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ポーランド北方、バルト海沿岸の町グダンスクは、7月であっても曇りの日が多く、日は照るが寒いらしい、と旅行前にどこかで読んだので、街中を散策しているときに天気に恵まれないかもしれない、と覚悟していきました。<br /><br />そして案の定、あんまり天気に恵まれませんでした。<br />そのせいか、それまでに比べると、写真撮影意欲は、むしろ屋内で沸きました。<br /><br />でも今まで屋内の写真がきれいに撮れたことはあんまりないです。だから、フィルムがムダになるかもしれない、と思いながら、ついついシャッターを切りました。<br />何度失敗しても、期待してしまうのです。<br /><br />そして今回は、いままでISO100のフィルムだったのをISO400にグレードアップしたせいかどうかよくわかりませんが、思った以上に屋内の写真はきれいに撮れていました。<br /><br />たぶん、デジカメだと、もっときれいに撮れるのかもしれませんねぇ。早く買わなくっちゃ。(海外旅行のような思い切った行動以外は、わりと面倒くさがり屋で、新しいものに飛びつかないアナログな私……。)<br /><br />というわけで、グダンスクは屋内の写真が多いので、旅行記を追加することにしました。<br />グダンスク旧市街からはやや外れた、どちらかというと新市街かもしれない(新市庁舎が近くにありましたので)、ってところにある二大教会、聖ブリジディー教会とカタルツィニー教会からの写真です。

2005年夏のプラハ・ポーランド旅行20日間 その13(続き) グダンスクの教会

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2005/07/21 - 2005/07/22

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まみ

まみさん

ポーランド北方、バルト海沿岸の町グダンスクは、7月であっても曇りの日が多く、日は照るが寒いらしい、と旅行前にどこかで読んだので、街中を散策しているときに天気に恵まれないかもしれない、と覚悟していきました。

そして案の定、あんまり天気に恵まれませんでした。
そのせいか、それまでに比べると、写真撮影意欲は、むしろ屋内で沸きました。

でも今まで屋内の写真がきれいに撮れたことはあんまりないです。だから、フィルムがムダになるかもしれない、と思いながら、ついついシャッターを切りました。
何度失敗しても、期待してしまうのです。

そして今回は、いままでISO100のフィルムだったのをISO400にグレードアップしたせいかどうかよくわかりませんが、思った以上に屋内の写真はきれいに撮れていました。

たぶん、デジカメだと、もっときれいに撮れるのかもしれませんねぇ。早く買わなくっちゃ。(海外旅行のような思い切った行動以外は、わりと面倒くさがり屋で、新しいものに飛びつかないアナログな私……。)

というわけで、グダンスクは屋内の写真が多いので、旅行記を追加することにしました。
グダンスク旧市街からはやや外れた、どちらかというと新市街かもしれない(新市庁舎が近くにありましたので)、ってところにある二大教会、聖ブリジディー教会とカタルツィニー教会からの写真です。

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  • まずは、聖ブリジディー教会の外側の写真です。全貌だけでなく、塔の写真しか撮っていません。<br />これと同じ写真は、グダンスク旅行記にも掲載してあります。

    まずは、聖ブリジディー教会の外側の写真です。全貌だけでなく、塔の写真しか撮っていません。
    これと同じ写真は、グダンスク旅行記にも掲載してあります。

  • 聖ブリジディ教会の内部の写真です。オルガン・ロフトの柵です。<br />どこかプリミティブな彫刻のようですね。楽隊ですね。<br />提灯ブルマみたいなのをはいている人がいるので、中世から近世くらいでしょうか。

    聖ブリジディ教会の内部の写真です。オルガン・ロフトの柵です。
    どこかプリミティブな彫刻のようですね。楽隊ですね。
    提灯ブルマみたいなのをはいている人がいるので、中世から近世くらいでしょうか。

  • 聖ブリジディ教会の内部の写真です。<br />側廊をゆっくりとまわりながら、主祭壇に向かっているときに、ふと見つけた一角。<br />鉄製のバラが、なんだかステキで気に入りました。

    聖ブリジディ教会の内部の写真です。
    側廊をゆっくりとまわりながら、主祭壇に向かっているときに、ふと見つけた一角。
    鉄製のバラが、なんだかステキで気に入りました。

  • 聖ブリジディ教会の内部の写真です。主祭壇に対して向かって左側にありました。<br />たぶん、礼拝堂でしょう。<br />どこかコンテンポラリーな彫刻のようです。<br />実際に、この教会は第二次大戦等で打撃を受けたので、内装は戦後新しくされています。

    聖ブリジディ教会の内部の写真です。主祭壇に対して向かって左側にありました。
    たぶん、礼拝堂でしょう。
    どこかコンテンポラリーな彫刻のようです。
    実際に、この教会は第二次大戦等で打撃を受けたので、内装は戦後新しくされています。

  • 聖ブリジディ教会の内部の写真です。<br />聖ブリジディ教会では、宝物が別室ではなく、そのまま側廊に、こうしてガラス張りの中に飾られていました。<br /><br />見事な琥珀ですね。生命の樹です<br /><br />みんながみとれているので、人がいない隙を狙うのはなかなか困難でした。<br />また、奥が鏡になっているので、余計なものが入らない角度を探さなくてはなりませんでした。<br /><br />これは、これは、教会でも写真が売られていましたので(ポストカードではなく、写真です@)、私の写真の出来が悪かったときの場合に買いました。

