Nepal ネパールってお祭りがいっぱ～い♪(13/14)　焼き物作りのティミの村で楽団にであう

2003/08 - 2003/08

もともとティミには焼き物つくりをみにやってきたのでした。
ウジュンパンダン（インドネシア）では
「しゃがみ式足蹴りロクロ」が珍しかったけれども、
ここのロクロもかわっていたぞー！
長い竹ざおで思いっきしまわすんだもの。
台がまわっている間に
粘土を形成するというハヤワザなの！

★Nepal ネパールってお祭りがいっぱ～い♪　14編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10424990/

エリア ネパール

それっ！

よくみるとタイヤのロクロです

いっちょあがり！

木槌で底を平らにする

ネワールの古い町はこのような煉瓦造りのアパートが続いています。
1階の入り口から中庭に抜けられるようになっていて
どの中庭もとってもラブリー。
一軒一軒しらみつぶしに覗いてみたかった・・・。

なんとものどかでしょ。

「金くれー」寄ってくる子供たち。
と！
「恥を知れ！バカモンっ！！」
この人が叫んだ。
ビンタをくらって子供は逃げる。
ひょえ！
なんて素敵なおじさんなの！
それに、この衣装はもしかして？
「そうですよ。ネワールの民族衣装です。ティミはネワール族の村ですからね。」

そう、私が初めてみた「美しいはさみ研ぎコンビ」はこんなのを着ていたのでした。色はもっと白っぽかったけど。ほら、木槌で底を平らにしてるおじーさんのみたいな。

ところでおじさんの後ろにみえるマイクロバスには、ネワールの衣装に身を包んだ楽団が乗っていました。
「これから○○（忘れた）会議場で年に一度の民族大集合の祭典があるんですよ。」
その会場とはわしらのホテルの目と鼻の先でねいの。
「私も行っていい？」
「もちろん！」
こうしちゃいられない♪♪

村人たち

大急ぎでホテルにとってかえし昼飯もそこそこに会場に駆けつける。
民族衣装の人もフツーの服の人も次々とやってくる。

でも不思議なことに外国人は私だけ。
こんな珍しい機会をどーして世界にアピールしないのよおおおおおお？

入り口で持ち物検査をしている。
シェパードを連れた警察官が会場を嗅ぎまわっている。
え？ということは要人が来るってこと？
や・やば！
「（マオイストのテロがないとは言えないから）人が集まるとこに近づくな。
要人が来るような所に行ってくれるな。」
日ごろから、酸っぱいものが大嫌いな夫が口を酸っぱくして警告していたというのに。
で、でもこんな機会ってめったにないよ。
そうこうしているうちに首相？が来てしまって大会が始まってしまいました（＾＾）。

シェルパ族の親子

シェルパ族

何族かは忘れましたが、鼻輪をしていました。

こんなキラキラした衣装でどんな踊りをするのかなー。
ワクワクして待つ私。
ところが壇上の首相？が退屈してアクビをかみ殺そうが来賓がコックリコックリ船漕ごうが各民族代表の演説は延々として止まらなーい。
ジリジリして待つ私。
ネパール語がちょっとでもわかれば興味がわくんだろうけど・・・。
その日の午後は夫とコカナに行く約束をしてたんだった。えーいもう時間切れだー！

「なんてことをしてくれるんだ！首相が来ただと？危ないっていっただろ？！」
しかし夫の怒りはコカナにいってすぐにおさまりました。なぜって？