訪欧旅行記6（独国・ベルリン1）

2002/02/04 - 2002/03/24

大学の卒業旅行で、ヨーロッパに行ってきました。4ヵ国目はドイツです。ブリュッセルより、夜行列車で移動しました。当初ベルリンで列車を乗り継いで北欧に行く予定だったのですが、乗り継ぎの列車が無く、予定を変更して先にドイツを観光することにしました。
ベルリンは見所がいっぱいあったため、2つに分けることにしました。
今回はザクセンハウゼン強制収容所です。
ベルリンの北約30Km。Sバーンという地下鉄みたいなものに乗って揺られること2時間弱で、オラニエンブルグと言う町に着きます。
ここに第2次大戦時に10万人以上の人が犠牲になった強制収容所があります。
強制収容所と言えば、ポーランドとばかり思っていたのですが、ドイツ国内にもあったんですね。
はっきり言って凹みます。

写真：ザクセンハウゼン強制収容所入り口

エリア ベルリン(ドイツ)

入り口門。
「働けば自由になる」

入り口門をくぐったところの写真

地雷原と電気鉄線で脱走不能です。

地雷原と電気鉄線と収容施設

収容施設跡

監視塔

監視塔。
等間隔で設置されています。

浴室と思われます。

トイレと思われます。

軽作業場跡でしょうか

寝室と思われます。
ユダヤの旗が・・・・・

囚人服

収容施設と民家

個室

牢屋の通路

独房

絞首台？

監視台は電気鉄線の外です。

境界線
（左が収容所外、右が収容所内）

一部は取り壊されたのでしょうか

監視塔。
中には入れませんでした。

戦後に建てられたと思われます。
（逆光でスイマセン）

焼却場。
焼却炉（手前）は破壊されています。

焼却場外観

何の焼却場であったかはあえて言いません。
（逆光でスイマセン）

シャワー室と思われます。
当然ですが、シャワー室で浴びさせられたのは水やお湯ではありません。

シャワー室と思われる部屋の中です。

町の通りから収容所の入り口となるところに設置されていました。