アジア・バックパッカーの旅【３１】　タイ　バンコクのカオサンを体験

2005/11/25 - 2005/11/29

１１月２５日の１８：３０、カトマンズからバンコク着。今回３回目のタイ入国だ。カオサンに行こうと到着ロビーからタクシー乗り場に行くと受付女性が「カオサンまで６５０Ｂ」というのでこれまで２５０Ｂ位だったのに高いな、と思ってメータータクシーを捜すと近くに止まっており、メーターＯＫというので乗るとメーターの上がり方がものすごく早い。このままだとカオサンまで１０００Ｂまで上がる勢いでこれはおかしいと思って運転手に「メータが早すぎる」というと「メータをやめて空港で言っていた６５０Ｂにするか」という。あれこれ言っても埒が明かず仕方なく運転手の言う通りにしたが、このことは後でカオサンのゲストハウスで出会った日本人からは随分笑われてしまった。バンコクに詳しい人達は到着ロビーからタクシーに乗らず、出発ロビーまで行って、客を乗せて来たメータータクシーを捕まえて乗るそうだ。これもいい勉強だった。カオサンのＧＨでは２００Ｂの部屋を２人でシェアすることにした。長期間タイに滞在している人、毎年日本とタイを往復している人などと出会った。１日１０００円以内、１ヶ月３万円以下で暮らしているという人にも出会った。とても親切な人達で、涅槃仏で有名なワット・ポーやワット・アルン、チャイナタウン、チャオプラヤー川のボートでの川下り、バスの乗り方、屋台での食事の仕方、ゲストハウスで生活するエチケットなども教わった。一人で歩けるようになろうと、バスや地下鉄に乗る練習を兼ねてラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿や黄金仏で有名なワット・トライミット、日本の繁華街かと間違うほど日本語のネオンが並ぶタニヤ通りなどに迷いながら行ったりした。バスは車掌に降りる停留所を教えてもらいながらの練習だったが少しはバンコクの街をバスで回ることができるようになった。カオサンは便利なところで、近くの旅行代理店に頼むとラオスのビザ（１３００Ｂ）も２日で取れ、航空券のリコンファーム（３０Ｂ）、空港行きのミニバスの手配（９０Ｂ）などもしてくれた。私はこれまでロング・ステイの候補地を探すことも旅の目的の一つにしてきたが、タイも魅力がある国だと思った。
１１月２９日、ミニバスで空港に向かい１０時発のラオス・ルアンパバーン行きバンコク・エアーでラオスに出国した。
（写真はラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿）

エリア バンコク(タイ)

チャオプラヤー川のボートでの川下り。

チャオプラヤー川のボートでの川下りの船。

チャオプラヤー川のボートでの川下り。

ワット・ポー。

ワット・ポーの涅槃仏。

ワット・ポー。

ワット・ポーの涅槃仏。

ワット・ポー。

ワット・ポーの涅槃仏。

ワット・ポー。

ワット・ポーの涅槃仏。

ワット・ポー。

ワット・ポー近郊で出会った女性。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿の近郊。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿。

