スイスの風景２００４　その?ラウターブルンネン～ミューレンの風景

2004/08/17 - 2004/08/17

２００４年のスイスアルプスハイキング旅行の期待の一つはユングフラウ地区の最も西に位置するミューレンに行ってＵ字谷とユングフラウの山容の変化を見ることであった。　前日まで天気は良かったのでかなり期待していたのであるが、当日は曇り勝ちで素晴らしい景観を見ることは出来なかった。　ただ、位置関係による山容の変化とかＵ字谷の大きさとかは見て取れた。　また、ミューレンがグリンデルワルトと対比して昔ながらの風景と建物があり、それらが自然と溶け合って素晴らしい雰囲気を作っていることを実感した。



＊写真はミューレンからユングフラウが見える

エリア ミューレン(スイス)

シュタウプバッハの滝


ラウターブルンネンよりグリュッチュアルプ迄のケーブルカーに乗車する迄の待ち時間に周辺の景色を撮影した。

遠くにシュタウプバッハの滝が見られる。　高さ約３００ｍの落差がある。

ラウターブルンネンのケーブルカー駅前にて

ラウターブルンネンにて


シュテッヘルベルグへ通じる道である。　この通りの横にヴェンゲン及びクライネシャイデック行きの鉄道が走っている。

グリュッチュアルプへのケーブルカー


ラウターブルンネン(７９７ｍ)よりグリュッチュアルプ(１４８１ｍ)までのケーブルカーに乗ること５分で到着する。

Ｕ字谷の風景


ケーブルカーに乗車中に約３００ｍの断崖になったＵ字谷を撮影した。

ラウターブルンネン


グリュッチュアルプ駅よりＵ字谷を撮影した。下に見えるのはラウターブルンネン

グリュッチュアルプよりラウターブルンネンを望む

ヴェンゲン方向


Ｕ字谷の上のほうにあるのがヴェンゲン

ラウターブルンネンを望む

ヴェンゲン方向

ケーブルカー頂上駅からの風景

ケーブルカーが見える

ヴェンゲン方向を眺める


ケーブルカーの線路方向から撮影
線路の下のほうにケーブルカーが下りているのが見える。

ヴェンゲンの全容が見える

グリュチュアルプ〜ミューレンの途中でユングフラウ三山が見られる


見えているのは右からメンヒ、アイガー

ユングフラウが見える


グリュッチュアルプ〜ミューレン迄の鉄道の車中より見えた。

ヴェンゲン方向の景色


遠くにある山々はフィルスト〜バッハアルプゼーのハイキングコースがあるところ

ミューレンよりユングフラウが見られる


グリュッチュアルプよりミューレンについて散策している時に雲の切れ間よりＵ字谷の向こうにユングフラウが現れてくる。

ミューレンよりアイガーグレッチャーが見られる



アイガーグレッチャー及びヴェンゲンアルプ地区の風景が見られる。

ミューレンよりＵ字谷方向を眺める

ミューレンの景色


なんとなくしっとりした落ち着いた光景である。

アルメントフーベル行きのケーブルカー路線

ミューレンにて


ミューレンの村には昔ながらの住まいが多いが、そのどれもが花の飾りとカウベルの飾りがなされていて歴史的なものを感じる。

アイガーが見える


ミューレンからアイガーの鋭い山容が見られ、場所が変るとこのように山容も変るのかと驚いた。

ユングフラウが見える


ユングフラウも今迄見たことが無い山容であり、一瞬戸惑ったがなるほどと思われた。

ユングフラウが見える

アルメントフーベル行きのケーブルカーの路線が見える

Ｕ字谷の風景


全く知らない山のＵ字谷であるが、グレッチャーホルンのＵ字谷部分か。

Ｕ字谷の風景

ミューレンの昔からの住まい


花飾りが素晴らしかった。

ミューレンの昔ながらの住まい


ミューレン独特の雰囲気がある花に囲まれた住まいである。

この旅行記へのコメント （6）

• いっちゃんさん 2005/09/19 09:45:12

  ミューレンの昔ながらの民家に郷愁を感じました

  tsunetaさん　おはようございます。
  
  いつも繊細な旅行記ありがとうございます。
  ユングフラウの山容の変化よく捉えており、また位置関係をよく把握されていて関心致します。
  
  ミューレンの昔ながらの民家は懐かしく郷愁を感じます。
  特に、私が訪れた３５年前はベランダに花を飾る風景は日本ではあまり見られない風景で、スイスではほとんどの家庭（家屋）でこの風景が見られ、新鮮さと言うか、これがヨーロッパ・スイスなのだと感激したのを思い出しました、本当にありがとうございました。
  
  いっちゃん

  tsunetaさん からの返信 2005/09/19 23:10:47

  RE: ミューレンの昔ながらの民家に郷愁を感じました

  いっちゃんさん！　こんばんわ。　いつも書き込みをしていただき有難うございます。　９／１７，１８は親睦会があったとか、良かったですね。　旅行記を楽しみにしています。
  さて、ミューレンの旅行記ですが、ツアー旅行ならではの良さと悪さが同居した旅行となりました。　その当時は余り感じなかったのですが、旅行記に纏めていくとなぜ、シルトホルンに行かなかったのかとか、ノースフェイス・トレイルをなぜ取り入れなかったのかといったことです。　ミューレンの良さはユングフラウ三山がはっきり見えることとこのような場所の選択が必要かと思いました。
  見方を変えると天気が良くなかったので今回は仕方が無かったということで良かったかと思うことです。　　しかし、ミューレンには必ずもう一度ゆっくりと訪問したいと思っています。
  tsuneta

• とらいもんさん 2005/09/19 07:32:15

  ミューレン

  ｔｈｕｎｅｔａさんへ
  おはようございます。
  これから蔵王に出かけますので、走り走り眺めました！明日また便りいたします。
  昨日は弥彦山でした。
  
  じいさまより

  tsunetaさん からの返信 2005/09/19 07:51:35

  RE: ミューレン

  とらいもんさん！　おはようございます。　いつも書き込み有難うございます。
  結構忙しく楽しんでいらっしゃいますね。　気をつけて楽しんできてください。
  楽しい旅行記を期待しています。
  tsuneta

  とらいもんさん からの返信 2005/09/20 20:44:29

  蔵王！

  ｔｈｕｎｅｔａさんへ
  ゲレンデを歩いたり林間をさまよってきました。
  「ペンション・スイス」に泊まって山小屋の雰囲気を味わってきました。
  疲労回復を願って、今晩アルコール」を休んで「餅雑炊」！です。
  じいさまより

  tsunetaさん からの返信 2005/09/20 21:10:18

  RE: 蔵王！

  とらいもんさん！　こんばんわ。　いつも書込みしていただき有難うございます。
  ペンションスイスはスイスの雰囲気がある建物でしょうね。
  とらいもんさんは来年のスイス行きに備えてトレーニングと旅行の構想を練られているのでしょう。　天気も良かったようですから、いい気晴らしになったでしょう。　当方は蔵王には約４０年前（学生時代）にいっただけですから、何回も行かれる、とらいもんさんが羨ましいです。
  tsuneta