2005/07/09 - 2005/07/19
18234位(同エリア23019件中)
目黒警部さん
帰国便のタイ航空・日本航空共同運航便の機内は、日本人であふれかえっていた。
バンコクを飛び立ってから、ものの1時間も経たないのにタイの旅は夢の出来事だったような気がしてきた。
人生という旅の終焉においても、同じような気がするのだろうか。
夢のまた夢なのか?
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ワットスタット前にてタクシーに乗り込み、イセタンに(伊勢丹)出向いた。
運転手にプラトゥナームのイセタンと言っても通じないのでワーレーと行き先を告げた。 -
イセタン(伊勢丹)は、バンコクの中心にある日系のデパートである。
以前このデパートに朝の開店時間ちょうどに入店したことがある。
目の前のタイ人従業員を見て、一瞬驚いた。
日本同様にすべての従業員が先頭を切って進んでくる私をめがけて、深々と頭をさげているのである。
なんとなく、落ち着かなかった記憶がある。
イセタン内のお目当ての紀伊国屋書店に入店した、この店は日本語を話せる従業員が専用カウンターにて随時待機してくれているので、なにかと便利である。 -
書籍を購入した後、イセタン内のスーパーにてお土産を買うことにした。
明日の朝には、日本に帰らなければいけない。 -
スーパーの品揃えはいい。
お土産用のワゴンで商品を眺めていると、堪能な日本語で従業員が話しかけてきた。
2箱買えばペンケースが、おまけでいただけると言うのでチョコレート2箱とドライフルーツ2箱を購入。
写真を撮っていると、ガードマンに撮影はダメと注意を受けた。 -
イセタン前のタクシー乗り場でタクシーに乗り込み、運転手を見ると若い女性だった。
これで2度目の女性ドライバーのタクシーである。
数年前に乗車した初めての女性ドライバーのことは、いまでもよく覚えている。
モデルでも十分いける美貌と足の長さを持ち合わした女性だった。
その話を日本にいるタイ人の友人に話すと、次回予約するために 電話番号を聞けばよかったのに と言われた。
次回はそうするつもりだったが、今回は電話番号を聞こうとは思わなかった。 -
乗り込んでから、失敗したと思った。
まず方向進行が逆である、そしてご覧の通りのバンコク名物の渋滞に出くわしたのである。 -
歩いて帰っても さほど時間は、かわらなかっただろう。
渋滞に巻き込まれたのは、イセタン前の歩道橋すら渡る気がしなかったので仕方がない。
ようやくシャトー・デ・バンコクに帰ってきた、70-80Bだったろうかメーター料金は時間加算されていた。
100B札を手渡し、お釣りはいらないよ!と女性ドライバーに告げるとすばらしい笑顔でありがとうと言って受け取った。
部屋に帰り午前中の観光でかいた汗をシャワーで洗い流し、アパート内にあるパパラッチ(イタリア料理店)へ昼食に行った。 -
エレベーター内の掲示板には、ランチビュッフェが、たしか250〜300B程と案内されていた。
あまりお腹はすいていない、そしてビュッフェ(バイキング)スタイルは好きではないので、一品ものをオーダーすることにした。
店内は数組の客しかいない、サービスアパートメント内に隠れるかのように営業している、レストランには通りすがりの人はまず来ないだろう。
シックな店内のテーブル席はツイタテにて仕切られていた。
落ち着いて食事をされたい方には、いい店だと思う。 -
まずは、数種類のパンと2種類のつけ合わせがでてきた。
パンだけでもお腹が一杯になりそうです。 -
オーダーしたナポリタン(190B)とジンジャーエールにて会計330Bでした。
味はそこそこいけると言ったところです。 -
部屋に帰り、昼寝をして荷物の整理をした。
3時ぐらいだったろうか、昼下がりにプルンチット駅近くにオープンした、痛〜い台湾式足壷マッサージ店・プルンチット・ハタサートへ行くことにした。
駅前まで歩いても300M程だが、アパート前でたむろしていたモタサイ(バイクタクシー)に乗った(10B)。
マッサージ店は駅正面にあるキングパワー(免税店)のビル向かって左側のソイを100Mほど入った左側。 -
店に入ると男性1人と女性2人のマッサージ師が待機していた。
客は日本人女性が一人。
写真のマッサージ師が以前来たことがありますか?と日本語で尋ねた。
初めてですと答えると?という顔をした。
私も?と思った、どこかで見かけた顔である。
初回は350Bで2回目以降は300B(約1時間)ですと彼が説明した。
マッサージはすこぶる効いた、足壷の施術後も頭・肩のみならず耳タブまでもマッサージしてくれた。
いい腕前であった。
思い出した!もう4-5年前だが、彼には何度も以前施術してもらっていた。
そうか!彼もミスター・フィート店同様に徐富弘診療所(Chee Sui Hong)より独立して開業したのか〜 -
写真を拡大して、店の壁に貼っていた注意事項をお読みになってから訪問してください。
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プルンチット駅よりBTSに乗り、3駅東にあるプロンポン駅にて下車した。
BTSが開通した当初は、車内空いていたのだが近年は、小金もちのタイ人そして観光客で混みあっている。 -
プロンポン駅前にある、ブランド品店が店を並べている高級デパート・エンポリアムにビュトンのお土産を買いに入店。
タイに訪問の度、家の敷居を低くするためにこのブランドのお土産を買っている、詳しくは分からないが日本で購入するのと、さほど値段は変わらないようだ。
ただ、ドンムアン空港にてVAT(消費税7%)の払い戻しを申請してタイバーツを還付してもらっている分オトクだと思う。
高いお土産を購入した後、ささやかな私自身のお土産を買いにCD店へ行った。 -
バンコクの友人のアパート近くで、店前に水槽があるシーフード店を見つけたので入ってみた。
オースワン(牡蠣卵お好み焼きかな?)の味は、うまかった。
熱々の鉄板の上でジュージューしている牡蠣をアテにしての一杯は格別。 -
次なる一品は、プーパッポンカリー(蟹カリー)。
これまたイケル!
