2003/07/30 - 2003/08/06
718位(同エリア346件中)
覇王樹さん
下山後の骨休め
下山翌日、案の定すさまじい筋肉痛である。友人の方も同レベルの筋肉痛のようだ。ともかく、洗濯物が大量に出来たので、洗濯機を使おうと思ったら使い方が分からない。お隣のおばあちゃんに聞いてみても分からないという。仕方がないので、そのおばあちゃん、うちのを使え、ということで我々の洗濯物を全て引き受けてくれた。
洗濯物を干し終わり、近くのスーパーで昼食を買い込み、それを食べたら昼寝。起きたら散歩というそれはもう日がな一日何もしないという休日を過ごした。
散歩から戻ると、マガリが帰っているようだ。が、部屋は真っ暗。どうやら寝ているようである。起こさないように我々は自室に籠もる。程なくしてマガリと一緒に岩登りに行ったはずのエリックが部屋に入ってきた。彼の説明によると、どうやらマガリたちはトラブルのため目的の岩峰に登れなかったようである。仕方がないので、別の岩峰に登ったようだが、日射病でダウンしてしまったのだそうだ。
今夜は毎度食事のお世話になっているので、今回は我々が彼らを村のレストランに招待した。がっかりしていたマガリも漸く機嫌が良くなってきたようである。
更に翌日、筋肉痛が収まっていれば、ラック・ブランまで行こうと考えていたのだが、どうにもならない。仕方がないので、お上りさん気分で誰でも行けるメール・ド・グラスまで行こうということになった。
ルズーシュからシャモニーまではバスで30分ほどである。バスはシャモニー駅前に着き、そこから国鉄線をまたぐ跨線橋を渡ると、メール・ド・グラス行きの列車の駅がある。
満員の乗客を乗せたラックレール式登山電車は、標高1036mのシャモニー駅から僅か20分ほどで標高1913mのモンタンヴェール駅に到着する。駅前からは圧倒的な迫力のドリュ針峰とその前をメール・ド・グラスの流れる姿を見ることが出来る。
もう完全におのぼりさん状態である。モンタンヴェール駅からロープウェイに乗り換え、グロッタ見物をし、また駅に戻ってきたら今度は展望レストランで昼食。足が痛いので大して歩けないことをいいことに誠に優雅なひとときを過ごす。
今日は、シャモニー最後の夜である。例によって、マガリが夕食をつくる。今日もテラスで夕焼けに染まる山々を見ながらの食事である。明日はマガリはロッククライミングに行くので、朝6時には出発だそうだ。我々も同時刻にシャモニーを離れることになった。
-
モンタンヴェール鉄道の乗車駅。国鉄駅を跨線橋で越えた先にある。
-
シャモニー駅にて。奥に開業当時の蒸機が展示されている。
-
メール・ド・グラス。フランス最大級の氷河。ジュアン大氷原から流れ落ちる。
-
メール・ド・グラスの横っ腹に掘られたグロッタに下りるロープウェイ。
-
やっては行けないという例。ルートを外れ、氷河に入っていく観光客。氷河にはクレバスが無数にあるので、落ちたら助からない。
-
メール・ド・グラス駅正面に聳えるドリュ針峰。これだけ高く見えてもエギュイ・ヴェルテの前衛峰でしかない。
-
国鉄ルズーシュ駅。駅前にはダム湖があるが、湖面を渡る風は極度に冷たく(氷河の融水だもの)、しばしば川霧を発生させる。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
覇王樹さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
7