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10日目:9月18日(金)───ロンドン半日観光&日本へ<br /><br />早朝4時半にロンドン・スタンステッド空港に到着しました。イスラエルとイギリスでは1時間の時差がありますので、テルアビブ発が夜中の2時半のフライトでしたが、飛行時間は3時間ありました。その間、少しは眠れたので、体は案外、元気です。<br /><br />ここで、全日空(注:エル・アル・イスラエル航空と共同運航ということで、日本と経由地間は全日空なのです)に連絡を入れて、もう一度帰国便の予約について確認を取ろうかと思いました。しかし、リコンファームのつもりだとしても、それは72時間前までにすべきなのでもう遅いですし、予約が取れていないことを今、ダメ押しされても、せっかくのロンドン観光の一日、気分が悪くなるだけでしょう。ということで、最後まで開き直ることにしました。<br /><br />ロンドンは初めての街ではありません。大学時代に1ヶ月ホームステイしていたこともありますし、その後、観光で3度ほど訪れています。そのため、今更ガイドブックを舐めるように読まなくても、歩き回る要領はわかるし、行きたいところの候補もすぐに頭の中に浮かびます。それに、リヴァプール・ストリート駅の構内でミスタードーナツもどきの場所で朝食を取っていると、まわりの人が日本人ではないというだけで、東京で過ごしているのとあまり変わらない気すらしますので、ずいぶん気が楽です。<br /><br />日本への帰国便は、予定のフライトは夕方6時発なので、2時間以上前には空港に着くようにするとしたら、観光できるのは半日でしょう。行ける場所はせいぜい一ヶ所。というわけで、トラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリー(国立美術館)に行くことにしました。ここは、コレクションがルーブル美術館と肩を並べるくらい充実していながら、入場料はタダなのです。ロンドンは太っ腹で、他にも大英博物館など世界的に有名なミュージーアムのいくつかが無料で入れます。大英博物館もいいですが、最寄りの地下鉄駅から少々距離があります。一方、ナショナル・ギャラリーは地下鉄駅を出てすぐ目の前にあるので、時間の節約になります。<br /><br />他にも、職場やご近所向けなど、親しい人以外のお土産をまだ買っていないので、何か物色する必要もあります。トラファルガー広場の近くには、買い物のメッカ、ピカデリー広場があります。目をつけているのは、ロンドンの紅茶の老舗フォートナム・アンド・メイソンです。これなら、ロンドン土産とすぐにわかる人も多いでしょう。イスラエルを旅行してきて、土産はロンドンのもの、なんていうのも、なかなか面白いです。事実、何人かには「ロンドンに行ってきたの?」と聞かれました。そのたびに「実は、イスラエルなんです!」と答えると、みな一様に目を丸くするので、ちょっぴり愉快でした。<br /><br />ナショナル・ギャラリーでは、長くてもせいぜい3時間くらいしか居られないので、イタリア・ルネッサンス絵画が展示されている別館を中心に回ることにしました。せいぜい3時間……かつてホームステイしていた時は、無料ということもあって、語学学校が引けた午後(学校は午前中だけでした@)、3日間は通いつめました。その後も、ロンドンに観光で来るたびに、ナショナル・ギャラリーには、たいてい一、二時間、時間をさいてきました。それでも足りたと思えたことはないのです。<br /><br />それに、聖書の舞台のイスラエルに行ってきた後で、聖書を題材にした絵を鑑賞するというのは、なかなか乙なものかもしれません。私がイスラエルに行きたいと思ったきっかけをふりかえると、根底にはこれらイタリア・ルネッサンス絵画の影響があったと思うからです。いわば、今回の私のイスラエル旅行の原点でもあります。<br /><br />しかし、画集でもお馴染みのベリーニやマンテーニャ、ダビンチやラファエロの有名な絵を前にして、しみじみ思いました。彼らイタリア・ルネッサンスの画家たちは、イスラエルに行ったことがなかったんですねぇ。エルサレムの街並みや背景の風景が、まるきりイタリアのものであることにこんなに違和感を覚えたことはありませんでした。そう感じられることが、妙に嬉しかったですし、こういった超有名人たちの超有名な絵が、実際の舞台とは似ても似つかないということが、なんだかとても楽しかったです。<br /><br />さて、いよいよ空港に向かう時がやって来ました。もしかしたら席に空きができて、予約が取れてる、なぁんてこともあるかもしれない、などと根拠のない望みを抱きながら、全日空のチェックイン・カウンターをめざします。ドキドキ。トラブるのは予想されるので、西欧人の取り付くしまのない応対を受けるよりは、と思って、日本人スタッフがいるカウンターに行きます。そして、旅行をめいいっぱい楽しんで来た!と言わんばかりの満足そうな顔で航空券とパスポートを差し出す私。相手の女性もにこにこと愛想よく、「機内預け荷物はお一つですね。