＜再編集中＞27th：カンボジア・ラオス・ベトナム初！3カ国周遊10日間（Part2：プノンペン定番観光編）

2004/12/21 - 2004/12/30

2日目の旅行記です。

初日は到着したのが夜でホテルに直行だったため、まだプノンペンの観光を全くしていませんでした。
そこで2日目はプノンペン市街の定番スポットを観光することにしました。

まず最初に翌日（3日目）からのアンコールワットへ向かうツアーを予約してから、市内の定番観光ポイントを巡りました。

Part2：プノンペン定番観光編のスタートです。


■カンボジア・ラオス・ベトナム3カ国周遊
■12/21/2004～12/30/2004

■1日目（12/21）：鹿児島から国内線で福岡へ。福岡からベトナム航空を利用してベトナム・ホーチミンへ経由でカンボジアの首都プノンペンへ。
JL3642　鹿児島08:00→福岡08:40
VN961　福岡11:00→ホームミン14:10（-2h）
VN819　ホーチミン16:45→プノンペン17:05
＜Part：出発編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013397/

■2日目（12/22）：プノンペン市内観光
＜Part2：プノンペン定番観光編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10027846/

■3日目（12/23）：スピードボートでシュムリアップへ。アンコール観光。
プノンペン6:30→シュムリアップ
＜Part3：スピードボート移動編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10027855/
＜Part4：アンコール遺跡編①＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013400/

■4日目（12/24）：シュムリアップ滞在、アンコール観光
＜Part5：アンコール遺跡編②＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013537/
＜Part6：アンコールワット編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10027904/

■5日目（12/25）：スピードボートでプノンペンへ
シュムリアップ→プノンペン
＜Part7：プノンペン散策編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028064/

■6日目（12/26）：午前中市内観光。午後の便でビエンチャンへ。
VN840　プノンペン14:55→ビエンチャン16:25
＜Part8：プノンペン市場編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028072/
＜Part9：ラオス入国編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013404/

■7日目（12/27）：ビエンチャン市内観光
＜Part10：ビエンチャン観光編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028088/

■8日目（12/28）：朝の便でプノンペンへ。乗り継ぎでホーチミンへ。到着後市内観光
VN841　ビエンチャン10:10→プノンペン→ホーチミン13:10
＜Part11：ホーチミン観光編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013405/

■9日目（12/29）：メコン川クルーズ、ホーチミン市内観光
＜Par12：メコンデルタ編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10013407/
＜Pat13ホーチミン散策編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10027839/

■10日目（12/30）：深夜便で福岡へ。朝、福岡到着後、国内線で鹿児島へ
VN960　ホーチミン01:25→福岡08:00
JL3649　福岡12:05→鹿児島12:45

■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/search/in_artist.cgi?p=%A5%D7%A5%CE%A5%F3%A5%DA%A5%F3&aid=69

エリア プノンペン(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:40　【交通規制？】


朝起きると何やら外が騒がしいのでベランダから見てみると、こんな光景にでくわせました。
道路をふさいで交通整理をしていたようですが、黒塗りの車の後にはバスがズラリと一列に。
しばらく見ていましたが、結局何があったのかは分かりませんでした＾＾；

パシフィックホテル ホテル

【モニボン通り】


パシフィックホテルの部屋からの景色です。
今回利用したパシフィックホテルは、プノンペンの中心部にある『モニボン通り』沿いに位置します。
朝起きて東南アジアの街の雑踏に驚かされました。

パシフィックホテル ホテル

10:30　【本日の朝食】


ホテルを出てあてもなくブラブラ歩いていると、バイクタクシーが寄ってきて、ずっとついてきます。
まずは一人で町歩きをして、地理感と距離感をつけたかったのですが、行き先が特に決まっていなかったので、とりあえず乗ってみることにしました。

お互いに英語も片言で「大丈夫か？」とも思いましたが、とりあえずは朝食を取りたい旨を告げ、トンレサップ川沿いのレストランでタイ料理を食べました。
しかし、何でタイ料理なんだよ＾＾；

