中東縦断　トルコ編～真っ白な山～

2005/08/21 - 2005/09/10

旅行４日目。
体調良好。


■８月２５日出費■
軽食・水　7.75YTL
夕飯　7YTL
ヒエラポリス入場　5YTL
博物館　2YTL
インターネット　1.5YTL
トイレ　0.5YTL
チップ　0.8YTL
いつどこで誰に何故チップをあげたのか、全く記憶にない…。

合計　24.55YTL
換算　2,086円
総計　55,409円

エリア パムッカレ(トルコ)

８時半頃宿で朝食。ロビーのテレビから知ってる曲が流れているなーと思ったら「恋のマイアヒ」だった。トルコでも大人気？

朝飯食べてすぐにヒエラポリス観光に出発。一見雪が積もってるんじゃないかと思える石灰棚。夏の暑い日に見る雪山もどきに違和感。

水族館とか動物園とかで、寒い地域を表現するのに使うセットのような感じ。ペンギンいても違和感ない気がする。

勢いよく流れてくる温泉水を楽しみながら、石灰棚を登っていく。裸足で歩かなきゃいけないから、小石がある場所はかなり痛い。水着姿で観光してる人が多かった。

温泉水が溜まった場所はプールのようになっている。さすがに泳いでいる人はいなかったけどね。

山の上にはアンティーク・プールが設置されている。利用料金は１８ＹＴＬで、貴重品を預けるのにさらに２ＹＴＬかかる。

暑さのせいでプールは大繁盛。俺も入りたかったけど、１人で泳いでも楽しくないからパス。ちなみに中の売店の水は値段が高いけど、キンキンに冷えていた。

ヒエラポリス博物館。昔の浴槽が多数展示されていた。これはどうやらスフィンクスらしい。１週間後ぐらいにエジプトで見れるんだよなぁと無駄にテンションがあがった。

ヒエラポリス散策。プールと石灰棚にはあんなに人がいたのに、遺跡にはほとんど人がいないのね…。まぁ暑かったから仕方ないか。

紀元前に作られた円形劇場。エフェスの大劇場と比べると規模は小さい。

円形劇場の近くでのんびり日向ぼっこ。虫の鳴き声と鳥のさえずりが心地良く聞こえた。面白みのない景色だけど、しばらくの間眺めていた。

この場所に立って、漫画「聖闘士星矢」の十二宮編を連想したのはきっと俺だけ。

お墓。周りに人が全くいないせいで少し怖い。

一通りヒエラポリス内を見回ったけど、バスの時間までまだ大分時間が残っていた。何かないかなぁとガイドブックを見直すと、カラハユットという温泉地が近くにあるらしい。行く価値はありそうだと思い歩いて行くことに。

暑い中1時間ほど歩いてようやく町の入り口に到着。俺以外に歩いてやって来る人は１人も見かけなかった。

すっかりお馴染みのジャミィ。

小一時間散策した後、来なきゃよかったと後悔した。温泉なんて入らなきゃ意味がないって途中で気がつけよ。この町は避暑地って感じで、のんびりと観光したい人が来るべき場所であり、短時間でパッと見てすぐ帰るような場所ではなかった。プールで楽しそうに泳ぐ人たちを脇目に、歩いて同じ道を引き返す…。つーかバス使えよ。

一応記念にこの町のシンボル的な噴水を撮影。

ヒエラポリスへ戻り、観光を最後にまわしておいた一番の見所へ。降りようとした瞬間に係員（？）の笛が鳴り響き注意された。降りちゃ駄目なのね。

ここから見るとパムッカレは小さな町であることが分かる。当然観光が主な収入源なんだろうなぁ。

神秘的な風景。夕焼け色に染まるときが一番綺麗に見えるらしいけど、バスの時間の関係で見れなかった。

ちょっと早めの夕食。昨日と同じレストランで食事。別のレストランに入るつもりだったけど、オーナーのフレンドリーな客引きに負けた。

ここのチキン・ケバブは滅茶苦茶うまかった。オーナーの息子に水タバコを撒き散らされたけど、そんなの帳消しにするぐらいに美味しい。

バス出発までの時間を潰すためにインターネットを利用。特に調べたいこともなかったからMessengerを起動させて、たまたま立ち上がっていた知り合いに旅行の経過報告。Messengerのアドレス履歴に大量のアドレスが残っていたから、皆結構やってるんだなぁと驚いた。夕方デニズリのオトガルまで送迎してもらい、２度目の夜行バスでカッパドキアへ。