2005夏　中欧の旅１（オーストリア・ウィーン編）

2005/07/22 - 2005/08/11

今回はスロヴァキアとポーランドの旅がメイン。乗り継ぎだけでウィーン空港を利用しようと最初は考えたが，前回ウィーンに来のはもう数年前。２・３日寄るのも悪くない。ということで，スロヴァキアに行く前にウィーンの街を散歩してきました。
（それに今回は新しいデジタルカメラを購入。日本であまりテスト撮影ができなかったので，メインの二カ国に行く前に，ここでカメラのテストをやっておかないと。）

エリア ウィーン(オーストリア)

シュテファン寺院。

ウィーンに来のでまずはシュテファンに行く。
シュテファンを撮っていると，パントマイムのお姉さんが「こっち。こっち」と手招きをしている。行ってみるとポーズをとるので，一枚パシャ。
足下のバケットには１ユーロをカシャ。

ペーター教会の主祭壇。

ペーター教会はシュテファンから歩るって３分ぐらい。シュテファンからグラーベン通りに行けば右側に見える。大きさからすればシュテファン寺院にはまったくかなわないが，主祭壇の美しさはウィーンで一番だと思う。

客待ちの馬車の列。

シュテファン寺院の塔に登って真下を見ると客待ちの馬車の列ができていた。この写真はシュテファンの東側，馬車の乗車ポイントはシュテファンの西側入口の北にある。午前中の早い時間のためか，お客がまだ少なく，よく見ると真ん中の場所のおじさんはワゴンの中で眠っている。

街中の向日葵。

新王宮からフォルクス庭園のほうを眺めると，野菜や花が植えてある場所があった。その中に向日葵が植えてある区画があり，その上には市庁舎が頭をのぞかせていた。
思わぬ景色に一枚パシャ。

風船売りのおじさん。

シュテファン寺院からケルントナー通りに行こうとすると派手な格好のおじさんに子とも達が群がっていた。近づくとおじさんが細長い風船を曲げながら色々な形に変えては，子ども達に与えていた。
子ども達は風船が形を変えるたびごとに大喜びで，出来上がった風船を取り合っていた。

ネプチューンの泉からシェーンブルン宮殿を望む。

ウィーンのシンボルのひとつがシェーンブルン宮殿。この写真は庭園の中程に位置するネプチューンの泉から宮殿を撮ったもの。
実はこの泉，撮影場所は１メートル強の囲いがあり，写真を撮ろうとすると像の中に宮殿が隠れてしまう。そこで，この囲いによじ登り（バランスを崩すと，向こう側は泉の中）写真を撮った。

クローンプリィツェンガーデン。

クローンプリィツェンガーデンはシェーンブルン宮殿の東側にある庭。庭の中に入ることはできないが，周りには植木の回廊があり，庭の周りを一周できる。回廊の東端には展望台があり，庭を一望できる。この写真はその展望台から撮ったもの。

ウィーンの森のステファニー展望台。

前回ウィーンに来たとは，グリンツィングのホイリゲで冷えた旨い白ワインを数杯飲んだが，その先のウィーンの森には行かなかった。ということで，今回はウィーンの森を散歩する。
ハイリゲンシュタットからバスでコベンツルに行き，カーレンベルクを目指し森を散歩する。散歩といっても，やってみるとちょっとした山のヒイキング。歩き始めて約２時間後，この写真のステファニー展望台にたどり着く。
展望台は煉瓦造りで，展望部は写真のように３６０度の風景が自由に見られるようになっていた。
（ステファニー展望台だけに行きたいなら，カーレンベルクから歩るって１０分ぐらいで行ける）

ステファニー展望台から見るウィーンの街。

ステファニー展望台に着いたのは午後の５時頃。すでに西陽が強く，写真に撮った街は少しかすんだようになってしまった。
でも展望台から見る景色はとても気持ちよかった。

ヴォティーフ教会の双塔。

ヴォティーフ教会はフランス式ゴシック教会でとても姿が美しい。
実は今回行ってみると修復工事のため下の半分が工事の足場で覆われていた。仕方ないので双塔部だけをアップにして写真に撮る。使われている大理石が白っぽいものなので，露出時間を長めにし，内側の光で輝くような教会に撮りたかった。