2005/07/09 - 2005/07/19
125位(同エリア169件中)
目黒警部さん
イサーンにて繰り返しノスタルジアな光景が広がり、タイムスリップを繰り返していた。
ウボンの夜市に突如現れた思い出すことが出来なかった移動式遊園地、カオ・プラ・ビハーン遺跡にて記憶の彼方にあった日本同様の少女達の遊びを見て、40年前の大阪へタイムスリップした。
深夜に出かけウボンのライブ・ディスコにて30年前に旅したパリのディスコとロンドンのライブハウスへとタイムスリップした。
そして哀愁ただよう、ひなびたウボンのカフェー(写真)にて20年前の大阪のキャバレーへ・・・ウボン滞在2日間にて3回懐かしい思い出にタイムスリップが出来たのである。
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カオプラウィハーン遺跡への国境入り口にタイ側にパー・モー・イー・デーンがある。
崖の先まで歩くことができ、眼下に広大な平原と400M先のカオプラウィハーン遺跡を見ることができる。
残念ながらこの日は、霧に囲まれ崖からは何も見えなかった。 -
崖の端に作られた手すりが付いた階段を下ると、崖の上部面に直接彫りこまれたすばらしいレリーフへいける。
そのレリーフには3体の仏像が表現されているが、それが一体なんであるかは考古学者にとっても美術家にととっても謎である。
言われるままに写真の岩の隙間に小枝をひらい岩の隙間に入れた。
意味合いはわからないが、岩と岩との隙間に無数に小枝が入れられていた。 -
カオ・プラ・ビハーン遺跡のタイ側国立公園入口にある茅葺のオープンエアー食堂(トーセーン)に入る。
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アハーン・タム・サン(注文に応じて料理します)
店にはタイ人観光客が数組食事をしていました。 -
店前の売店。
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ドライバーと二人での食事。
プラーニン(写真の魚)とガイヤーン(焼き鳥)とカウスワイ(白ごはん)とカウパットムー(豚入り焼き飯)のソムタム(パパイヤサラダ)そしてビアーリオ(リオビール)とナームプラオ(ミネラルウオーター1本)そして栄養ドリンク(クラティンデーン エル)1本を注文。
会計240B。 -
東北地方の料理としてまず名前が上がるのは、ガイヤーン(一羽の鳥を竹に挟んで焼いた焼き鳥)とカオニャオ(蒸したもち米)そしてソムタム(パパイヤのサラダ)の3品にてタイの庶民的な味の基本です。
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このカウパットムー(豚焼き飯)が、一番うまかった。
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夕方、ウボンのホテルに帰ってきました。
写真のドライバーは、無口だが親切な青年(35-6歳)だった。
彼に頼んでウボンのカフェーへ案内してもらうことになった。
彼はカフェー遊びは、あまり知らないらしく、昼食時にカフェー遊びの通らしい友人に携帯で連絡をしてくれた。
夜10時のホテルに、彼と彼の友人がピックアップトラックにて来た。
カフェーへ男3名にての出動とあいなりま〜した。 -
ホテルは街の北はずれにあった、車にて約10分ほど走った同じく街の北はずれに、カフェーが2店並んでいた。
暗い通りだったが、カフェー(シーソー)の前はネオンにて明るかった。 -
注文をとりにきた。
3名だったので、リージェンシー(タイ産のブドウで作ったブランデー)を1本オーダー。
なにか食べる?と聞かれたが、なんでもいいよと答えた。
なにの、から揚げだったのか?いまだに分からない。
味は悪くはなかった。 -
ミニスカートがまぶしい・・・
歌は皆さん上手である。
女性歌手の平均年齢は高い。 -
同行してくれた、ドライバーの友人が、歌手を呼ぼうか?と尋ねた。
タイのカフェーは希望すれば、歌手が横に座ってくれる。
どちらかというとカフェーは、タイ親父の遊びである。
お目当ての歌手に日参する親父をよく見かける。 -
この店は、ジャニーズ系の若い男の子の歌手がいた。
後ろの席から黄色い声が聞こえてきた。振り返ると若い女性のグループ客が数組いた。 -
タイポップスにルークトゥンにモラームと言ったタイ演歌がステージでは繰り返されている。
タイのカフェーは、タイ人親父には根強い人気があるが、少々田舎くさいのでバンコクのハイソーな青年達は行かない。
バンコクの友人たちは、会員制の高級ラウンジとか小粋なクラブ(デイスコ)などへ遊びに行くのだが、本官は、カラオケがないこういった哀愁漂うカフェーがむしょうに好きなのであ〜る。 -
カフェーでは、客がお気に入りの歌手にチップとして花飾りを送る。
本官も隣に座って、相手してくれた歌手へ2回ほど花飾りを買い、歌手の首へかけにステージ前へ行った。
ちなみに花飾り1つ100B。 -
ステージでは歌手達が入れ替わり立ち替わり登場しては、歌を歌う。
ステージに歌手達がステージへあがり挨拶をする。
料金は、3名にて1100Bだった、この料金には花飾り3つ分も含まれている。
深夜0時過ぎにカフェーを後にした。 -
日本では一杯飲んだ帰りにラーメンというのが定番だが、タイではジョーク(おかゆ)を食べます。
朝食としてもよく食べますが・・・
ホテル迄の帰り道にチョイット立ち寄りました。
これまた絶品の味にて、シンプルなおかゆの下には、半熟の生卵が隠れています。
お好みに合わして、胡椒にナンプラー、醤油などをかけて食します。
本官はサラット胡椒をふりかけ食べました。
うま〜い!
