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平成17年10月31日 奥入瀬→八甲田に向う。紅葉狩り2日目。表紙の写真は『八甲田の紅葉』 

紅葉狩り(II )

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2005/10/31 - 2005/10/31

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ogasada-traveler

ogasada-travelerさん

平成17年10月31日 奥入瀬→八甲田に向う。紅葉狩り2日目。表紙の写真は『八甲田の紅葉』 

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  • 奥入瀬: 今年の紅葉は10日ほど遅れているそうだ。ウイークデーでそれ程の人混みはない。ここら辺りの渓流は川幅もそれほどでないが、下るにつれて谷水を集めて広がる。

    奥入瀬: 今年の紅葉は10日ほど遅れているそうだ。ウイークデーでそれ程の人混みはない。ここら辺りの渓流は川幅もそれほどでないが、下るにつれて谷水を集めて広がる。

  • 奥入瀬の流れ: 奥入瀬の『こうよう』は紅葉というよりは黄葉であろう。川幅は狭いが流れは急である。流れに沿って小径が続く。ウイークデーともなれば行き交う人は少ない。

    奥入瀬の流れ: 奥入瀬の『こうよう』は紅葉というよりは黄葉であろう。川幅は狭いが流れは急である。流れに沿って小径が続く。ウイークデーともなれば行き交う人は少ない。

  • 車窓からの渓谷: 前回の「日本縦断旅行」は10月の初めで、紅葉はないが、流れに沿ってかなり歩いたものだ。が、今回は一部を歩き、バスに乗り、また、歩いての散策となった。

    車窓からの渓谷: 前回の「日本縦断旅行」は10月の初めで、紅葉はないが、流れに沿ってかなり歩いたものだ。が、今回は一部を歩き、バスに乗り、また、歩いての散策となった。

  • 銚子大滝: 渓流には石ヶ戸までに14の滝があり、十和田の子ノ口から2番目の滝である。それぞれに特長がるが、一番規模も大きい。

    銚子大滝: 渓流には石ヶ戸までに14の滝があり、十和田の子ノ口から2番目の滝である。それぞれに特長がるが、一番規模も大きい。

  • 奥入瀬渓谷: 渓流は 子ノ口より石ケ戸までは 8.9km あり、歩けば、2時間40分ほど掛かる。『住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半』と大町桂月に歌われた。写真は『万両の流れ』

    奥入瀬渓谷: 渓流は 子ノ口より石ケ戸までは 8.9km あり、歩けば、2時間40分ほど掛かる。『住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半』と大町桂月に歌われた。写真は『万両の流れ』

  • 石ヶ戸: 昔、この石が杉の根元に転がり落ちた。今では下になった根元が生長して今の形に岩を持ち上げ屋根を形作ったという。頑丈な石屋根で昔、盗賊が住んだという説がある。<br />

    石ヶ戸: 昔、この石が杉の根元に転がり落ちた。今では下になった根元が生長して今の形に岩を持ち上げ屋根を形作ったという。頑丈な石屋根で昔、盗賊が住んだという説がある。

  • 高原: 奥入瀬に別れを告げ、八甲田への樹海を往く。八甲田山はなく、詳しくは八甲田連峰で、前岳、大岳、田茂ヤチ岳など16峰からなる。明治35年(1902)の厳冬、ここで青森師団歩兵第5連隊の悲劇が起こった。

    高原: 奥入瀬に別れを告げ、八甲田への樹海を往く。八甲田山はなく、詳しくは八甲田連峰で、前岳、大岳、田茂ヤチ岳など16峰からなる。明治35年(1902)の厳冬、ここで青森師団歩兵第5連隊の悲劇が起こった。

  • 高原を往く: 厳冬の八甲田に210人の将兵が挑んだが、重なる山々に行く手を阻まれ、死者 199名、 生存者 11名の<br />大惨事となった。今は八甲田の山麓駅から田茂ヤチ岳(標高1524 m)山頂まで 100人乗りのゴンドラが10分で結ぶ。

    高原を往く: 厳冬の八甲田に210人の将兵が挑んだが、重なる山々に行く手を阻まれ、死者 199名、 生存者 11名の
    大惨事となった。今は八甲田の山麓駅から田茂ヤチ岳(標高1524 m)山頂まで 100人乗りのゴンドラが10分で結ぶ。

