南米３ケ国＜ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ・ﾌﾞﾗｼﾞﾙ・ﾍﾟﾙｰ＞周遊の旅14日間（その１）

2001/07/04 - 2001/07/17

[南米旅行　その?アルゼンチン編]　　＜旅行記作成　2005年6月＞
＜写真は、イグアスの滝＞
33年間勤めた会社を６月に定年退職（友人も会社都合で３月に退職）。
夫々の退職を記念し、友人と２人で念願の南米ﾂｱｰに出かけることにした。
日本の真裏側、遠い遠い国に出かけるのだから、せめて３ケ国含まれるﾂｱｰにしようと、やっとこのﾂｱｰを見つける。
ﾂｱｰ参加ﾒﾝﾊﾞｰは、夫婦づれ・友人と・単身者等々６組１２名。ﾒﾝﾊﾞｰの中で我々２人（56歳と51歳)が一番若いと思いきや、なんと20代後半の若い女性２人組が参加されていたのには驚いた。
東京からのご夫婦は、なんとﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｱｽでの参加。２人で約３百万円とか、、、。我々のﾂｱｰ費用は、１人約60万円、我々の約３倍の費用には驚かされ、裕福な方がおられるものだと感心した。
成田発17:20　愈々南米ﾂｱｰの始まり。はたしてどんな旅が始まるのか楽しみだ！

エリア アルゼンチン

＜第１日目〜第２日目　ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ到着＞
17:20成田離陸。ﾛｽにてﾗﾝﾁﾘ航空に乗り換え、ﾘﾏ･ｻﾝﾁｬｺﾞ経由首都ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽに
無事到着。成田を出て約27時間余りの旅に、”やっと着いた！”と言う感じで
少々疲れたかな？
南半球では、この時期は初冬。機内で他の乗客（外国人）は、ｺｰﾄを着たり
ﾏﾌﾗｰを着けたりと冬装束。我々は夏姿のまま。
昼食のｲﾀﾘｱﾚｽﾄﾗﾝに行く街中で、行き交う外国人が、我々を見て笑っていた。
”なんで？”街中を歩いている人は冬姿なのに、友人なんかなんとTｼｬﾂ！
変な顔されても仕方ないよね。

＜第3日目 ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ市内観光＞
＜写真は､ポカ地区カミニート前にて＞
５月広場・ｺﾛﾝ劇場・ｻﾝﾏﾙﾃｨﾝ広場・ﾚｺﾚｰﾀﾞ墓地・ﾎﾟｶ地区等を巡る。
特に印象深かかったのは、ポカ地区・ｶﾐﾆｰﾄの色とりどりの建物。
これらは、貧しい漁民が板切れを寄せ集め造った家なで、
つぎはぎだらけのｶﾗﾌﾙな建物になっているとか、、、。

＜写真は､タンゴを歌い踊る大道芸人＞
路上でﾀﾝｺﾞを歌い踊る大道芸人に出会う。

ふざけて一緒にタンゴを踊る真似をし、ハイ・ポーズ！

昼食は、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ風ﾊﾞｰﾍﾞｷｭｳのｱｻﾄﾞｳをいただく。
子牛の焼肉であったが、私はイマイチだった。

＜写真は、タンゴを踊る大道芸人＞
PM2:00市内観光終了後自由行動。他のﾒﾝﾊﾞｰは、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝﾀﾝｺﾞﾃﾞｨﾅｰｼｮｳ
に参加される方もおられたが、1人18,000円なので我々はやめて、
街中を散策・買物・夕食に出かける。
帰り道、路上に人だかり。”何や?”かきわけて覗いて見ると、
大道芸人（？）がﾀﾝｺﾞを踊っているではないか。
しばし立ち止まり、本場の生の”ﾀﾝｺﾞｼｮｳ”をタダで楽しむ。
（ﾃﾞｨﾅｰｼｮｳに行くより安上がり！痩せ我慢かな？）

＜写真は、市街地風景＞
ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽは冬であるが、日本の冬のような寒さはなく、
薄着で充分過ごせた。
大都会のような喧騒感はなく、落ち着いた静かな街の印象だ。
ﾎﾟｶ地区の建物・風景が心に残る。

＜第４日目　ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ側ｲｸﾞｱｽの滝へ出発＞
＜写真は、”悪魔ののど笛”展望台よりのｲｸﾞｱｽの滝＞
11;50発国内線にてｲｸﾞｱｽへ移動。１時間40分の空の旅の後、大型観光ﾊﾞｽに乗り換え、
ゆったり気分でｲｸﾞｱｽの滝へ出発。
日本出発前、”悪魔ののど笛”は工事中の為、展望台へ行くことが出来ないとの案内
であったが、当日は「行くことが出来る」とのことで全員大喜び。
ﾊﾞｽを降りて今度は、滝に注ぎ込む広大な河を舟で渡り展望台へ。
”悪魔ののど笛”は、まさに圧巻でｽｹｰﾙの大きさには驚かされる。
滝となって流れ落ちる姿には、”凄い！すごい！”を連発。

”悪魔ののど笛”展望台へは、舟に乗り河を渡る。
救命具をつけVサイン！

”悪魔ののど笛”
もの凄い水量で滝つぼに流れ落ちる姿は圧巻だ！
大きな虹がかかり、本当に素晴らしい景観だ！

”悪魔ののど笛”
スケールが大きすぎて、写真ではその凄さと大迫力が伝わらないのが、とても残念だ！

展望台にて、現地案内人・友人と記念の一枚。
満足感で笑みが零れ落ちそうだ！
写真を撮りまくり展望を終え、再び舟でﾊﾞｽ乗り場に戻る。
ﾊﾞｽを待つ間、ふと掲示板を見ると、滝壷のところまでﾎﾞｰﾄが行っているのが目に入り、
添乗員さんに”明日我々も行くのですか？”と聞くと、ﾂｱｰには含まれていないとのこと。
他のﾒﾝﾊﾞｰの方に”ここまで来たんだから行きたいよね”と尋ねると、
全員”行きたぁ〜い！”とのこと。添乗員さん・現地案内人さんと交渉。
明日の出発予定は朝10:00。滝壷見学ﾂｱｰは、8:00より運行（１人５千円）なので、
朝早く起きれば行けるとのことで、全員で行くことに決定！
明日の滝壷見学ﾂｱｰに、期待に胸膨らませﾊﾞｽに乗り込む。

＜夕闇せまる３ケ国国境モニュメント前にて。＞
ﾊﾟﾗｸﾞｱｲ・ﾌﾞﾗｼﾞﾙ・ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの3ｹ国国境を見学し、19:15分ﾌﾞﾗｼﾞﾙ側のﾎﾃﾙに到着。

今晩泊まるブラジル側のホテル全景です。
５★の「TROPICAL　DASCATARATAS」ホテルです。