たぶん観光客が来るところなんでしょう。
これでUS$3でした。
最初の食事で分からなかったけど、ぼったくられたかな？

10:50　【トンレサップ川】


食事をしてから少し時間があったので、トンレサップ川沿いをブラブラ歩いてみました。
この川沿いには『シソワット通り』という大通りが通っています。
この辺りを『シソワス・キー』と言うらしいのですが、調べたところ正式には『プレア・シソワス・キー』と書いてありました。

トンレサップ川 滝・河川・湖

【シソワット通り】


これがトンレサップ川沿いの大通り、『シソワット通り』の街並みです。
この辺りは外国人観光客が多い地区らしく、賑わっています。
ちょっとカンボジアらしくないオープンカフェなどもありました。

シソワス キー 散歩・街歩き

11:15　【現地発着ツアー申込み】


朝食後、格安ゲストハウスで有名な『キャピタル１』に行き、翌日からのアンコールワットツアーに申し込みを行いました。
ここは『キャピタル１ツアー』という旅行会社も兼ねてやっています。
いろいろパターンのある中で、今回選んだのは2泊3日のアンコールツアーで、移動費、ホテル、観光など込み込みUS$210（食事無し）でした。
アンコールには宿が選べて、もう少し安いバックパッカー用もあったのですが、不慣れな東南アジアにちょっとびびってホテルを選びました＾＾；

【ツアーパンフレット】


キャピタル１のパンフレットです。
有名なアンコールツアーの他にもいろいろとコースが用意されています。
現地申し込み専用なので、長期滞在であれば他にも行ってみたいところがあったのですが・・・

今回はメインのアンコールツアーだけにしました。

14:40　【独立記念塔】

無事に翌日からのツアー申し込みができたので、プノンペン観光に戻ります。
まずは有名どころから押さえて、『独立記念塔』へ。
プノンペンの象徴である独立記念塔は、シアヌーク通りに面したロータリーにあって、近くには王宮や博物館などがあります。

独立記念塔 モニュメント・記念碑

【独立記念塔の中から】


四方から中には入れる独立記念塔の中央には器のようなモニュメントがあります。
特にコレといって無いのですが、観光名所の一部として行ってみました。

独立記念塔 モニュメント・記念碑

【王宮】


独立記念塔のロータリーからは王宮まで見渡せます。
さすがに外は炎天下ですが、影に入ると意外に涼しいです。

独立記念塔 モニュメント・記念碑

【ローアングルで】


独立記念塔全景です。
中は吹き抜けになっていて入れますが、上には登ることはできません。

独立記念塔 モニュメント・記念碑

15:00　【トゥールスレン博物館】


プノンペンの負の遺産、『トゥールスレン博物館』はプノンペンの市街地の一角にありました。
ポルポト派の残虐行為が行われていた場所をそのまま博物館にして一般に開放してあります。
せっかくプノンペンに来たからと言うことで訪問してみました。

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【トゥールスレンのパンフレット】


トゥールスレンのパンフレットです。
これほど有名なのに観光客が来るところではないような住宅街の一角にありました。
ガタガタの未舗装道路と住宅街。
今のプノンペンそのものと言った感じなんでしょうか？

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【異様な空気】


トゥールスレン博物館の入場料はUS$2です。
敷地の中に入ると何とも異様な空気が流れているように感じました。
日が高い午後ですが、ひっそりとした博物館を進みます。

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【BUILDING A】


敷地内には何棟かの建物がありますが、実際に見学できるのはその中の一部です。
この建物はビルディングＡと書かれている3階建ての建物で、部屋の用途はそれぞれ違うようです。

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【拷問部屋】


建物の中には当時の状態を説明した写真や道具などが展示されています。
そして、それを現実として見てみると、いろいろと考えさせられます。
この部屋は中央に鉄でできたベッドのフレームだけが置いてあり、そこに縛り付けられたであろう光景が想像できます。

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【カンボジアの歴史】


たくさんの部屋を見た後、最後には有名な頭蓋骨がたくさんあります。
さすがにこれは写真を撮る気にはなりませんでした。
ただ、旅行という形だけではなく、そこで起きた『現状』『事実』を見れたことで、決していいことではない負の遺産ではありますが、『歴史』を知ることができて良かったと思いました。

