古きランナー建築を肌で感じ・目を閉じれば？見えてきそうな？？そんな不思議な場所

2005/07/06 - 2005/07/06

ここはランナー建築様式が見れる唯一の場所

ランナー建築様式と言うのは古き時代の一番良い部分だけを採用した建物で、建物に使われているチーク材も古き時代から殆んど修繕せずに磨かれているその姿はチエンマイの街中・・しかも偶然にもランナー王の雷に打たれて亡くなった場所の近くに残されている、多分この１帯の殆んどはその昔ランナー王が住んでいた場所であったのでないだろうか？敷地内にある果物の木など樹齢は５００年-７００年以上も昔だと推測できるほど樹木は素晴らしい大きさで茂るようにその場所から動く事も無く生きている姿
は偉大である。何しろそのラムヤイ（竜眼）の実の大きさたるや・・・市販で売られている物の２倍以上もある大きさに驚いてしまった・・・・落ちて腐る様子を見ているのは少々もったいないと思うが？？ここがその昔ランナー王と関係する土地ともなれば話は別だ・・・ご先祖様の者は食べてはならない・・・・・・罰が当るぞオ・・・

見学もフリーで個人で管理している場所でもあるが昼間周り近所にある会社など人の出入りも多ければ交通量も少なくない・・けれどもの建物の中に入ると？？不思議なことにそれらの外の音がまるで全て遮断されているかのように・・静かな空気が流れてい
る・・・不思議な場所だった・・・・そしてまるで其処だけ時間が止まり誰もいないのに？

誰かが静かに読書を楽しむかのような見えない姿が其処に急に見えてくるようで？不思議な空間が其処に存在する・・・・・チエンマイの中心地でありながら？？その1画だけがまるで日本なら？軽井沢とでも表現出来てしまえる、不思議な場所だった。
見学料はフリーです、気持ちをおいて下されば？お手伝いさんの管理費などに活用されています。建物は古き時代のお金持ちの家？または、避暑地にある別荘という雰囲気があり古き日本の時代までも見れるようで興味ある場所です。
是非足を踏み入れてみて下さいね・・・其処にあるのは何百年も前のチエンマイの人々の生活が見て取れます。各部屋の中には古き時代の写真がたくさん展示され・・思わず、ワロロット市場の昔の姿や？ナワラット橋が出来たばかりの頃の写真・・最近では見ることが出来ないほどその昔の人々の暮らしから遊びまで学校が出来て学生が並んで撮影されている写真など・・・古きチエンマイを知る良い情報源となりまたその古き時代を知り再確認出来る所かも知れません。

そしてここはチエンマイ大学の所有する場所です、チエンマイ大学の建築家を目指す若者達がその伝統技術を学ぶ場所でもあります。

エリア チェンマイ(タイ)

入り口から直ぐの場所でいきなり見つけた鳥の巣・・・ワザワザ其処に取り付けた訳でもなく？
でも今は、無人の家らしい・・

建物を入る手前にはここを紹介したものや？関係書類を覗くことも可能だ・・

2階に上がる階段を見れば？ここを乗り降りした人の数を知ることが可能でもあるかの？如くその年代を感じることが可能だ・・・・

不必要なものは殆んどおかれていない静かな？空間

チーク材は冷たくて・・涼しくて眠るには最高な風通し

逆に冬は温もりが丁度良い暖かさを与えてくれる
柔らかい陽射し・・・

アジアではたくさん見かけるこのような建物・・・これがランナー様式・・・南国なら何処にでもありそうな？建物なのに・・不思議だなあ？？？この安らぎは・・

その樹齢を感じる太い根から？恐らく何百年もの時代いをこの木だけが感じてきたのだろうか？

タイ語でサケ？と言う名前が付いている？？？
日本人なら何か？分かるだろうと？聞かれたが？？？日本にあったかなああ？？？

ナワラツトの橋で水掛祭りソンクラーンを楽しむ人々

あの？ターペー通りも昔はこんな・・・

ワロロット市場？？？

チエンマイ駅今も特別には？何もないんだが？昔は？もっと何にもないねええ・・

ワットジェットヨット寺院のこの部分は現在ではもう殆んど見かけられない・・・50年も前には？まだこんなに美しい部分が残されていたんだと改めて知る。

こんなところに？良い写真と地図と説明書きが？？
どうして町のポイントには？おかないのだろうか？
もったな〜〜〜い！