お席のご希望はございますか?」などと言いながら、手元の端末をカチャカチャ。<br /><br />けれど、やがて彼女は眉をひそめ、困惑した顔で、そばに控えていた上司らしき女性に話しかけます。そして二人して首を傾げ、画面を見ながらこそこそ相談した後、「お客様のお名前が予約リストに見当たらないのですが……」と上司らしき方が申し分けなさそうな顔で言ってきました。ああ、やっぱり……と私は内心では、もうあきらめていましたが、それでも「あの、それってどういうことですか」とすっとぼけて食い下がってみました。すると、彼女は航空券を私に見せて、RQと書かれてあるところを示しながら、これがリクエスト中で予約がとれていないことを意味することを懇切丁寧に説明してくれました。いや、航空券の見方も、RQの意味も、実は私は知っていたんですけどね。航空券は旅行代理店経由でホテルも現地ガイド代もすべて込みで手配してもらったので、まさか予約がとれていないなどと思いもしませんでしたから、予約が取れてないとテルアヴィヴで知らされるまでちゃんと見ていなかっただけで。<br /><br />もちろん、そんなことはおくびにも出さず、私は今、初めて知ってショックを受けたような顔を作り、「じゃあ、私、日本に帰れないんですか?」と、声をかすらせるようにして言ってみました。我ながら80点くらいの演技かな、なぁんて思いながら。カウンターの女性は慌てて、「いえ、なんでしたら、この後の関西空港行きにお乗りになりまして、そこから羽田空港へいらっしゃることもできますが……。少々お待ち下さい。今、確認してみます。───ああ、関西空港行きも満席でございますね」<br /><br />ま、どうせ覚悟していたことですけどね。予定の日に帰国しないと、家族にはちょっと心配をかけてしまうかもしれないけれど、連絡を入れればすむことですし、仕事の方は休暇に入る前に一段落させてきたし、有給休暇もまだ残っているし……と、頭の中で計算して自分を落ち着かせると、今度はだんだん腹が立ってきました。訴えてやる。帰ったら、絶対、旅行業協会に訴えてやる。慰謝料出せ、とまでは言わないけれど、少なくとも、私がこんな目にあったこと、知らないままにはさせておかないぞ!<br /><br /><br />11日目:9月19日(土)───成田到着<br /><br />この日はさすがに旅日記として書くことはほとんどありません。イスラエルは東京の夏よりも暑いくらいでしたが、前日のロンドンが肌寒かったので、日本ってまだ蒸し暑いんだなぁ、という思いが一番強かったです。もっとも家族の話によると、私が旅行中は台風が上陸して寒かったらしく、この日は急に蒸し暑くなったとのこと。<br /><br />おっと、帰りのフライトがどうなかったかの話がまだですね。結局、キャンセル待ちということでカウンターの前でずっと待ち、2席ほどキャンセルが出たので、予定の飛行機に乗って帰国することができました。ただし、喫煙席しか空いていませんでした。喫煙席というのは、タバコを吸うけれどフライト中は別にどっちでもよいという人が座るのではなく、むしろ、フライト中に吸いたい、と思っている人が座る席なのですね。前も後ろも右も左も、みんな食後に一斉にタバコを吸うので、煙くてたまりませんでした。それに、キャンセル待ちのためぎりぎりまでチェックインできませんでしたから、せっかくのヒースロー空港、免税店での買い物も楽しみにしていたのに、それどころではありませんでした。地上案内係の人に先導されながら、ゲートまで走らなければなりませんでしたから。<br /><br />帰国の際の服装は、上半身は白の半袖のカットソーでした。袖から伸びる自分の腕を見てつくづく思ったのは、短期間で焼けたなぁ、ってことです。他の人に言わせれば、たいしてわからないよ、ということでしたし、誰も、「焼けたね」とは言わなかったのですが、自分ではよくわかります。袖まくりしてみれば、これまた鮮やかな土方焼け!<br /><br />最後に表紙の写真についてひとこと説明。これは、9月16日(水)の新市街地ツアーで訪れたエイン・カレムの洗礼者ヨハネ教会の前のザクロです。みずみずしい赤で、ザクロらしい形に惹かれて写真を撮りました。<br /><br />ザクロといえば、聖書に出てくる7つの穀物・果物の1つです。1つの実の中に多くの粒ができるのところから、豊穣・生命の象徴とされています。その由来は、旧約聖書申命記の一節「小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろが実る土地、オリーブの木と蜜のある土地である」(この場合の「蜜」はナツメヤシの実の糖蜜とされているので、7つ目はナツメヤシとなります)です。9月14日(月)に訪れた聖書考古学博物館では、地下の企画展でちょうど、これら聖書の7つの産物に関する展示が行われていました。<br /><br />さらに、私の誕生石である1月のガーネットの和名が、ザクロ石です。ガーネットの結晶がザクロの果実に似ていることから命名されたのですが、そのせいもあって、ザクロにはなんだか、思い入れがあります。