ワット・ポー近くで出会った人。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿。

ラーマ５世の宮殿・ウイマンメーク宮殿。

チャイナ・タウンの街並み。

チャイナ・タウンの街並み。

チャイナ・タウンにある黄金仏で有名なワット・トライミット。

チャイナ・タウンにあるワット・トライミットの黄金仏。

チャイナ・タウンにあるワット・トライミットの黄金仏。

チャイナ・タウンにあるワット・トライミットの仏像。

チャイナ・タウンの寺院。

チャイナ・タウンの寺院。

チャイナ・タウンの街並み。

賑やかなカオサンの夜景。

賑やかなカオサンの夜景。

ワット・アルン。

フアランポーン駅。

ワット・アルン。

日本の繁華街かと間違うほど日本語のネオンが並ぶタニヤ通り。

バンコク・エアーのスタッフ。

バンコク・エアーのスタッフ。

バンコク・エアーのスタッフ。

この旅行記へのコメント （10）

• dokmaiさん 2005/12/26 22:23:18

  タクシーメーターに興味があり、またまた参加させていただきました。

  ウワサには聞いていましたが、実際に乗車した後にそんなことがあるのですね。それも指摘しても「じゃあ６５０Ｂにするか？」なんて脅し？でしょうか。あわよくば・・というタイ人が多い中そんな笑えない話にびっくりしています。色んな話を聞きますので私はタクシーはまだ一人で乗ったことはありません。男性でも気を付けないといけないとわかりました。
  
  リタイアメントビザについて、とりあえず何らかの条件をクリアーしましたら、日本人は５０歳からビザが受給できるそうなので私も密かに狙っているひとりです。日本語の出来る病院・・・とおっしゃられていましたが、バンコクは勿論のこと、チェンマイやプーケットなど有名な場所でしたら日本人が勤務していたり通訳もいますし、医療に関しましては駐在歴のある私が太鼓判を押します。２４時間営業休み無しと、患者さんにとっては日本よりはよっぽど条件が良いですよ。因みにバンコクゼネラル病院では日本人センターがあり、日本語ペラペラの美人医師、看護婦さんが常駐しています。私も雇ってくれないかしら？バムルンラート病院にはｓｐａまであり、駐在員マダムお産御用達のサミティベ病院では、今後も日本人対象に力を入れていくという経営者のお話です。歯医者さんも保険がきかなくてもそんな高すぎ・・・というような治療費では無かったように思います。
  万一ご入院なさってもそこらの中級ホテルより良いお部屋で快適に過ごすことが出来ます。
  今後、タイの医療事情はますます良くなっていくでしょうね。
  
  なので是非候補地として下さいね。
  

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/12/26 23:31:30

  RE: タクシーメーターに興味があり、またまた参加させていただきました。

  み佳さん
  
  情報をありがとうございます。
  
  ６５０Ｂというのはまず、空港到着ロビーから出たところのタクシー受付のお姉さんが言ってきました。これは高いと思ってメータタクシーを捜してお姉さんから３０ｍほど離れたところに止まっていたメータタクシーに乗ったらメータの上がり方が異常だったのです。外国人だから狙われたのかも知れません。いい勉強になりました。
  
  リタイアメントビザ、バンコク、チェンマイ、プーケットなど日本人が勤務していたり通訳もいて医療サービスは日本よりいいとは、勉強不足でした。医療がそんなに整備されているのですね。マレーシアより日本人受け入れ体制が整っているかもしれませんね。
  お手数ですが、教えていただきたいのですが、日本では健康保険で患者は治療費の3割負担していますが、タイの医療費用は日本よりかなり安価ですか？保険制度はあるのでしょうか？
  
  
  

  dokmaiさん からの返信 2005/12/27 19:17:31

  RE: RE: タクシーメーターに興味があり、またまた参加させていただきました。

  勉強不足だなんて・・・ご存じなくて当然です。
  
  私の知ってる範囲で少し調べてみました（本帰国後もうすぐ７年ですので）
  まず日本のような健康保険制度はタイでは整っていませんので、皆さん全額実費です。日本人通訳や日本語の出来るスタッフがいる病院は私立総合病院です。ＢＫＫでは主にスクムヴィットエリアにございます。治療費は私がよく通った頃では、風邪や頭痛などで約１８００円ほど、簡単な日帰り手術でしたら６〜７０００円ほどだったと記憶しています。いずれも日本で出発する前に損保（当時家族４人３年間分一括支払いで約２４万円）に加入していましたので、現金を払った記憶はございません。損保の保険証番号を伝えますと病院と損保会社で直接やり取りしてくれますのでキャッシュレスです。現在は風邪等で３０００円くらいだそうで、日本の健康保険で３割負担するくらいだとお考え下さい。今は現地の損保会社（住友や東京など日本の損保会社です）でも長期滞在者向けの保険を取り扱っているようですので、保険料の比較も検討の余地があるかと存じます。
  上記の病院はいわゆる外国人向けかタイ人セレブが行く病院の価格です。
  救急車は有料で約３０００円だそうです。
  
