2005/07/20 - 2005/07/20
76位(同エリア88件中)
まみさん
トルンにも興味深い教会が多く、博物館がいろいろあるんですよ。コペルニクスの家は行きませんでしたけどねぇ。心残りは、民族博物館と併設のスカンセン(野外博物館)に行けなかったこと、それからヴィスワ川の対岸まで足を伸ばして、対岸からこのゴシックの街並み全体を見渡すこと。なによりも、その写真を撮ること!───中央駅はヴィスワ川をはさんで旧市街の対岸にあるのですが、タクシーで街を向かうとき、鉄橋を渡るときに窓の外に見えた町並みが、とても格好良かったんです。それは、遊覧船にでも乗れば、似たような光景が見られるのかと楽しみにしていましたが、地図にボート乗り場と書かれてあるところにそれらしきものはありませんでした。時間が遅すぎたのかなぁ。
「地球の歩き方」には「中世の面影を映す、風雅な香り漂う町トルン」とあり、Lonely Planetでは、ヨーロッパに珍しく、ゴシック様式が残る町並み、とあったので、町散策でパチクリパチクリ、写真ばっかり撮ってそれだけでもうお腹いっぱい〜な気分になるかと思っていたのですが、そういう期待ってたいてい外れるもの。というか、確かに中世の面影がある、ところどころでは「おっ」とか「ふうん」とつぶやきたくなる町でしたが、そういうのってファインダーにはなかなか収まらないんですよね。もっとも、幸いにして、教会の塔の上から町を見下ろすことができました。その写真は撮ってあります。写真を撮りたいからこそ、苦労して石段を徒歩で、ひーひー言いながら昇りました。トルンに限らず、ボーランド旅行中どこでも、いや、ここ去年(2004年)からターゲットにしている東欧を旅行中は。スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会で、どうせ昇るなら、と迷いもなくリフトのある塔の方を選んだ、この私が!
※ポーランドのエリア分類にトルンが加わったことを記念して、カルチャーセンターの壁の写真を追加しました(2006年3月)。
※いずれもう1つのブログに「写真のよる2005年ポーランド旅行記」という形で載せようと思ってこちらには載せていなかった写真を追加します。
というのも、そちらのブログでは、2006年3月にデジカメを買ったために、かねてからずっとやりたいと思っていた、買ってきた各国おみやげシリーズを始めてしまい、2005年のポーランド旅行記が途中で止まってしまったのです。
そうこうしているうちに、2006年10月に、次の旅行に出発することになりました。
また、もう1つのブログ用に撮った写真も追加したいと思います。2006年3月に初めてデジカメを買い、かねてからシリーズ写真として撮りたいと思っていた、買ってきたおみやげシリーズです。
その中から、トルンのCepelia(ポーランド主要都市にある民芸品ショップみたいなところです)で買ったおみやげです。
実は、すでに一度こちらでご紹介していますが、
http://4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/03/12/src_10031270.jpg
こちらの写真はなるべくたくさん盛り込むように撮りましたので、被写体を絞りました。
2005年のポーランドみやげは、そのもう1つのブログ「旅先のおみやげシリーズその18──ポーランドで買ったもの」で詳しく紹介する予定です。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
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旧市庁舎の塔から見た聖ヨハネ大聖堂とヴィスワ川
こうしてみると、教会以外はあまりゴシックの街並みってかんじがしません。あれれれ、と思った最初。
塔に昇ったときに天気には恵まれたんですけどね。 -
旧市庁舎の塔か見た聖母マリア教会
郊外に高層マンションが見えています。あれもトルン市だとすると、トルンは、中世で時を止めたような街で観光客と、観光客を相手にする人たちくらいしかいない、という私の予想とは違い、意外に大きな町なのかもしれません。 -
旧市街広場と旧市庁舎
旧市庁舎内の郷土博物館は真っ先に訪れました@
コペルニクスの像と、広場に待機する自転車タクシー(手前の黄色いの)を入れたかったので、こういうアングルになりました。 -
中庭から見た旧市庁舎の塔です。
郷土博物館の出口は旧市庁舎の中庭に出るようになっていました。
この博物館は、はじめは展示物も少なく期待外れかと思いましたが、とんでもありませんでした。
展示はゴシックアート (painting, woodcarving and stained glass)、17〜18世紀の地方職人の作品や19世紀から現代までのポーランド絵画などのコレクションが楽しめるとあったとおりでした。印象に残っているのは、寄木細工の家と扉。それから20世紀ポーランド絵画。
2階では現代アーティストの企画展があって、これも気に入りました。モノトーンの版画で、風景や動物や蝶にネコが多かったことを覚えています。最後に気付いた地階の展示室は、目当てともいうべきステンドグラスと中世美術がたくさんありました。
地階には他にも、たくさんの展示がありました。武具、壷、鉄細工、コインや市門の鍵、ジンジャーブレッドの型もありました。昔の市民生活を髣髴とさせる貴重なコレクションなのでしょう。
おそらくこの地階が郷土博物館のハイライトだと思います。ちょうど地階を見学しているときに中学生くらいの団体とはちあわせましたが、彼らは地階だけしか見学しなかったようです。 -
トルン大聖堂を追加します。
民家に並んで建っているので、よい写真アングルがなかなか……。
塔をメインに撮ってみました。 -
大聖堂の扉の写真を追加します。
赤と緑の幾何学チックな模様が気に入ったのです。 -
写真はちょっと失敗ですがぁーーー!