1998年秋のイスラエル旅行11日間(乗継のロンドンで半日観光後、日本へ)(完)

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1998/09/18 - 1998/09/19

9454位(同エリア9860件中)

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まみ

まみさん

10日目:9月18日(金)───ロンドン半日観光&日本へ

早朝4時半にロンドン・スタンステッド空港に到着しました。イスラエルとイギリスでは1時間の時差がありますので、テルアビブ発が夜中の2時半のフライトでしたが、飛行時間は3時間ありました。その間、少しは眠れたので、体は案外、元気です。

ここで、全日空(注:エル・アル・イスラエル航空と共同運航ということで、日本と経由地間は全日空なのです)に連絡を入れて、もう一度帰国便の予約について確認を取ろうかと思いました。しかし、リコンファームのつもりだとしても、それは72時間前までにすべきなのでもう遅いですし、予約が取れていないことを今、ダメ押しされても、せっかくのロンドン観光の一日、気分が悪くなるだけでしょう。ということで、最後まで開き直ることにしました。

ロンドンは初めての街ではありません。大学時代に1ヶ月ホームステイしていたこともありますし、その後、観光で3度ほど訪れています。そのため、今更ガイドブックを舐めるように読まなくても、歩き回る要領はわかるし、行きたいところの候補もすぐに頭の中に浮かびます。それに、リヴァプール・ストリート駅の構内でミスタードーナツもどきの場所で朝食を取っていると、まわりの人が日本人ではないというだけで、東京で過ごしているのとあまり変わらない気すらしますので、ずいぶん気が楽です。

日本への帰国便は、予定のフライトは夕方6時発なので、2時間以上前には空港に着くようにするとしたら、観光できるのは半日でしょう。行ける場所はせいぜい一ヶ所。というわけで、トラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリー(国立美術館)に行くことにしました。ここは、コレクションがルーブル美術館と肩を並べるくらい充実していながら、入場料はタダなのです。ロンドンは太っ腹で、他にも大英博物館など世界的に有名なミュージーアムのいくつかが無料で入れます。大英博物館もいいですが、最寄りの地下鉄駅から少々距離があります。一方、ナショナル・ギャラリーは地下鉄駅を出てすぐ目の前にあるので、時間の節約になります。

