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2/23午前にッグリュィエールを発ちジュネーブに向かう途中にモルジュで下車する。古くからの良港で栄えたため古い町並みが残る、レマン湖を隔てた対岸のサボアアルプスの展望が評判、ヴォー州軍事博物館になってるモルジュ城、などに興味があった。<br />この日は月曜日で博物館は休館。観光案内所でくれたガイドブックで歴史的建造物を探しながら市内を観光する。博物館をガラス越しに覗くと帆船模型の質の良さそうなのが陳列してあり。また「日本の魂」という特別展もやっている。またいつか来れるだろうとモルジュを後にする。<br />翌日(2/24)は快晴。かねて行きたかったジュネーブから近いフランスの名勝地アヌシーに行く(別途フランス編で報告予定)。<br />2/25はパリ経由で帰国の日。午前にジュネーブからローヌ河クルーズで野鳥鑑賞の予定だったがシーズンオフで午後便のみ。午後のクルーズでは航空便までの時間がタイトなのであきらめてモルジュとニヨンの城を見に行く。<br />2005年春のスイス旅行記はこれで終る。長い間駄作にお付き合いくださいましてご有難うございました。今年の分ではフランス編が残ってますし、また旅に出るかもで材料は溜まる一方。がんばります。

レマン湖周辺散策(4)モルジュとニヨン

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2005/05/21 - 2005/05/26

9位(同エリア10件中)

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4nobu

4nobuさん

2/23午前にッグリュィエールを発ちジュネーブに向かう途中にモルジュで下車する。古くからの良港で栄えたため古い町並みが残る、レマン湖を隔てた対岸のサボアアルプスの展望が評判、ヴォー州軍事博物館になってるモルジュ城、などに興味があった。
この日は月曜日で博物館は休館。観光案内所でくれたガイドブックで歴史的建造物を探しながら市内を観光する。博物館をガラス越しに覗くと帆船模型の質の良さそうなのが陳列してあり。また「日本の魂」という特別展もやっている。またいつか来れるだろうとモルジュを後にする。
翌日(2/24)は快晴。かねて行きたかったジュネーブから近いフランスの名勝地アヌシーに行く(別途フランス編で報告予定)。
2/25はパリ経由で帰国の日。午前にジュネーブからローヌ河クルーズで野鳥鑑賞の予定だったがシーズンオフで午後便のみ。午後のクルーズでは航空便までの時間がタイトなのであきらめてモルジュとニヨンの城を見に行く。
2005年春のスイス旅行記はこれで終る。長い間駄作にお付き合いくださいましてご有難うございました。今年の分ではフランス編が残ってますし、また旅に出るかもで材料は溜まる一方。がんばります。

  • ゴールデンパスのパノラマ特急。<br />1993年当時。(私は既に5回ほどだが)家内は初めてのスイスなので張り切って案内したがまだ日本ではあまり知られてなかったパノラマ特急に乗った。当時は1等車のみだったが一番前の車両(駆動車は中間に接続して最前車を客に開放)の最前列に席を予約した。席に行くと予約してない人が座っているのを追い出したり、やがて飽きてサロンカーに移動してビールを飲みながら車窓を楽しんだとか、それにトンネルに入るとムードを演出してテーブルのランプを自動で点灯してたのもいい思い出だ。今回グリュィエールからの帰りにMOBの本線でやって来たのはそのゴールデンパスのパノラマ特急だ。当時は一日に2本だったのが今では(氷河特急と同じく)本数も多く2等OKだ。

    ゴールデンパスのパノラマ特急。
    1993年当時。(私は既に5回ほどだが)家内は初めてのスイスなので張り切って案内したがまだ日本ではあまり知られてなかったパノラマ特急に乗った。当時は1等車のみだったが一番前の車両(駆動車は中間に接続して最前車を客に開放)の最前列に席を予約した。席に行くと予約してない人が座っているのを追い出したり、やがて飽きてサロンカーに移動してビールを飲みながら車窓を楽しんだとか、それにトンネルに入るとムードを演出してテーブルのランプを自動で点灯してたのもいい思い出だ。今回グリュィエールからの帰りにMOBの本線でやって来たのはそのゴールデンパスのパノラマ特急だ。当時は一日に2本だったのが今では(氷河特急と同じく)本数も多く2等OKだ。

  • モルジュ港は今ではヨットのための港だ。対岸の山はまだ雲に隠れている。博物館はこの港に接している。

    モルジュ港は今ではヨットのための港だ。対岸の山はまだ雲に隠れている。博物館はこの港に接している。

  • 港の桟橋から振り返ると博物館になってるモルジェ城がすぐそこにある。四隅に塔を持つ四角な城でこの地方の典型的な構造。

    港の桟橋から振り返ると博物館になってるモルジェ城がすぐそこにある。四隅に塔を持つ四角な城でこの地方の典型的な構造。

  • 月曜休館の軍事博物館をガラス越しに覗くとこのきれいな質の高そうな帆船が飾ってある。中には沢山の帆船があるよとばかりに。帆船つくりが趣味の私は休館が恨めしい。

    月曜休館の軍事博物館をガラス越しに覗くとこのきれいな質の高そうな帆船が飾ってある。中には沢山の帆船があるよとばかりに。帆船つくりが趣味の私は休館が恨めしい。

  • 博物館の前庭に展示された大砲

    博物館の前庭に展示された大砲

  • 館の入口そばに飾ってあるスイスらしい軽戦車。

    館の入口そばに飾ってあるスイスらしい軽戦車。

  • 古い町並みの中の建物の例。オテル・ド・ヴィル(市役所)。

    古い町並みの中の建物の例。オテル・ド・ヴィル(市役所)。

  • グラン・ルー(古い町の大通り)

