北京秋天(@_@)熟年旅游?王府井をひやかしてみる

2005/09/10 - 2005/09/15

還一个人乗坐這里、可以嗎？（もうひとり、ここに乗ってもいいかい？）
没問題！（いいですよ！）

タクシーの運転手さんに携帯がかかってきてそんな会話があった。
車はちょっと横道に入ったかと思うとほどなくある門の前で中年の婦人を乗せた。
その婦人はその運転手さんの奥さんのようでお迎えの電話が入ったという次第だった。


今回は北京一の繁華街王府井について、お届け致します。

エリア 北京(中国)

タクシーが信号待ちをしている間に北京三中の文字を見つけました。
なんか、森三中に似ていないですか？

王府井に到着です。
午後の日差しが強い中、パラソルの下で休憩です。
ここでは、大好物の蜂蜜酸牛奶が３元しました。
繁華街だけにちょっと、お高くなっていました。

平日のせいか、人通りもまばらな王府井歩行街。

なんか、楽しそうな肯徳基（ケンタッキー）のバス？

王府井小吃街の入口です。

店先で糖炒栗子（甘栗）を買いました。新栗です。
値段は、ちょっと高めで１２元／斤のものと１４元／斤のものがありました。
お土産用なので、向かって左側のちょっと大粒の値段の高い方のものを１斤づつ、６袋買うことにしました。

で、ご覧の通り写真を撮ってよそ見をしていたら袋にはもう注文したよりも多くの合計１００元分の栗が入っていてデジタル秤の値段のところを指して「一百块銭、可以嗎？」とニッコリ笑って聞いてきます。またやられたと思いながら「好的！」と１００元札を出しました。

今、話題のショッピングモール東方新天地です。

中には垢抜けた店舗がたくさん入っています。

日産フーガの展示場です。

上から見るとこんな感じ

結構、商談中？のお金持ちがいました。

今度は別のショッピングモール　新東安市場にやって来ました。
どちらかというとこちらの方が庶民的です。

夕食時なので５階の東来順飯荘にやって来ました。
北京名物の涮羊肉の老舗です
店内はほとんど満席でこんな感じ。

ナベ料理は往々にして注文しすぎて食べきれない状態になるのですが、ここには２人用のセットメニュー１５８元を注文する。

糖蒜……甘酢漬けのニンニク。

ここの名物。結構いけます。　

上脳羊肉……羊肉肩ロース

ここの名物。とても薄く切られているので３枚以上箸で掴んでシャブシャブする。泳がせておくとなくなってします。

上脳牛肉……牛肉肩ロース

私は、これが一番美味しかった。

魚片……魚の薄切り

ちょっと小骨があり食べづらい。

氷豆腐……凍み豆腐？

なかなか良い脇役。

涮菜拼盤……野菜盛り合わせ

粉絲……春雨？

月餅２種……紫藷・羊肉の月餅

焼餅２個……羊肉の餡の入ったあげ饅頭？　外側はゴマが付いている。

その他に焼豚とセロリの漬け物のようなおつまみが付いてきます。

たっぷり二人分ありました。
おいしゅうございました。

同じ階にある糖胡芦売りの屋台で…

上段の山査子が８個ぐらい串刺しになったいわゆる正統派の糖胡芦はひとつ３元。

下の段のミックスは２元です。
ひとつ買って食べてみましたが、ハミ瓜、アンズ、ハミ瓜、キウイ、ハミ瓜の組み合わせでした。

やはり、同じ階に映画館もありました。
いわゆる、シネマコンプレックスになっているらしく、いろんな映画が同時に上映されているようです。

平日の８時過ぎですが、けっこう入っていく人がいました。

さて、地下の月餅の特設売り場です。
その規模と値段に圧倒されます。

ちょっと見栄えのするものは、３００元ぐらいします。
それでも、その厚紙の化粧箱に入った月餅を何箱も買っていく中国人がたくさんいます。

こちらは、常設のお店。

入口の左では、上海近くの嘉興の名物のちまきを売っています。

結局、このお店でばら売りのものを箱に詰めて貰いました。
３年前には一般的な豆沙餡のものなどが、３元ぐらいで買えた覚えがあったのですが、感覚的に値段は倍以上になっていました。

ちょっと、大ぶりの有名メーカー稲香村の豆沙餡が一個７元もします。
貧乏日本人はちょっと、買いあぐねています。

屋台街にやって来ました。

私はここは東安夜市だと思っていたのですが、看板には東華門美食坊夜市と出ていました。

結構、串ものが多いように思われます。

黒くてしっぽがピンとしたサソリや丸々としたサナギ、色が鮮やかなヒトデなどが普通に売られています。

興味のある方は挑戦してみて下さい。

店員さんはみな若く揃いのユニフォーム来ています。
昔はもっと暗くて、不衛生的だったような気がしたのですが…

江南風味のカボチャ餅？とあります。

どんな味なのでしょう？

こちらはアイスクリームのてんぷら？
珍しいのでひとつ注文してみました。
１０元です。ちょっと高いと思いました。

シュークリームの皮のようなものの中にアイスクリームを入れメレンゲのようなころもを付けたものを食パンの上にのせてから油で揚げます。

こらが、その完成品　油炸冰淇淋

後から、白砂糖を上に掛けてくれます？

まあ割とおいしい。
話の種に一度だけは買うのも良いかも…

それでここが王府井の名前のもとになった王府井。

マンホールではありません。

　　　　　　　　まだまだ　続く…

この旅行記へのコメント （2）

• 背包族さん 2005/09/28 12:39:38

  北京グルメ

  油炸冰淇淋、10元ですか。さすが北京の物価は高いですね。
  でも、珍しいものなので試してみるのもおもしろいですね。
  
  王府井の名前のネタがあったとは知りませんでした。
  北京は６年前に一度行っただけで、王府井は行っていないので、そのうちリベンジに行かないと。
  北京は初めての中国で訪れた地で強烈な印象が残っています。
  
  
  

  ajiajiroさん からの返信 2005/09/29 00:30:48

  RE: 北京グルメ

  
  背包族さん、毎度どうも。
  北京グルメという表題ですので食べ物の話をひとつ。
  
  今回なんでこの季節に旅行を決めたかというと月餅と蜂蜜酸牛奶が食べたかったという理由です。（旅行料金が比較的安かったというのもあるかも知れませんが…）
  
  月餅が大好物という訳でもないのですが、今回、小さい安いものですが、箱で８箱とバラで少々の合計１４０個ぐらい買ってきました。
  
  北京の夏の風物詩？　壷入り蜂蜜酸牛奶は６日間の旅行のうち最初の日と最後の日を除く４日間に６回食べました。そのくらい好きです。
  上海ではこの壷入り蜂蜜酸牛奶は見たことがありませんが、桂林では、どうでしょうか？
  
  北京の甘いもの関係はひとつの旅行記にして出そうと思っています。
  
  では、また。　　　　　再　　見　　　(^_^)/~