    聖ブリジディ教会の内部の写真です。
    聖ブリジディ教会では、宝物が別室ではなく、そのまま側廊に、こうしてガラス張りの中に飾られていました。

    見事な琥珀ですね。生命の樹です

    みんながみとれているので、人がいない隙を狙うのはなかなか困難でした。
    また、奥が鏡になっているので、余計なものが入らない角度を探さなくてはなりませんでした。

    これは、これは、教会でも写真が売られていましたので(ポストカードではなく、写真です@)、私の写真の出来が悪かったときの場合に買いました。

  • 聖ブリジディ教会の内部の写真です。<br />側廊の柱の一本一本に飾られていた、キリスト受難の一連の図です。<br />どれもプリミティブで気に入りました。<br />そのうち、最後の方の十字架磔の場面だけ撮りました。

    聖ブリジディ教会の内部の写真です。
    側廊の柱の一本一本に飾られていた、キリスト受難の一連の図です。
    どれもプリミティブで気に入りました。
    そのうち、最後の方の十字架磔の場面だけ撮りました。

  • 今度は、カタルツィニー教会です。塔の部分です。<br />重厚そうなレンガ造りですよね。<br />この教会の塔の鐘の音は、音楽のようでした。同じ音程でカランコロン、ではなく、きちんとメロディーになっていました。

    今度は、カタルツィニー教会です。塔の部分です。
    重厚そうなレンガ造りですよね。
    この教会の塔の鐘の音は、音楽のようでした。同じ音程でカランコロン、ではなく、きちんとメロディーになっていました。

  • 基本的には、いままで屋内の写真が思ったようにきれいに撮れたことは少なかったので、我慢していました。<br /><br />でも、カタルツィニー教会では、どうしてもこの写真は撮りたくなりました。<br /><br />キリスト受難の一連の絵です。そのうち、十字架に磔けられる場面です。<br /><br />いやぁ、どことなくプロレタリア美術というか、共産主義時代的というか。<br />実際に私はそれらの美術の特徴を知らないのですが、そうかんじたのは、キリストを除く絵の登場人物が、いかにも共産主義時代の労働者のようだからです。<br /><br />そしてこのキリストの像!<br />私には、にやけ面のおじさんに見えて仕方がありませんでした。

    基本的には、いままで屋内の写真が思ったようにきれいに撮れたことは少なかったので、我慢していました。

    でも、カタルツィニー教会では、どうしてもこの写真は撮りたくなりました。

    キリスト受難の一連の絵です。そのうち、十字架に磔けられる場面です。

    いやぁ、どことなくプロレタリア美術というか、共産主義時代的というか。
    実際に私はそれらの美術の特徴を知らないのですが、そうかんじたのは、キリストを除く絵の登場人物が、いかにも共産主義時代の労働者のようだからです。

    そしてこのキリストの像!
    私には、にやけ面のおじさんに見えて仕方がありませんでした。

  • 同じく、カタルツィニー教会内部に飾られていたキリスト受難の一連の絵の一枚です。<br />三連翼画になっています。<br /><br />その両サイドの絵をご覧ください。<br />まるで裁判を傍聴している人たちというかんじですね@<br />神父さんもめがねをかけているので、とても現代的です。

    同じく、カタルツィニー教会内部に飾られていたキリスト受難の一連の絵の一枚です。
    三連翼画になっています。

    その両サイドの絵をご覧ください。
    まるで裁判を傍聴している人たちというかんじですね@
    神父さんもめがねをかけているので、とても現代的です。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • SUR SHANGHAIさん 2006/03/05 11:11:30
    う〜ん、確かに
    ヘルメットとハンマーがそうですね〜。
    鎌はなかったですか?(^○^)

    お国柄によって、こういう絵も違いますね。

    上海では、教会の参道に狛犬が置いてあったりします。(全部ではありませんが)(^○^)

    まみ

    まみさん からの返信 2006/03/05 13:58:43
    RE: う〜ん、確かに
    SUR SHANGHAIさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。

    聖書をモチーフにした絵は各国にあるし、キリスト教徒は世界中にいるので、お国柄を反映したバリエーションは楽しいですね。
    しかし、ここまで、にやけ面して、いまいち品性が感じられないって思ったキリストは初めてです@

    いろんなお国の聖母子像ということで傑作なのは、ナザレの受胎告知教会の各国から送られてきた聖母子像です。イスラエル旅行記4日目その1でご紹介しましたので、もしまだ御覧になっていなかったら、ぜひ見て下さい@@

    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10043902/
  • デコさん 2005/10/18 19:42:27
    私も聞きましたよ〜^^/
    メロディは忘れちゃったけれど、
    いいなぁ!と思って聞いたのを思い出しました。

    ブラブラするだけでも、結構いろいろ面白いことのある町でしたね。

    まみ

    まみさん からの返信 2005/10/19 22:15:13
    RE: 私も聞きましたよ〜^^/
    デコさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。

    私もカタルツィニー教会の鐘の音楽のメロディー、忘れてしまいました〜@
    ところで、この鐘の博物館というのがあったのは気付きました?
    時間がなかったので行かなかったですけど。

    グダンスクは、まだまだ見てないみどころがあって、リベンジしたい街です。
    街の散策も楽しかったですね。ドゥーギ広場やドゥーガ通り、最初は目的に急ぐあまり大急ぎで通り過ぎましたが、よく見ると素敵な建物がたくさんでした。
    ただ、グダンスクは、私にとってお財布があぶないかも!
    ちょっと奮発すれば、手が届く、という値段の琥珀がたくさんで、また誘惑に負けてしまいそうだからです(笑)。
    (いやぁ、アクセサリーって、いくつあってもまた欲しくなっちゃうんですよ。)

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