  庶民が行くクリニック等は勿論もっと安いです。ただ言葉の問題がございますので、慣れてからですね。因みにその昔、お友達が上記の私立総合病院で出産しましたら約２５万円ほど（ホテルのようなバストイレ付きの広いお部屋です）お手伝いさんがチュラ大（ご存知タイの東大）付属病院で出産しましたら約１万円（風通しの良い大部屋）でした。そのくらいの差があるようです。
  
  医療技術は日本とさほど差も無いように感じます。
  やはりタイでも医師はセレブですし、欧米や日本でお勉強された方がほとんどです。恥ずかしながら、巻き爪が悪化してどうしようもなく病院に駆け込んだ際、日本でしたら診察室の横のベッドで先生が切って下さいますが、バンコクでは、手術着に着替えて手術室に入りＴＶに出てくるような沢山のライトの下のベッドに横たわってレーザーで切って下さいました。駐在後１ヶ月も経っていなくて「痛い」という単語だけ頭にたたき込んで望みましたが、痛いより冷房が寒くてその「寒い」という単語がわからず震えていたのを思い出しましたよ。
  
  いつも海保にご加入なさって渡航されると思いますが、次回簡単な風邪か腹痛ででも一度お試し下さい。病人が行く所で恐縮ですが、綺麗なレストランや楽しいショップ、スタバやマクドもあったりして日本との違いを楽しむことが出来ます。それにお年寄りや病人を大切にするスタッフの姿を病院の入り口で目の当たりにすることが出来ますので、タイ人気質を感じ取る事も出来ますよ。

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/12/27 21:49:42

  RE: RE: RE: タクシーメーターに興味があり、またまた参加させていただきました。

  み佳さん
  
  大変詳しくお教えいただきありがとうございます。
  タイの医療技術は高く、医療費は日本で払っている健康保険の３割内で収まるようですね。
  日本では医療保険と介護保険で対象の家族３人で年間４０万以上の支払いになりますので、これは見直さなければ、と思いました。
  少なくとの長期に海外に滞在するときは、海外転出届けを出して日本の保険は休止し、旅行保険などを使って海外の医療を受けるようにきめ細かく調べることが必要だなあと思いました。
  タイのロングステイあるいは永住、益々魅力を感じてきました。
  貴重な情報をありがとうございます。
  
  
  

• 目黒警部さん 2005/12/21 19:48:13

  メータータクシー

  今晩は、目黒です。
  旅行記、興味深く拝見させてもらっています。
  
  メータータクシーにてメーターが改造されているタクシーがあると噂は聞いていましたが、災難でしたね。
  
  やはり50Ｂ支払ってメータータクシーのカウンターで手配してもらった方がよかったと思いますが・・・
  
  私も昨年空港カウンターにて手配してもらったタクシーに乗車した時に、ホテルに着いてみると、いつのまにかメーターが消されていました経験があります。（空港出発時には、メーターのランプが押されているのは確認しましたが）
  
  もちろん、もめましたので、近くいる警官を探し仲裁に入ってもらい、私の言い値の200Ｂ程（通常価格+空港カウンター斡旋代50Ｂ）で決着はつきました。
  警官が、私の言い分通りにしなさいとドライバーに指示した結果です。
  
  数え切れない程、バンコクではメータータクシーに乗車していますが、初めての経験でした、ほんの一部の雲助タクシーにてバンコクのタクシーのイメージが悪くならないように願っています。
  
  
  