思わず店の名前を確認しましたら、ドークマンサーンと言っておりました。
一杯30B也。 -
ホテル前で彼らと別れました。
土地勘のない旅先での夜遊びは、地元の人に連れて行ってもらうのが一番です。
昼間の観光とは違い夜はプライベートですの車代などの請求はしません。
もちろん飲食代は、おごりましたが、深夜の車での送り迎えそしておいしいジューク店へも連れて行ってもらい最高の夜を過ごせました。
ありがとね!ウボンの青年。
時間は深夜1時過ぎでした。
おとなしく部屋に帰り寝ようかと思いましたが、ホテル前がなにやら騒がしい。
ホテル横の坂道へ多くの若者が吸い込まれていきます。
いったいこの店の奥にはなにがあるのか?これはパトロ〜ルをしなければ・・・ -
小さな入口を入りますと、タイポップスが鳴り響き、目の前には数百人のタイの若者達がいました。
そして奥のステージには、美女が・・・ -
ネバダグランドホテルの地下にあります、街一番のディスコ・ROCKにどうやら入店したようです。
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平日というのに、すごい人です。
ウボンで一番ホットなスポットだろう。
入口にてIDチェックをしていたので、ここの若者は20歳以上だと思うが、皆さん若い。
入場料無料・リオビール1本60B也。
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この旅行記へのコメント (9)
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- ゆみナーラさん 2005/09/03 22:31:49
- こんばんは!
- 目黒警部サマ、いつも巡回ご苦労様です。
旅行記で拝見したウボンの夜は、20年前のキャバレーや30年前のバリ、また昔の大阪を知らない私にも何だか懐かしさと郷愁を感じさせられました。。
何故でしょうね。
今の日本やバンコクでさえ持っていない、レトロで、場末な感じがまた
たまらないですねぇ...私も男性同伴とか男性だったら、迷わずこういう所を
覗くだろうなー、いいなーと思いながら、まじまじと写真を拡大していました^^ ああ何とか私も上手く探検する方法はないでしょうか。ホテルの
近くのディスコ辺りなんかはちょっくら覗けそうですけどね!あそこも
とっても楽しそう。
いい運転手さんをはじめよき出会いに恵まれて良かったですね。
お食事も、毎日美味しそうですし....夢のような毎日が続いたのだろうと
察しておりますです。
- 目黒警部さん からの返信 2005/09/04 18:30:25
- RE: こんばんは!
- ゆみナーラさん ご訪問ありがとうございます。
ノスタルジックな光景に魅了してしまう、ムアン・タイ。
田舎へ行きますと舗装されていない道があり、一昔前に日本にもあったかと思わせる景色に出くわすことがあります。
そしてほんとうにノスタルジックを感じさせるものは、タイ人が持ち合わせている、日本人が忘れてしまった、なにかに触れたときのように感じます。
タイを旅しているときには、現実感があるのですが日本へ帰ってきます夢のようなだった錯覚に陥る時があります。
先日までタイへ一時帰国していた友人(タイ人)と会って話をしていたのですが、バンコクは凄まじい勢いで突き進んでいるように感じます。
でもハードは、東京同様になっていってもソフトはやタイはそう簡単には変わらないとも思いました。
ゆみナーラさん 上手く探検する方法 ですか。
タイは、治安が比較的いい国だとは思いますが、夜はヤバイところがあるのも事実ですので、知り合いもしくは知り合いの友人などのタイ人と同行されて探検をされるのが一番いいかと思います。
- 目黒警部さん からの返信 2005/09/05 19:33:21
- RE: RE: こんばんは!
