだか、はっきり分からない存在の動物たち。
こういう存在って悲しいですね。
昔住んでいた台湾では、結構ひどい皮膚病などの病気持ちの犬が群れを作って徘徊していた時もありました。その後は捕獲処分(!)が進みましたが。
動物と人間の共存。これからはどういう方向に進むんだろう…。
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