客で一杯の店は、食堂に毛の生えたようなレストランだが、早い・うまい・安いと三拍子そろっていた。
あとムードさえあればいいのだが・・・
客層は現地で働いている日本人とタイ人スタッフといった会社帰りのグループが多かった。
店は、ラチャプラロップ通りからランナム通りに入ったすぐの右側にあるクワンシーフードです。
会計は2人で459Bでした。 -
バンコク最後の夜である、そういえば忘れていた。
あの有名な(笑)タニヤ通りに行かねば。 -
日本式のカラオケ(クラブ・ラウンジ・スナック等)が数多くある歓楽通りである。
この通りを夜歩いているのは、日本人男性とタイ人のホステスさんぐらいである。
店前で待機している多数のホステスさんが、うつろなまなざしで誘ってくる。
日本式のカラオケには興味はなかった。
この通りに日本人ご用達のタイ古式マッサージ店・有馬温泉が新しくできたらしいので覗きに行った。
店内、日本人にて超満員だった。
料金表を見るとたしか?古式1時間280Bもしていた。
高い!そうそうに店を出た。 -
タニヤ通りからスリオン通りに出て100M程で、日本人ご用達の古式マッサージ店街のソイ・スリオンプラザがある。
目印は、ソイ入り口にあるこれまた日本人ご愛用のサリカカフェー。
以前このカフェーでコーヒーを飲んだ後、思わず席を立ってレジを探しそうになった(タイでは席で会計をします)日本の喫茶店の感覚に陥ったのである。
このソイ(小路)には有馬温泉等多数の古式マッサージ店があります、だいたい古式Mが2時間300-350Bほどです。
このソイにて一店のみまだ行ったことがなかった店・サリカマッサージ店に入った。(サリカカフェー系列)
個室にて2時間古式マッサージをしてもらった。
クーラーがすこぶる効いていたが、気持ちいい。 -
深夜0時過ぎのスリオン通り。
明日の朝便にて帰国なので今夜は、夜遊びは止めにして、宿に帰ろう。
2−3台タクシーをあたり、メーターで行ってくれるタクシーに乗車した。 -
11日目・最終日の朝7時にチェックアウトを済まし、シャトー・デ・バンコクのドアマンにメータータクシーを手配してもらい、外で待っているとアパートのドライバーが500Bでドンムアン迄乗らないかと営業をしてきた。
すでにタクシーを手配してもらっていたので、躊躇していた。
そうすると400Bで高速代込みにすると言ってきたのでお願いすることにした。
なかなか愛嬌のある冗談好きのドアマンでした。 -
空港のチェックインカウンターに荷物を預けた。
まだ時間があるので朝食をとるため空港内のタイ料理レストランへ行った。 -
ターミナル1の出発ロビーよりターミナル2寄りのエスカレーターを上がったところにある、シーロムビレッジに入店。
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鶏肉とご飯(ガイカップカーウ)のセット。
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タイラーメン(バーミーナーム)を注文した。
量が多い、屋台の量と比べると1.5倍はあるが、ほぼ日本のラーメンの量と同じである。
値段は屋台の5倍以上にて2品で350B程でした。
味は外人向けの味付けだが悪くはない、 -
味気のないロビーである。
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ぞくぞくと日本人ツアー客がやって来た。
大阪弁が飛び交う空港ロビー、すでにここはムアン・タイではない。 -
バンコク9:10発ー関空16:35着・TG728便(タイ航空日本航空機材)は、予定通り運航した。
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ドンムアン空港内にあるゴルフ場を眺めながら、バンコクの地を離れた。
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帰国便のタイ航空・日本航空共同運航便の機内は、日本人であふれかえっていた。
バンコクを飛び立ってから、ものの1時間も経たないのにタイの旅は夢の出来事だったような気がしてきた。
人生という旅の終焉においても、同じような気がするのだろうか。
夢のまた夢なのか?
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