トゥールスレン虐殺博物館 博物館・美術館・ギャラリー

15:50　【王宮】


次にやってきたのはプノンペンにある王宮です。
プノンペンの観光地で一番有名な所だと思います。

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

【王宮の入場券】


王宮の入場券です。　
王宮に入場するときにカメラ・ビデオを持っていると、別に料金を支払わなければなりません。
自分の場合はカメラ持込みのため「カメラ」と書かれています。

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

【入場料】


入場料US$3と、カメラを持っていれば別に料金がかかります。
通常のカメラであればUS$2、ビデオカメラであればUS$5位だったかと思います。
内部で特にチケットの検札のような物はありませんでしたが、私はカメラを持ち込んでいましたのでプラスUS$2を払いました。

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

【撮影規制】


王宮もシルバーバコタも内部は写真撮影が禁止されていますので持ち込んでも外からしか撮影できません。
まぁ、建物だけでも珍しいので価値はあるのですが・・・

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

【宝物殿】


王宮の隣にあるシルバーバコタの宝物殿です。
ここの形も変わっていてなかなかおもしろいですね。

王宮 (プノンペン) 城・宮殿

【シルバーバコダ】


入場料は王宮とシルバーバコダがセットになっているので、ここだけで払うことはありません。
シルバーバコタの本堂？の内部には宝飾がたくさんありますが、写真撮影は禁止されています。