他にも、職場やご近所向けなど、親しい人以外のお土産をまだ買っていないので、何か物色する必要もあります。トラファルガー広場の近くには、買い物のメッカ、ピカデリー広場があります。目をつけているのは、ロンドンの紅茶の老舗フォートナム・アンド・メイソンです。これなら、ロンドン土産とすぐにわかる人も多いでしょう。イスラエルを旅行してきて、土産はロンドンのもの、なんていうのも、なかなか面白いです。事実、何人かには「ロンドンに行ってきたの?」と聞かれました。そのたびに「実は、イスラエルなんです!」と答えると、みな一様に目を丸くするので、ちょっぴり愉快でした。

ナショナル・ギャラリーでは、長くてもせいぜい3時間くらいしか居られないので、イタリア・ルネッサンス絵画が展示されている別館を中心に回ることにしました。せいぜい3時間……かつてホームステイしていた時は、無料ということもあって、語学学校が引けた午後(学校は午前中だけでした@)、3日間は通いつめました。その後も、ロンドンに観光で来るたびに、ナショナル・ギャラリーには、たいてい一、二時間、時間をさいてきました。それでも足りたと思えたことはないのです。

それに、聖書の舞台のイスラエルに行ってきた後で、聖書を題材にした絵を鑑賞するというのは、なかなか乙なものかもしれません。私がイスラエルに行きたいと思ったきっかけをふりかえると、根底にはこれらイタリア・ルネッサンス絵画の影響があったと思うからです。いわば、今回の私のイスラエル旅行の原点でもあります。

しかし、画集でもお馴染みのベリーニやマンテーニャ、ダビンチやラファエロの有名な絵を前にして、しみじみ思いました。彼らイタリア・ルネッサンスの画家たちは、イスラエルに行ったことがなかったんですねぇ。エルサレムの街並みや背景の風景が、まるきりイタリアのものであることにこんなに違和感を覚えたことはありませんでした。そう感じられることが、妙に嬉しかったですし、こういった超有名人たちの超有名な絵が、実際の舞台とは似ても似つかないということが、なんだかとても楽しかったです。

さて、いよいよ空港に向かう時がやって来ました。もしかしたら席に空きができて、予約が取れてる、なぁんてこともあるかもしれない、などと根拠のない望みを抱きながら、全日空のチェックイン・カウンターをめざします。ドキドキ。トラブるのは予想されるので、西欧人の取り付くしまのない応対を受けるよりは、と思って、日本人スタッフがいるカウンターに行きます。そして、旅行をめいいっぱい楽しんで来た!と言わんばかりの満足そうな顔で航空券とパスポートを差し出す私。相手の女性もにこにこと愛想よく、「機内預け荷物はお一つですね。お席のご希望はございますか?」などと言いながら、手元の端末をカチャカチャ。

けれど、やがて彼女は眉をひそめ、困惑した顔で、そばに控えていた上司らしき女性に話しかけます。そして二人して首を傾げ、画面を見ながらこそこそ相談した後、「お客様のお名前が予約リストに見当たらないのですが……」と上司らしき方が申し分けなさそうな顔で言ってきました。ああ、やっぱり……と私は内心では、もうあきらめていましたが、それでも「あの、それってどういうことですか」とすっとぼけて食い下がってみました。すると、彼女は航空券を私に見せて、RQと書かれてあるところを示しながら、これがリクエスト中で予約がとれていないことを意味することを懇切丁寧に説明してくれました。いや、航空券の見方も、RQの意味も、実は私は知っていたんですけどね。航空券は旅行代理店経由でホテルも現地ガイド代もすべて込みで手配してもらったので、まさか予約がとれていないなどと思いもしませんでしたから、予約が取れてないとテルアヴィヴで知らされるまでちゃんと見ていなかっただけで。