  • 八甲田の紅葉: 八甲田の悲劇を秘めて、山麓の紅葉は、一層見事なもので、この辺り、今回の旅行で随一の紅葉の景観を呈した。冬ともなれば、ここもやがて、雪に覆われる。

    八甲田の紅葉: 八甲田の悲劇を秘めて、山麓の紅葉は、一層見事なもので、この辺り、今回の旅行で随一の紅葉の景観を呈した。冬ともなれば、ここもやがて、雪に覆われる。

  • 八甲田にて: 山麓駅と山頂までの標高差は 650 m に過ぎないが、山頂は雪があったらしく、小振りな樹木は樹氷に覆われていた。「モンスター」と呼ばれる樹氷には程遠い。

    八甲田にて: 山麓駅と山頂までの標高差は 650 m に過ぎないが、山頂は雪があったらしく、小振りな樹木は樹氷に覆われていた。「モンスター」と呼ばれる樹氷には程遠い。

  • 樹氷: 山頂の樹木に僅かに、雪が残っていた。これに雪が積み重なり『モンスター』と呼ばれる怪物まで生長するのであろう。

    樹氷: 山頂の樹木に僅かに、雪が残っていた。これに雪が積み重なり『モンスター』と呼ばれる怪物まで生長するのであろう。

  • ナナカマド: ロープウエー山頂駅から望遠で下を覗くと小さいナナカマドの木が実をつけていた。ここのナナカマドの実は2 cm 程もあり大きく、色は真っ赤で見事である。ピンクの花?と重なって見難いが。

    ナナカマド: ロープウエー山頂駅から望遠で下を覗くと小さいナナカマドの木が実をつけていた。ここのナナカマドの実は2 cm 程もあり大きく、色は真っ赤で見事である。ピンクの花?と重なって見難いが。

  • ロープウエイから: 夕暮れて山を下る。100 人乗りのゴンドラだが団体客が乗り合わせ、ぎゅうぎゅう詰めとなったが、行き交う反対側のゴンドラには数名の乗客しか乗っていなかった。折りから、日が雲に隠れ、『八甲田死の彷徨』を偲ばせる。

    ロープウエイから: 夕暮れて山を下る。100 人乗りのゴンドラだが団体客が乗り合わせ、ぎゅうぎゅう詰めとなったが、行き交う反対側のゴンドラには数名の乗客しか乗っていなかった。折りから、日が雲に隠れ、『八甲田死の彷徨』を偲ばせる。

  • ホテルへ: 山の気象は変りやすい。帰りの下界の天候は晴れていて、早めのホテル着であった。昨日のホテルの夕食は『和食バイキング』を堪能した。こんばんは中華料理に期待した。(追記: 中華のフルコース。まろやかな味に量も多からず少なからず種類も洗練されていて山の料理に感歎した。)

    ホテルへ: 山の気象は変りやすい。帰りの下界の天候は晴れていて、早めのホテル着であった。昨日のホテルの夕食は『和食バイキング』を堪能した。こんばんは中華料理に期待した。(追記: 中華のフルコース。まろやかな味に量も多からず少なからず種類も洗練されていて山の料理に感歎した。)

  • 岩手山: ホテルからの朝の岩手山。標高 2038 m 奥羽山脈北部の山。二つの外輪山からなる。見る方向によって山容は変り、別名『南部富士』とも呼ばれる。この時期、高原の朝は寒い。

    岩手山: ホテルからの朝の岩手山。標高 2038 m 奥羽山脈北部の山。二つの外輪山からなる。見る方向によって山容は変り、別名『南部富士』とも呼ばれる。この時期、高原の朝は寒い。

  • 帰りのバスの勢揃い: 翌朝、安比高原ホテルから仙台までのバス旅行。仙台からは12:20発の東北新幹線。相変わらずバスガイドや運転手さんの爽やかな朝の風景。ホテルから仙台までは3時間ほどのバスの旅である。

    帰りのバスの勢揃い: 翌朝、安比高原ホテルから仙台までのバス旅行。仙台からは12:20発の東北新幹線。相変わらずバスガイドや運転手さんの爽やかな朝の風景。ホテルから仙台までは3時間ほどのバスの旅である。

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