シルバーパゴダ 寺院・教会

【猫】


シルバーバコダ内にいた猫です。
シルバーバコダの敷地内にはたくさんの猫が放し飼い？されているのか、至る所で猫を見ました。

シルバーパゴダ 寺院・教会

【共通観光】


シルバーバコダと王宮は隣接しているので両方とも共通で観光できます。
広い敷地ですが、せっかくなら両方見てみたいところです。

シルバーパゴダ 寺院・教会

【やっぱりここも】


この中には装飾品などかなり重要な物が保管されています。
やっぱりここも建物の中は撮影禁止でした。

シルバーパゴダ 寺院・教会

【アンコールワット】


シルバーバコタの裏側には、アンコールワットのミニチュアが精巧に作られているので見物です。

シルバーパゴダ 寺院・教会

【南国らしい花】


シルバーバコダの敷地内には、南国らしいきれいな花がたくさん咲いていました。

シルバーパゴダ 寺院・教会

17:10　【プノンペン駅】


王宮とシルバーバコダを観光した後は、プノンペン駅にやってきました。
プノンペン駅にはＳＬが展示されていました。
駅とは言っても全然駅らしくないところでした。

プノンペン 鉄道駅 駅

【プノンペン駅】


線路には貨物車両らしき物しか見ることができませんでした。
ココは本当に使われているんだろうか・・・

プノンペン 鉄道駅 駅

【時刻表】


列車は朝と夜しかこないようで、それ以外は何もありませんでした。
駅自体も時間がこないと機能しないようでした。

プノンペン 鉄道駅 駅

17:40　【国王？】


通り沿いに展示されていた肖像画です。
カンボジアは王国なので、これはカンボジアの王様なのでしょうか？

17:45　【ワット・プノン】


次に訪れたのはワット・プノンです。
ここに入るには入場料US$1かるとガイドブックには書いてあったのですが、払っているのは観光客だけのような気がします。

ワットプノン 寺院・教会

【寺院の猿】


ワットプノンの中には猿がたくさんいました。
ガイドブックにも書いてあったのですが、ココでは猿が荷物をひったくるということがあるようです。
これぐれもご注意を＾＾

ワットプノン 寺院・教会

【ワット・プノン本堂】



ワット・プノン正面の階段を上ると本堂があり、裏側にはバコタがあります。
特に珍しいことはありませんでしたが、とりあえず一休み。

ワットプノン 寺院・教会

【パコダ】


こちらがワット・プノン本堂の裏側にあるバコダです。
夕方になって空には月が出てきました。

ワットプノン 寺院・教会

【本堂からの景色】


ワット・プノン本堂の丘から見た景色です。
夕方になると気温も少し下がってきて、過ごしやすくなっていました。

ワットプノン 寺院・教会

【微笑ましい仏像】


ワット・プノン本堂の裏側には仏像？がありました。
ちょっと変わった雰囲気ですね。
何となく微笑ましいです＾＾

ワットプノン 寺院・教会

18:05　【日本友好橋の夕景】


カンボジア日本友好橋の夕景です。
特にコレといった見所ではありませんが、夕方に訪れたら夕陽が見れるかと思って行ってみました。

【夕暮れのトンレサップ川】


日本の支援で修復された橋らしく、街の北側のトレンサップ側にかかる700mの橋です。
車道、歩道とバイク用の道があり、結構な交通量でした。
ここを抜けるとプノンペンの雑踏とは異なり、ゆったりとした田園風景が広がっています。

【バイクタクシー（モト）】


今回利用したバイクタクシー（モト）のドライバーです。
東南アジアでは有名なバイクタクシーですが、カンボジアでは「モト」と言うらしいです。
おそらくモーター「moter」から来たんじゃないでしょうか？
ボロボロのスクーターでプノンペン市内を観光しました。

18:25　【再びシソワット通りへ】


夕方、戻るついでにトンレサップ川沿いを歩いてみたくてシソワット通りに行きました。
夕暮れのシソワット通りです。

シソワス キー 散歩・街歩き

【夕暮れのトンレサップ川】


夕方になるとトンレレップ川沿いの公園は賑わってきます。
ちょっと川沿いへ出てみました。

トンレサップ川 滝・河川・湖

【夕暮れの公園で】


シソワット通りの道は相変わらず混雑していますが、すぐ横にある敷地が公園になっています。
この公園はゆっくり歩くことができます。

シソワス キー 散歩・街歩き

【夕暮れのシソワット通りで】


朝、夕と街には僧侶が目立ちます。
普通に観光地にも僧侶がいることも多く、仏教徒の国を実感させます。
トンレサップ川に面したシソワット通りでは、夕方になると観光客はもちろん、散歩をする現地の人で賑わってきます。

シソワス キー 散歩・街歩き

【食事をした店】


そういえばここ、この日の朝に食事をしたレストランでした。
一度来たことがあるところは何となく安心しますね。

シソワス キー 散歩・街歩き

【夕日を見るなら】


プノンペン側からは方向が逆になるため、トレンサップ川に沈む夕陽は見ることができません。
もし夕日をみたいなら、少し離れていますが、日本友好橋を渡って対岸に行くときれいな夕陽が見れると思います。

シソワス キー 散歩・街歩き

【ごちゃごちゃ】


プノンペン中心部からするとごちゃごちゃさが少ないような気がしましたが、異国情緒があるちょっとカンボジアっぽくないといえばそんな感じの通りです。

シソワス キー 散歩・街歩き

18:40　【セントラルマーケット】


夕方にセントラルマーケットへ行きました。
マーケットは名前の通りプノンペンの中心部にあります。
建物の周りには露店がたくさん出ていました。

セントラルマーケット 市場

【たくさんの露店】


セントラルマーケットの外側にはたくさんの露店が出ていました。
ここはフルーツ屋さんですね。
南国らしい果物が売られていました。

セントラルマーケット 市場

【残念ながら・・・】


セントラルマーケットのドーム（建物）に入ってみました。
・・・しかし、残念ながら夕方だったためすべての店は閉まっていました。

セントラルマーケット 市場

【小腹も空いたので・・・】


臭いにつられて屋台に近づいて行ってみました。
おいしそうだったのでイカ焼きらしいものを食べてみることにしました。

セントラルマーケット 市場

【こんなになりました〜】


先ほど注文した屋台のイカ焼きですが、こんなになりました〜＾＾
さっぱりしていて結構おいしかったです。
いくらだたっけな〜？

セントラルマーケット 市場

【カンボジアン・ビール】


店先で売ってたカンボジアン・ビール、「アンコールビア」です。
ちょっと試してみたかったのですが、この後も友達と約束があったので我慢することに・・・

さぁ、明日はいよいよアンコールワットに向けて出発です。


＜Part3：スピードボート移動編＞に続く
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10027855/

セントラルマーケット 市場