2005/07/09 - 2005/07/18
821位(同エリア857件中)
カヌ太郎さん
シリアールといえば
魔女伝説。
魔女といえば
黒猫。
できすぎかな?
-
車酔いのため、這うようにして、明日泊まるB&Bに到着。
Dr.Senonerという小さな宿です。ここで荷物を預けます。力持ちの女将が荷物を地下室に運んでくれ、明日の再会を約束して、アルペでシウジに出発です。
オルティセイの中心にある教会からバスターミナルに向かうメインストリートには露天店舗がずらっと出ていてなんかいい感じ。月曜日はこの様な市が出るのでしょうか。
アルペデシウジに上がるロープウェイ駅に到着。赤いゴンドラがとてもかわいい感じです。待ち時間なしで乗り込んだ瞬間、やばっ。前代未聞、ロープウェイ酔いをしてしまいました。 -
外の風景を楽しむ余裕なんで全くありません。
「・・・曇りなんだ・・・・」 -
く・雲が〜
-
景色を楽しむまもなく頂上に到着。またもやへたりこんでしまいました。おまけにサッソルンゴにも雲がかかっているではないか!脱力。
ガス入りの水をがぼがぼ飲み、くらくらするままHパノラマに向けハイキングを開始です。今回はサッソルンゴの反対、向かって右手へやや登るルートを進みます。 -
-
お天気は
はれ、時々曇り。 -
アルムの向こうには
すばらしいシリアールの山並みが
見えます。 -
真上の空は晴れ、なのにサッソルンゴのちょうど真ん中にかかる雲だけは消える気配はありません。
どうやら今朝までいたフネスの谷の方向から気流が流れているようで、
風がガイスラーにぶつかって雲をつくり、
それがそのままサッソルンゴにまとわりつくという
現象が生じているようです。
私は正に発生源から
とばっちり先と旅をしているのです。
嗚呼なんてこった・・・
ところでこのアルペデシウジという高原は
お皿とゆうか、手のひらのような地形をしていて、
今歩いている道はその縁から中心に向かって
緩やに下っています。
私の想像では、花咲く丘陵地のルンルンハイクの
はずでした。
しかしすでにピークが去ったのか、
はたまた暑すぎて今年は不作なのか
ちょろっとしか花がありません。残念。
でも、一寸花咲くさわやかなゴルフ場のなかを歩く気分でHリッチュの方向に下ってきました。 -
冬はすてきなスキー場になるのでしょう。
秋の黄葉もすばらしいに違いありません。 -
とれそうで
とれない
雲のベール。がんばれ!もう一息! -
Hリッチュのすぐ近くにチロル風の野小屋を二棟発見。
いつも、なぜか木造家屋に心惹かれますので
近づきます。 -
いい雰囲気の家です。
入り口からトイレが見えます。
煙突がかっこいい。 -
もう1棟を、なんだろう?と覗いてみると、中でおじさんが木像を彫っています。一声かけて中を見せてもらいます。すごい数のそれも多種多様な巨大像が並んでいます。おじさんは『これをみてくれ!4人がトランプをやっているんだ。みんな表情がちがうだろ!』ってな感じで胸を張って自慢しています。写真機を向けると製作途中の像の前でポーズをとってくれました。ありがとう。
-
よたよた登ってHパノラマ着。チェックインして案内された部屋は一階上の階段を上がり左かどの部屋。バルコンからは左端にサッソルンゴ、正面にシリアールの続きの峰がみえます。遠くにはマルモラーダまで見えます。ベッドに寝転ぶと山が見え、いい感じ。お風呂も昨日のHチロルよりいい感じです。
-
ぼくがお迎え!
受付横にマーモット君の剥製がありました。
意外と大きいのだね、君は。 -
これがホテルの受付です。
ドロミテでとまった宿全てで
パスポートを預けました。
ここでは
預けたパスポートを
後ろにある部屋番号別の棚に
おいていました。
なんと夜中もそのまま。
いいのか!そんなセキュリティで! -
部屋の中の書き物机です。ここに座ると
シリアールが目前に。
TVなんて必要なしでした。 -
とても清潔なベッドです。
寝転がると山並みが見えます。
しわわせ〜 -
飛行機好きの夫婦が帰ってきました。
大きい方の飛行機は分解して収納していました。
しかし
大きいほうの飛行機をどうやって飛ばすのか
説明してくれたのですが
言葉がわからず、最後まで判らずじまいでした。
誰か教えてください。 -
ホテルの前で
ヤギをかっています。小ヤギがいてかわいい。 -
部屋の前に、壁掛けの家畜の骨があります。
え??もしかして前でかっているヤギさんか????
誰かにたべられたん?!?!?!?! -
バルコンからサッソルンゴが見えます。
晴れていれば絶景。曇っていてもそれなりに美しいです。 -
ベッドの上から見える景色です。
南に広がる山を縦走したい。 -
そして期待の晩餐です。レストランは北側に面し、オーストリアアルプスがパノラマで見えます。給仕の人がカルテをくれるのですがドイツ語で全く判別不能。親切なお客さんがドイツ語から英語に翻訳して説明してくれます。
-
レストランから見える絶景。その1
サッソルンゴが良く見えます。 -
レストランから見える絶景。その2
ガイスラー、ちょい晴れ -
ここのホテルのナプキンは
お花のような形にたたんでいます。
泊り客の一人の女性が
給仕のお姉さんに
たたみ方を尋ねています。
まわりのテーブルは
How to fold 教室が
繰り広げられました。
形が少々いびつなのは
私がたたんだからです。 -
今夜の夕食は、ピッツアの具のパイ包みと、グラーシュ、プリン。
-
グラーシュには握りこぶし大のチロル風団子と、一缶分くらいのグリーンピースが付け合せになっています。
すさまじい量に驚くばかりです。ドイツ人もイタリア人も最後は喘ぎながら食べています。
全員顔を見合わせ苦笑。ある意味楽しい食事となりました -
とどめの
プリンだ!!
連泊の人には
巨大サンデーか、
巨大アイスの盛り合わせが
待ち構えていました。
みなさん
降参・・・
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この旅行記へのコメント (1)
-
- フルリーナさん 2005/08/10 22:36:21
- おつかれさま〜。
- クラクラハイク、おつかれさま〜。
うちも今年は車酔い者続出で、元気だったのは私と義妹だけだったんだけどね。
ほんとに今年は花が残念だったね〜。
いつもなら、リッチユの手前のホテルのあたりや、パノラマ周辺一面は見渡す限りの花・花・花なんだけど・・・。
暑くて早く咲いて刈り取られちゃったのかなあ・・・。
でも、パノラマお楽しみいただけたようで、よかったよかった。
私たちカヌさんの泊まった部屋の下のパラソルの下でお茶しました。
昨年うまれてた、ヤギの赤ちゃんもすっかり大きくなってたんだろうなあ・・・。
次なる旅行記楽しみに待ってます。
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