- み佳さん こんばんは!
変わり身の早さのみならず危険を察しますと逃げ足もすこぶる早いです(笑)
彼等の会話を聞いても、警部は知らないフリをなさったのですか?
はい、聞き流しました。
国境の街ムクダーハーンもナコーンパノムも、こじんまりとした綺麗な街でした。
夕方には地元の人達が夕涼みに整備された川沿の通りを歩かれていました。
川沿のマーケットは、にぎやかでしたが強引な物売りなどはいなく、ゆっくりと買い物ができるかと思います。
危険を感じるような街ではなく、治安も都会よりいいと思います。
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- コンSPANさん 2005/08/28 18:58:15
- 初めまして!
- 目黒警部様
初めまして、私、コンヌアと申します。最近こちらを友人に紹介して頂いて以来警部の旅行記楽しみに拝見しております。今回の旅行記を見て、以前その友人がやはりウボンに行ってとても楽しかったと言っていたのを思い出しました。それにしても本当にそこに旅したくなるような絵は、とても素晴らしいですね。是非行ってみたくなる、そんな旅行記をこれからも宜しくお願い致します。私も少し見習って頑張りますので・・
- 目黒警部さん からの返信 2005/08/31 19:19:18
- RE: 初めまして!
- コンヌアさん はじめまして。
レスが遅くなりすみません。
つたない旅日記を見ていただきありがとうございます。
イサーンはいいですよ〜時間がありましたら行ってください。
バンコクにはない自然、タイの原点すらかんじさせられます。
そして暖かい人とのふれあい。
メコン河沿いの街は、のんびりとしてよかったです。
ゆっくりと旅をしたかったのですが、早足の旅になってしまいました。
当分短期の旅しかできませんが、ゆっくりと滞在したいものです。
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- dokmaiさん 2005/08/28 14:43:07
- 流石!夜の通!
- 警部〜、運転手をフリーで夜も使うなんて、お上手ですね。
真面目そうな方。
因みに彼はアルコールを飲んだのですか?
殿方には楽しい遊びがあって良いですね。
私は疲れて9時には夢の中でした。
- 目黒警部さん からの返信 2005/08/31 19:08:59
- RE: 流石!夜の通!
- み佳さん レスが遅くなりすみません。
彼ですか真面目な方でしたよ、カフェーでは水割りを結構飲んで歌手に花飾り(レイ)のプレゼントをしてご機嫌でした。
ビールですが昼間も、遺跡近くの食堂で顔色ひとつ変えずに飲んでいましたので強いかと思います。
お母さんとお子さんが同伴ということもあって、夜遊びはできなかったと思いますが、バンコクにはいい店が一杯ありますので次回には、お友達を誘って行ってください。
以前、ビエンチャン(ラオス)のカフェー(ナイトクラブ系)で見かけた光景ですが、観光にこられていたタイ人(少し年配の女性達)が、大挙して入店してきました。
生演奏のステージの前で、皆さん同じ振り付けで何列にもなって、踊る踊る・・・あの時は、カフェーにいた男性群は、圧倒されていました。
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- ケントマイルドさん 2005/08/27 11:25:57
- ウボンのカフェ
- 警部殿、お久しぶりです。
「夏一人旅」楽しく読んでおります。
最後(完結)してから感想をと思ったのですが、カオプラのあの食堂が出てきたので思わず一筆・・・。
私の場合、運転手(チャーターしたクルマ)はこの食堂で待っていました。お互い言葉での会話が出来ませんから、ジェスチャーで「ここで待ってる」と言われましても「エッ!」と不安になった瞬間の場所です。『ここから頂上まで往復してもゆっくり3時間ぐらいです』『私はここで待っています。あなたが戻って来るまで必ず待っていますので心配しないで下さい』と、このような会話が一切省かれた瞬間。なつかしいなぁ・・・。
それと警部、表紙の写真は意味深ですね。夜のパトロール、ご苦労様です。
私は・・・、「ネバダ・グランド」のディスコのパトロールも出来ずじまいでした。今度行く時は・・・・。
- 目黒警部さん からの返信 2005/08/27 12:09:12
- RE: ウボンのカフェ
- ケントマイルドさん お久しぶりです。
本官の旅日記にて旅をなっかしく思い出していただき、幸いです。
今しがた娘と妻がタイより日本へ帰ってきましたので車で向かえに行っていました。
では、とり急ぎ続き(夜のパトロ〜ル)をカキコします・・・
「ネバダ・グランド」のディスコ内容もカキコしときます、次回に備えられて写真なんぞご覧ください。
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