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/12/21 20:29:09

  RE: メータータクシー

  目黒警部さん
  
  バンコクをご覧いただきありがとうございます。
  私も随分バンコクでタクシーに乗りましたが改造されたと思われるメータタクシーは初めてでした。メータが早い！　と何度もアピールし、一度も否定しなかったので、改造を認めていると思います。
  今回バンコクに長期滞在している人達からバスの乗り方を実践指導していただきましたし、空港タクシーは出発ロビーに客を乗せてきたタクシーを待て、と教わりましたので次回は言われたようにしたいと思います。時間に余裕があれば鉄道かバスにします。
  私も一部のタクシー運転手がバンコクのイメージを壊さないでほしいと思っています。
  
  
  

  目黒警部さん からの返信 2005/12/22 06:14:36

  RE: RE: メータータクシー

  おはようございます。
  
  何度か出発ロビーからタクシーに乗車していますが、国内線出発ロビーにてタイ人とタクシーの争奪戦をして依頼、戦線を離脱しております（笑）
  国際線の出発ロビーにて待ち受けていた、メーターを使わないタクシーも過去、見受けましたのでご注意ください。
  
  掲示板を拝見させてもらいました。
  ロングスティ、私は定年になりましたらタイにてと思っていますが、まだまだ先になります。
  
  先週、タイの観光スポーツ大臣、タイ政府観光局長官、入出国長官、ご一行が大阪に来られました。
  同行しました友人（タイ人）の話では、主目的は日本人のロングスティを誘致する為のリサーチとの事です、そして今後タイ国内の受け入れ体制を今後整備していくようです。
  団塊の世代を狙って、タイ政府もぼちぼちと動きだしたようです。

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/12/22 16:31:29

  RE: RE: RE: メータータクシー

  目黒警部さん
  
  情報をいただきありがとうございます。
  国内線、国際線の出発ロビー前のタクシーも大変ですね。
  タイの人と争奪戦をされるということは、国内線出発ロビー前のタクシーが地元の人も納得できる正当な価格ということでしょうね。
  次回は 国内線出発ロビー前タクシーにチャレンジしたいと思います。
  
  タイでも日本人のロングスティを誘致する為のリサーチをされているのですね。タイは安全、コスト、楽しさなどの面で高齢者にも魅力のある国だと思います。私が感じたのは日本語は仕方ないとしても英語が通じにくいということで、タイ語の勉強は必須と思いました。ロングステイの受け入れ条件としては、日本語ができる医師がいる病院の整備でしょうか。マレーシアにはありました。私が知らないだけでタイにもあるのかも知れませんね。
  
  

• kokonoさん 2005/12/21 13:02:04

  久々に運ちゃんとの"かけひきを"を楽しませてもらいました !!

  さすらいおじさん
  
  >バンコクでのタクシー料金交渉は、他人事ながら面白いですねー
  久々に運ちゃんとの"かけひきを"を楽しませてもらいました !!
  にくったらしー、運転手の顔写真が見たかったですね
  
  >タイ人女性のアップを堂々と撮りましたねー、感心しました !!
  
  ロング・ステイの候補地に検討する価値は充分ですね・・
  運ちゃんとの値段交渉をを除けば。kokono
  
  
  
  
  

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/12/21 14:12:00

  RE: 久々に運ちゃんとの\

  kokonoさん
  
  バンコクをご覧いただきありがとうございます。
  ラオス・ルアンパバーンでたくさんの女性の中に美人がいたので写真をお願いすると日本人だった、という経験をしました。日本人が美人だということを再認識させられたのですが、５カ国（タイ、ミャンマー、ネパール、ブータン、ラオス）とも素晴しい美人に写真を撮らせてもらうことができました。文化遺産、自然遺産もたくさん見ましたが生き生きした人と出会えて写真が撮れたのは大きな成果でした。
  
  バンコクのタクシーは授業料でした。カオサンにロングステイしている人達にいろいろ教えてもらったので次回はもう少しうまくタクシーに乗れるかなあ、と思っていますが---
  タイは安全、コスト、楽しさでロングステイの魅力が溢れている国だと思いました。