2004/08/30 - 2004/09/21
658位(同エリア688件中)
極楽蝶さん
ペイズリーから一度,グラスゴー・セントラル・ステーションに戻り,ラナークに行く。ペイズリーは少し小雨模様だったが,グラスゴーに戻ったときには雨は止んでいた。駅の近くのレストランで昼食を取って,ラナーク行きの切符を買った。時刻表でプラットホームの番号を確認し,電車を探す。しかし,プラットホームがない! 右から左まで全部のプラットホームを見てもない? 見間違いなのかと思いもう一度時刻表を確かめるが,やはり同じ。間違いではない。電車の時間も迫ってきたので,駅員らしき人に声を掛け,聞いてみて分かった。グラスゴー・セントラル・ステーションは地下にもプラットホームがあり,ラナーク行きの電車はここら出発するとのこと。急いで階段を駆け下りて地下のプラットホームに行くと,ちょうど今しがた電車が出たところだった。仕方なく,30分待ち次の電車でラナークを目指す。
ラナークはグラスゴーから1時間強のところにある。電車がグラスゴーから15分も走れば,都会の景色はどこかに消え去り,スコットランドらしい牧歌的な風景が窓の両側に広がってくる。単調な景色だけれども,心休まる眺めだ。ラナークは終点駅だ。長閑な風景を見ながら心地よく寝てしまっても寝過ごすことはない。
ニューラナークはラナークの町の外れクライド川沿いにできた紡糸工場の町。ラナークからはバスか徒歩で行く。でも,バスの本数はそれほど多くない。行きならば道のりの殆どが下り坂だから歩いていっても大丈夫。10〜15分位で着く。それに,途中の坂道から眺める木立に囲まれたニューラナークの町はとても綺麗なので,是非歩いてみると良いだろう。
ニューラナークに着いたならば,まずはビジターセンターで入場料を払い,チケットを受け取る。ビジターセンターは以前工場だった建物を利用しているが,現在このなかにニューラナークの歴史を概観できるアトラクションが作られている。ここを出ると後は,町のなかを自由に見学すればよい。学校やオーエンの家,商店などが当時の様子を再現している。見逃してはならないのはクライド川の水の勢いだ。オーエンがここに紡糸工場を造ったのは,水が豊富で力強ったからこの地が発電に最適だったからだ。時間があればクライド川の川岸を散歩するのも良い。片道45分くらいの遊歩道が整備されているので,付近の自然を楽しむことができる。
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遠景(1)
ラナークの町から坂道を下っていくとニューラナークの景色がこのように見えます。深い木立を切り開いて工場のための町を作った様子がよく分かります。それに,ニューラナークの町は木々に囲まれていて,ひとつの理想郷が現れたように感じます。 -
発電機
工場を動かす電力を供給していた発電機のひとつです。現在はこの発電機だけが残されています。 -
紡糸機(1)
この紡糸機は今でも糸を取っています。この機械で巻かれた糸を利用した製品がビジターセンター内のおみやげ物やで手に入ります。
紡糸機はとても長く,横幅25〜30メートルはあります。 -
紡糸機(2)
同じ紡糸機の写真ですが,この写真の方が動きがあり,紡糸機が働いている様子が分かるのではないでしょうか? -
水車
工場の外では水車が動いていました。クライド川から引いた水で勢いよく回っていました。この近くに来ると水の音も結構大きく聞こえます。 -
クライド川と工場
工場はこの写真のようにクライド川に沿って建てられています。浅い谷の川沿いの僅かな平地を利用して建てられたことがよく分かります。 -
クライド川
遊歩道から見たクライド川です。ちょうどこの部分は小さな滝のようになっていました。 -
川沿いの風景
クライド川沿いの遊歩道はこのような感じでのんびりと続いています。途中にはこの写真のような小さな家もありました。
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