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6月5日<br />明け方、嵐だったようだ。雷が鳴っていた。6時半起床、窓を開けると昨日とは打って変わって気温はぐんと低く、冷たい風がサッと部屋の中に。小雨がまだ残っていたけど、雲は切れかかっていて、お天気は回復しそう。<br /><br /> 朝食はバイキング。今までのパンとコーヒーだけの朝食だった一行は大喜び、チーズにハム、野菜、卵・・。お皿に一杯載せて各自の席へ。ミルクも、さすがに美味しい。<br />出発。ドイツとの国境が近く、すぐドイツに入った。ライン川、水かさが多く、濁っている。雨ばかりで先日氾濫したとのこと。河岸の木々も、まだ水没してるのも見られる。やがて、ボン。西ドイツの首都(この頃はまだ東西ドイツに分かれていた)、あまり大きな町ではない。2、3階建ての、学校みたいな建物が国会議事堂。<br /><br /> ベートーベンの生家へ。結構大きな家で、部屋も多い。ベートーベンが使っていたというピアノがあった。ウィーンのハイリゲンシュタットにあったのと似ているかなと、そっと覗き込んだら、「あっ、触らないで下さい!!」あわててぴょんと飛びのく。<br /><br /><br />

スイス~オランダ? ドイツ寄り道ボン編

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1983/05/29 - 1983/06/07

128位(同エリア134件中)

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アーマ

アーマさん

6月5日
明け方、嵐だったようだ。雷が鳴っていた。6時半起床、窓を開けると昨日とは打って変わって気温はぐんと低く、冷たい風がサッと部屋の中に。小雨がまだ残っていたけど、雲は切れかかっていて、お天気は回復しそう。

 朝食はバイキング。今までのパンとコーヒーだけの朝食だった一行は大喜び、チーズにハム、野菜、卵・・。お皿に一杯載せて各自の席へ。ミルクも、さすがに美味しい。
出発。ドイツとの国境が近く、すぐドイツに入った。ライン川、水かさが多く、濁っている。雨ばかりで先日氾濫したとのこと。河岸の木々も、まだ水没してるのも見られる。やがて、ボン。西ドイツの首都(この頃はまだ東西ドイツに分かれていた)、あまり大きな町ではない。2、3階建ての、学校みたいな建物が国会議事堂。

 ベートーベンの生家へ。結構大きな家で、部屋も多い。ベートーベンが使っていたというピアノがあった。ウィーンのハイリゲンシュタットにあったのと似ているかなと、そっと覗き込んだら、「あっ、触らないで下さい!!」あわててぴょんと飛びのく。


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  • 広場の真ん中に、ベートーベンの記念碑が立っている。形は、ウィーンの彼のお墓と同じデザイン。

    広場の真ん中に、ベートーベンの記念碑が立っている。形は、ウィーンの彼のお墓と同じデザイン。

  • ベートーベンの生家。意外と大きい。

    ベートーベンの生家。意外と大きい。

  • ベートーベンの生家。

    ベートーベンの生家。

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