もちろん、そんなことはおくびにも出さず、私は今、初めて知ってショックを受けたような顔を作り、「じゃあ、私、日本に帰れないんですか?」と、声をかすらせるようにして言ってみました。我ながら80点くらいの演技かな、なぁんて思いながら。カウンターの女性は慌てて、「いえ、なんでしたら、この後の関西空港行きにお乗りになりまして、そこから羽田空港へいらっしゃることもできますが……。少々お待ち下さい。今、確認してみます。───ああ、関西空港行きも満席でございますね」

ま、どうせ覚悟していたことですけどね。予定の日に帰国しないと、家族にはちょっと心配をかけてしまうかもしれないけれど、連絡を入れればすむことですし、仕事の方は休暇に入る前に一段落させてきたし、有給休暇もまだ残っているし……と、頭の中で計算して自分を落ち着かせると、今度はだんだん腹が立ってきました。訴えてやる。帰ったら、絶対、旅行業協会に訴えてやる。慰謝料出せ、とまでは言わないけれど、少なくとも、私がこんな目にあったこと、知らないままにはさせておかないぞ!


11日目:9月19日(土)───成田到着

この日はさすがに旅日記として書くことはほとんどありません。イスラエルは東京の夏よりも暑いくらいでしたが、前日のロンドンが肌寒かったので、日本ってまだ蒸し暑いんだなぁ、という思いが一番強かったです。もっとも家族の話によると、私が旅行中は台風が上陸して寒かったらしく、この日は急に蒸し暑くなったとのこと。

おっと、帰りのフライトがどうなかったかの話がまだですね。結局、キャンセル待ちということでカウンターの前でずっと待ち、2席ほどキャンセルが出たので、予定の飛行機に乗って帰国することができました。ただし、喫煙席しか空いていませんでした。喫煙席というのは、タバコを吸うけれどフライト中は別にどっちでもよいという人が座るのではなく、むしろ、フライト中に吸いたい、と思っている人が座る席なのですね。前も後ろも右も左も、みんな食後に一斉にタバコを吸うので、煙くてたまりませんでした。それに、キャンセル待ちのためぎりぎりまでチェックインできませんでしたから、せっかくのヒースロー空港、免税店での買い物も楽しみにしていたのに、それどころではありませんでした。地上案内係の人に先導されながら、ゲートまで走らなければなりませんでしたから。

帰国の際の服装は、上半身は白の半袖のカットソーでした。袖から伸びる自分の腕を見てつくづく思ったのは、短期間で焼けたなぁ、ってことです。他の人に言わせれば、たいしてわからないよ、ということでしたし、誰も、「焼けたね」とは言わなかったのですが、自分ではよくわかります。袖まくりしてみれば、これまた鮮やかな土方焼け!

最後に表紙の写真についてひとこと説明。これは、9月16日(水)の新市街地ツアーで訪れたエイン・カレムの洗礼者ヨハネ教会の前のザクロです。みずみずしい赤で、ザクロらしい形に惹かれて写真を撮りました。

ザクロといえば、聖書に出てくる7つの穀物・果物の1つです。1つの実の中に多くの粒ができるのところから、豊穣・生命の象徴とされています。その由来は、旧約聖書申命記の一節「小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろが実る土地、オリーブの木と蜜のある土地である」(この場合の「蜜」はナツメヤシの実の糖蜜とされているので、7つ目はナツメヤシとなります)です。9月14日(月)に訪れた聖書考古学博物館では、地下の企画展でちょうど、これら聖書の7つの産物に関する展示が行われていました。

さらに、私の誕生石である1月のガーネットの和名が、ザクロ石です。ガーネットの結晶がザクロの果実に似ていることから命名されたのですが、そのせいもあって、ザクロにはなんだか、思い入れがあります。

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