    グラン・ルー(古い町の大通り)

  • ジュネーブ名物のレマン湖の大噴水

    ジュネーブ名物のレマン湖の大噴水

  • 湖岸英国公園のリラの花。気候が合うのか日本のに較べて大きく色もきれい。

    湖岸英国公園のリラの花。気候が合うのか日本のに較べて大きく色もきれい。

  • 花満開のリラの樹

    花満開のリラの樹

  • ニヨンはユリウス・カエサルによってコロニア・ユリア・エクエストリスの名で建設された町で古城を取り巻く城壁沿いに遊歩道が整備されており、このプラタナスの並木はレマン湖に面し城に続いた景勝の楽しめる散歩道。

    ニヨンはユリウス・カエサルによってコロニア・ユリア・エクエストリスの名で建設された町で古城を取り巻く城壁沿いに遊歩道が整備されており、このプラタナスの並木はレマン湖に面し城に続いた景勝の楽しめる散歩道。

  • この散歩道には近くで発掘された古代ローマの円柱が並ぶ。天気が回復して対岸のモンブラン山系が美しい。

    この散歩道には近くで発掘された古代ローマの円柱が並ぶ。天気が回復して対岸のモンブラン山系が美しい。

  • このローマ時代の円柱にはコリントス式のフリーズが見える。

    このローマ時代の円柱にはコリントス式のフリーズが見える。

  • ニヨン城。5本の塔を持ち16世紀に大幅に改装された。今は磁器博物館だが改装中で休館。

    ニヨン城。5本の塔を持ち16世紀に大幅に改装された。今は磁器博物館だが改装中で休館。

  • 散歩道から坂下の建屋と対岸はるかなモンブランを写す。<br />

    散歩道から坂下の建屋と対岸はるかなモンブランを写す。

  • 快晴で、モルジュ港の対岸にはモンブランが美しい

    快晴で、モルジュ港の対岸にはモンブランが美しい

  • 湖畔の散歩道

    湖畔の散歩道

  • 湖畔には散歩の家族が。

    湖畔には散歩の家族が。

  • 大通りには屋台が沢山出ている。いつものように土産の生ソーセージとベーコンを買う。

    大通りには屋台が沢山出ている。いつものように土産の生ソーセージとベーコンを買う。

  • 城を先日撮った写真とは反対側の町側から写す。

    城を先日撮った写真とは反対側の町側から写す。

  • ラオール・ジェラルド蒐集の錫と鉛人形コレクションがこの戦場のように大きな物語の展開の形でいろいろ展示されている。あらためてこの板状の人形について調べると18世紀の始めからオモチャとして盛んになり、ゲーテやホフマンの詩にも出てくるらしい。かって金細工が盛んだったニュールンベルグの玩具博物館に沢山あったのを思い出した。もっとも銀や錫製でかなり金持ちでないとおもちゃに出来なかったろうが。

    ラオール・ジェラルド蒐集の錫と鉛人形コレクションがこの戦場のように大きな物語の展開の形でいろいろ展示されている。あらためてこの板状の人形について調べると18世紀の始めからオモチャとして盛んになり、ゲーテやホフマンの詩にも出てくるらしい。かって金細工が盛んだったニュールンベルグの玩具博物館に沢山あったのを思い出した。もっとも銀や錫製でかなり金持ちでないとおもちゃに出来なかったろうが。

  • 中世の戦士の鎧と武具

    中世の戦士の鎧と武具

  • 18世紀の臼砲と砲丸

    18世紀の臼砲と砲丸

  • 臼砲の射角調整用定規

    臼砲の射角調整用定規

  • 帆船前部のクローズアップ。展示されているのは入口の一艘だけ。せっかく期待して再訪したのにがっかり!

    帆船前部のクローズアップ。展示されているのは入口の一艘だけ。せっかく期待して再訪したのにがっかり!

  • フォアマスト上部。かなり丁寧な出来。

    フォアマスト上部。かなり丁寧な出来。

  • この博物館で特別展として「日本の魂」を開催していた。これはその入口。日本人が監修しているが資料の収集に限界があるからかちぐはぐな印象がする。しかし欧米人にはこれでよしかも。

    この博物館で特別展として「日本の魂」を開催していた。これはその入口。日本人が監修しているが資料の収集に限界があるからかちぐはぐな印象がする。しかし欧米人にはこれでよしかも。

  • 神風特攻隊の展示のつもり。この日章旗の寄せ書きの字は漢字を成してない。日本人を真似て書いた?

    神風特攻隊の展示のつもり。この日章旗の寄せ書きの字は漢字を成してない。日本人を真似て書いた?

  • 切腹のことを展示した?説明がないけど

    切腹のことを展示した?説明がないけど

  • いろんな兜と鎧の展示

    いろんな兜と鎧の展示

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ai_worldtravelさん 2005/06/28 21:12:47
    こんにちは♪
    お久しぶりです♪

    やっと落ち着いて4Travel復活デス☆
    レマン湖の噴水すごいですネ〜。
    話には聞いた事あるけど、実際見たらすごいんだろうなぁ〜。。。

    でも、日本の魂の展示。。。
    外国で開催されてるこの種の展示・・・
    日本人からしたら?って思う事多いですよね〜。

    やっぱり「日本の魂」って言うと
    「神風&ハラキリ(腹切り)と侍」
    このイメージが強いんでしょうネ。。。

    もぉちょっと、ちゃんとして欲しいと思うんですけどネ。。。
    でも、湖畔のキレイな写真で癒されました。
    フランスの旅行記も楽しみにしています♪
    Ai

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