2005/07/03 - 2005/09/04
477位(同エリア552件中)
洋子さん
[ヴィトシャ山へ登る]
ヴィトシャ山は海抜2290mもあり、晴れた日でないと登る気になれない。午後になると夕立が来たり、ソフィアの天気がなかなか安定しなかったりで、山登りが後回しになっていた、ここ数日、最高気温が33度まで上がり暑く、天候も良いのでやっと出かけた。
八合目あたりまでゴンドラとスキー用のリフトを乗り継いで登ったのだが、山の上はさすがに寒く半袖では長く居られない。
山頂の食堂にはストーブが焚かれ、部屋に入ると眼鏡が雲って何も見えなくなるほど外との温度差がありました。
石がゴロゴロしている山ですが、高山植物の、白・黄・ピンクと小さい花が満開、まるで私たちの来るのを待っていてくれたようです。
いちめんのお花畑、小さくて可憐な花々を見ていると、もっと早く来て、この花たちに会えたかったと思わず立ち止まってしまう、こんなにたくさんの花を一挙に見るのは始めてだ。
山頂からの眺めは高温の為かモヤッテ遠くまで見渡せない、ソフィアの街も霞がかかったようにぼんやりしている。
盆地で四方を山脈に囲まれているのだが、幾重にも重なる山並みもはっきりしない。気温が下がる
秋口になれば、さぞかし美しい眺めだろうと思います。
登ってみて、土曜・日曜日しか、ここのゴンドラとリフトを動かさない理由が分かった。地元の人は車で六合目ぐらいまで来て、そこから歩いて登っています。
お金を出してゴンドラとリフトを使うのは観光客位のもので、歩いて汗でもかいて登るのが、山登りです〜と言わんばかりです。
ゴントラから見下ろすと、山の麓は針葉樹の中に、赤い屋根の家が建つ高級別荘地で、ソフィアの奥座敷というおもむきです。
高山植物の花が咲き誇る、こんなに素晴らしい山があるのに、なんでもっと宣伝しないのか不思議なぐらい。パンフレット一つ手に入らない、ヴィトシャ山への登り方をバス案内所で聞いても、調べてやっと分かる有様、スイスの観光業者を見習って、イラスト・マップとかハイキング難易度の地図などを完備したら、この山と高山植物は観光資源として十分客を呼べるのに。
串田孫一さんが7月8日に亡くなった、若い時に山のエッセイを読んで感銘を受けたものだが、今、清々しい山の空気と足元に咲く小さな花が、私の脳裏に一節を甦らせてくれた。
『振り返ってみると、ずうっと道くさをしているようだ。
これからもずっと、そんな道を行くだろう。・・・』
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
洋子さんの関連旅行記
ソフィア(ブルガリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ソフィア(ブルガリア) の人気ホテル
ブルガリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ブルガリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
5