フィルムカメラだったので、薄暗い大聖堂の中の写真がちゃんと撮れるか自信はありませんでしたが、思い切って撮りました。
というのも、これはLonely Planetに「右手の側廊の背後の壁にある、1478年に遡るモノクロのdevil’s figureの壁画に注目」と書かれてあって、気になっていたんです。
悪魔にしては、泣きそうな惨めな顔をしているのが、どこかユーモラスというか面白いっていうんでね。
ううーん、顔はかろうじてわかるかってところ?
手を合わせている姿勢から、悪魔などではなく、もしかしたら祈りの姿勢だったりして。。。 -
ドイツ騎士団城跡
想像力がたくましくない私は、城跡だけでは、イメージが沸きませぬ……。
ドイツ騎士団の支配がポーランドでは相当、脅威だったのか、追い出すのに苦労したせいか、トルンのドイツ騎士団の城は、15世紀、ドイツ騎士団が追い払われた後、徹底的に破壊されてしまったそうです。
ちなみに、その城跡が第二次大戦中にソ連軍により破壊されるまで比較的きれいに残っていたのがマルボルク城。そのマルボルク城は現代かなり修復が進んでいます。ああいうかんじの城が残っていたのかしら、ここトルンにも……。 -
ドイツ騎士団城跡の写真を追加します。
城跡の壁に建物をそのまま造りつけてしまったというかんじですね。 -
カルチャーセンターの壁
童話をモチーフにした絵だと思うんですけど@
どの話か、わかるようで、わからない……喉に小骨が突き刺さったよう……。 -
カルチャーセンターことDom Kulturyの壁の追加写真です。
この部分では、可愛いグリーン・ドラゴンがお気に入り@ -
カルチャーセンターことDom Kulturyの壁の追加写真です。
船の模型を手にした男女2人は、騎士とお姫様の婚約シーンでしょうか。
ポーランドは中世、ドイツ騎士団の勢力を国内から追い出すために君主同士の結婚を介在にリトアニアと連合しましたが……その連合を記念した絵かもしれないと思うと、ただの童話ではないかもしれませんねぇ。考えすぎかな。
手前の、鉢植えの花と鳥のモチーフは、なかなか素敵です。 -
旧市街広場にある「星の家」
「星の家」というネーミングはともかく、可愛らしい建物で目をひきます。(名前の由来はてっぺにある星だと思いますけどね。)
現在、中は極東博物館です。要するに、中国や韓国や日本に美術が展示されているらしいです。トルンで買ったパンフレットによると。でも、その美術品はともかく、建物の中は見たかったなぁ。行く前に下調べしたとき、Lonely Planetでは、まだ修復中で、そろそろ終わって公開されるかもしれない、程度にしか書かれていなかったので、はじめから入るのはあきらめていました。っつーか、全然、時間、足らなかったけど。 -
トルンのCepeliaで買ったポーランド民芸品のおみやげの写真を追加します。
Cepeliaは、ぶらっと歩いていたら見つかったので、喜んで入りました。
Cepeliaはこれからいくらでも遭遇するかもしれないと思ったのですが、軽くてかさばらないい飾りなので飛びつきました。
それにこの愛らしいキノコちゃんから目が離せなくなってしまって@
これは、2006年3月についにデジカメを手にし、手元に残る海外旅行先で買ってきたおみやげの写真を手軽に撮れるようになったために開始した「旅先のおみやげシリーズ」に掲載するために撮った写真の1枚です。
2005年にポーランドで買ってきたものは、その18で詳しく紹介する予定です。
http://mami1.cocolog-nifty.com/ -
トルンのCepeliaで買ったポーランド民芸品のおみやげの写真を追加します。
もしかして私が自慢したかったのは、この可愛いギズモの方だったりして!
なんて言いませんよ@
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