2005/10/25 - 2005/10/28
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しんちゃんさん
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旧大社駅 1990年JR大社線が廃止されましたが、駅舎は当時のまま保存されています。島根県出雲市大社町北荒木。宮殿風造りの駅舎は1924年(大正13年)に改築されました。駅に掲げられた説明版では「近年目まぐるしい社会構造の変化の陰に、利用度の激減を敢えなくし、数々のあしあとと郷愁を残しながら惜しくも歴史を閉じました」とありました。かくいう私もレンタカーで訪問しました。時間をお金で買う時代、車社会です、仕方ありません!近くで、私鉄はまだ存続しています、何が違うのでしょうか?
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「重要文化財指定書」は旧大社駅本屋一棟及びそれらに付随した建築物です。JRより大社町が譲り受け管理保存に努めています。屋根の中央は「千鳥破風」(ちどりはふ)が取付けられ、各破風には縣魚が取付けられています。
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71年前の建築物だそうです。「格式と風格の建造美は全国でも比類な建物だそうです」 壊さずに、そのまま残っています。
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切符売り場
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出来たころの切符販売所。美術的にも解体を免れ残されたそうです。
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切符販売所は観光案内所として利用されていたようです。
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お客様に渡す古い切符もたくさん切符棚にありました。
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天井の「シャンデリア」
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当時のままのプラットホーム。出雲大社の大鳥居が見えます。
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南東側のプラットホーム。
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駅名標
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「料金精算所」「所算清」ではありません。
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「D51は昭和11年に1号機が製造され、全部で1115両あったそうです。この774号は昭和17年から昭和50年まで本州各地で走り現在この地にて永眠しています。車両にも年齢があります。説明版では車令32年4ヶ月、走行キロ10721701Km、赤道を40000Kmとすると約268周した事になります。
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D51名札
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出雲大社の大祭に遣わされる皇室の勅使をもてなすための貴賓室
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駅長室には貴賓室がありました
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プラットホームにある観光案内版。錆びて字が見えなくなってしまうのも時代の流れです。
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はて何でしょう?線路が単線の場合の衝突防止の「通行手形発行装置」だそうです。通票閉塞機(タブレット閉塞式)は、1つの駅間に複数の通票(タブレット)を納めた通票閉塞機(タブレット閉塞機)を設置し、駅同士の打合せによって閉塞機からタブレットを取出して使用する方式で、いづれかの駅で閉塞機からタブレットを取出すと、次にどちらかの駅で閉塞機に収めるまではタブレットを取出すことができない。うまく考えました。平成年まで現役だったそうです。
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旧県道(県道162号大社立久恵線)から見た「大社駅」閑散としていました。
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駅舎前の看板
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変わった消火栓を見つけました。大梶七兵衛翁こと大梶翁は土木事業にて荒地を開墾し、川を掘ったり流したり稲や穀物は湧くように穫れるようになって出雲市に貢献したそうです。
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見学のあとは当然お蕎麦を頂きました。旧大社駅前の「大梶」にて三色割子そば800円。出雲そばは麺が色黒!蕎麦を挽く際、殻も一緒に挽き混ぜているそうです。“挽きぐるみ”と言うそうです。殻にはたんぱく質・ビタミン・ミネラルの他旨み成分が豊富に含まれているそうです。鳥取市用瀬(もちがせ)よりは関東系統の味でした。
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観光客は出雲大社にまっしぐらです。旧大社駅が利用されれば混雑すると思いますが、地元の方々が昼食を取っていました。
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