2005/08/14 - 2005/09/16
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「有終の美を飾るぺトラの遺跡−Part2」
2005年9月13日
ぺトラの遺跡は予想したとおりの素晴らしさだった。まず、その着いた日に早速、ぺトラの遺跡に向かう。夕方近かったが、まだ日はそんなに低いところにはない。それでも多くの観光客は帰りかけている。
馬に乗らないかと子供が誘ってくる。暗くなる前に少なくともエル・ハズネまでは行こうと思ったので、乗ることにする。しかし、1キロも行かないうちにここまでと言われて、法外な値段を請求される。だから、あまり観光地でこのような誘いに乗らないのだが、今日は特別に最初の言い値で落ち着くことにして、後は自力でエル・ハズネまで向かう。
エル・ハズネはインディージョーンズの最期の聖戦の映画に使われたとガイドブックに書いてあるが、どうもよく憶えていない。むしろ、宮殿の墓の辺りの方がインディージョーンズの映画に出てきそうなところだ。宮殿の墓の上に登って、夕陽を眺める。ちょっと暗くなってきたので、そろそろ帰途に着くことにする。観光客はもう誰もいない。いるのはベドウィンの人たちだけだ。帰りの道はワディ・アル・マタハという裏道を通っていく。しばらく歩いていると、ロバに乗ったベドウィンが話しかけてきた。「山の中腹辺りにひかれている線が見えるかな? あれは昔、ワディ・ムーサの町からひいてきたパイプラインの跡だよ。俺たちは向こうに見える村に立ち退かされたんだ。昔はこのぺトラの中に住んでいたんだ」と彼はガイドをしてくれる。でも、後できっと法外な値段を請求されるから用心深くしている。左手の山手に灯かりがちらほらと見える村がある。「君はどこに行くのだね?」と尋ねてくる。「ワディ・ムーサの町だよ」と答える。「ここからそこに向かうのは危険だよ。日が沈むと道が見えなくなるから。村の方に出て、そこから帰ったほうが良い」とアドバイスをしてくれる。彼の名前はアリで、ぺトラの遺跡内で骨董品を販売しながら、ガイドをしている。
私は単純に地図を見て、これで行けると思ったが、やはりこの場合、地元の人の意見に従ったほうが無難だと判断して、彼について行くことに。村には30分くらいかけて登る。その一軒家に私を連れて行ってくれた。中には奥さんと子供がいた。なんと子供が12人もいるらしい。今の奥さんは3番目で、3人の奥さんとの間に12人の子供ができたそうな。その奥さんがチャイを煎れてくれる。
しばらくして、アリがノートを持ってきてくれて、「この女の子はうちに2週間も泊まっていたんだよ」と言う。ここに泊まって、彼の砂漠ツアーに参加する日本人や外国人が多いようだ。ここからぺトラの遺跡群が見渡せる、絶景の場所に彼の家はあった。住まいは質素だが、貴重な経験ができるかもしれない。
色々と話を聞かせてもらった後、彼は立ち上がって、「ワディ・ムーサの町まで送っていってあげよう」と言ってくれた。私は「えっ、いくらで?」と尋ねると、「100ドルだ!」と笑って言った。
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