2025/12/24 - 2026/01/04
-位(同エリア2166件中)
isu617さん
- isu617さんTOP
- 旅行記13冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 56,282アクセス
- フォロワー4人
2025-2026年末年始「人生最遠の旅」の後半。
南米で気になる治安関係を絡めつつ、アルゼンチンの他、ウルグアイ日帰りと乗継ボーナスステージのエチオピアを紹介。
-
今回、フライ・ボンダイというアルゼンチンのLCCを利用。ブラジル・アルゼンチン間はフライ・ボンダイの他にブラジルのゴル航空というLCCが1日何便も運航しているようだった。何便も飛んでいるということは前のフライトが遅れると折り返し便にも遅れが波及するということだ。案の定自分の飛行機も1時間以上搭乗開始が遅れた。
また、ブエノスアイレスには郊外にある大きなエセイサ空港と都心に近いホルヘ・ニューベリー空港(通称アエロパルケ)があり、アエロパルケ行きの便を予約したのだがエセイサ行きに変更になったとのメールが数日前に来ていて、遅れが判明した搭乗時刻間際になってアエロパルケに再変更になったとメールが来ていた。再変更通知に気付いていなかったので、到着してしばらくしてから今自分がいるのがエセイサではなくアエロパルケであることに気付いた。
遅れは多分常態化していて、直前に空港変更というのも珍しくないのかもしれないためご注意を。 -
アエロ・パルケの到着ロビーはかなり小さく、両替所がなかった。バスのカウンターに行くとチケットは出発ロビーのカウンターで、と言われた。出発ロビーは上の階、ではなく別の建物になっていて、到着ロビーを出て50mほど右に行ったところにあった。両替所もここにあった。
-
「南米のパリ」と言われるブエノスアイレス。
確かにヨーロッパ風の立派な建物は多く綺麗な街だが、そうでもない建物も混在している。パリに比べたら綺麗さでは劣るが、これはこれで武骨な面構えという感じがしてブエノスアイレスにはまたブエノスアイレスの趣があるなあという印象だった。
ブエノスアイレスの時刻はリオ、サンパウロと同じでGMT-3(日本標準時と正反対)。しかし西経45°よりだいぶ西に位置しているので日の入りが遅い。1年で最も日照時間の長いこの時期だったが、暗くなるのは20時半頃だった。
サンパウロ、リオに比べたら危なそうな雰囲気の場所はあまりなかった。少なくとも上半身裸でうろうろする浮浪者はいなかった。(浮浪者自体はいたが。) -
エビータ博物館。大統領夫人のエバ・ペロンに関する博物館だ。
今日は12/30、事前にメールで聞いたところ大晦日と元日は休館らしいので今日が唯一の訪問のチャンスだった。飛行機が遅れたのでほぼ諦めていたがなんとか間に合って良かった。 -
地下鉄はサンパウロ、リオに比べて駅が古くて狭いが、パリメトロを彷彿とさせる洞窟のようなワクワク感があった。
クレジットカードのタッチで乗れたが改札機は故障が多く、全部壊れていることもあった。係員に身振り手振りで示すと、慣れているのか「あ、はいはい」って感じで無料で通してくれた。(降車時はタッチの必要がない。) -
オベリスクから少し西に行ったところにあるBuenos Aires Grillという店でステーキを食べた。1ポーションを頼もうとしたら、1人だと1/2ポーションで十分だよと親切に教えてくれた。
アルゼンチンの牛肉は赤身が美味しいと聞いていて、確かにそうなのだが意外と脂も乗っている。ソースは3種類で、ハーブやスパイスで味がそれぞれ違っており最後まで飽きずに食べられた。
パン付き、ビール(Quilmes)も注文して合計4,400円くらい。日本でこんなお洒落な店でこれを食べたらもう少しするだろうなという感覚だったので、やはりブラジル、アルゼンチンを通して2025年末~2026年初頭現在で日本より物価は少し安価と言えそうだ。ただしアルゼンチンはハイパーインフレを経験しており日本の物価も不安定なため1~2年もすれば状況は変わるかもしれない。
またブラジル、アルゼンチンともにクレジットカードはかなり浸透していた。公園の屋台でもみんなカードで払っていた。 -
翌日の大晦日。
この日はブエノスアイレスから日帰りでウルグアイのコロニア・デル・サクラメント(通称コロニア)へ。
ブエノスアイレスは大西洋から陸地に入り込んだ湾の西側に位置しており、東側に渡ったところにあるコロニアは名前の通りスペイン人入植者が整備した町で、一応観光地になっている。 -
フェリーはBUQUE BUSとColonia Expressの2社により運航されている。ブエノスアイレス側の港は異なっていて、前者は北、後者は南にあるので注意。
コロニア側は同じ港になっている。片道約4,000円するので気軽に行くには少し値が張る。1時間15分ほどで、それぞれ1日3往復程度運航している。今回は港へのアクセスが便利なBUQUE BUSを利用。もちろん片道で購入することも可能なので、往復で異なる会社を利用することもできる。
保安検査の後、アルゼンチンの出国審査。その後すぐにウルグアイの入国となる。同一ターミナルで出入国をまとめて行うパターンは他の国境でも経験したことがあるが、出国ブースのすぐ隣に入国ブースがくっ付いているというのは初めて見た。ただし入国側のスペースが不足しており、列が分かりにくくなっているため間違って入国スタンプをもらわずに乗船場に行ってしまう人が中にはいそうだ。
乗船時間は短いものの、このように手続きに時間がかかるので出航1時間前くらいには港に着いた方が良さそうな感じだった。 -
コロニアのフェリーターミナルから旧市街までは徒歩で行くことができる。
それほどすごい観光地があるわけではなく、風光明媚な街並みを歩きつつ灯台、教会、修道院跡を見て博物館群を訪ねるような過ごし方になる。 -
博物館は全8か所くらいあり、共通チケットを市立博物館で購入してから回る。約600円だった。
ただしその日開いているところにしか入れないらしく、この日は5か所回れた。
各博物館はかなり小さなもので、中には1部屋だけのところもある。とは言っても600円で5か所回れるなら十分良心的だ。 -
チビートというステーキ肉やチーズなどをパンに挟んだウルグアイ料理。要はジャンク感強めのハンバーガー。
旧市街のお洒落なレストランは2人前しか提供していないようだったが、旧市街を少し離れるとスタンド形式の店があったのでそこで食べた。
ウルグアイも南米のご多分に漏れず治安が良くないようだが、コロニアは(少なくとも雰囲気としては)安全な雰囲気だった。
それほど人が多いわけでもなく、過ごしやすい街だった。 -
夕方、ブエノスアイレスに帰ってきた。写真は大統領府のカサ・ロサーダ。
ホテルに戻る途中、昨日同じ時間帯に開いていた売店が閉まっているのに気付いた。この日は大晦日なのでもしかして、と思って調べてみると、アルゼンチンでは大晦日と元日はほとんどの店が閉まり街から人通りもなくなるそうなのだ。 -
翌日、2026年元日。
なんだかんだでちらほら開いてる店はあるんじゃないかな?少なくとも歩行者はいるんじゃ・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・あ、終わった。
マックやスタバ、KFCも基本的に閉まっているようだった。ただ探してみると一部開いているカフェや食料品店もあるようだった。
なお、午後になると人通りも増えていき、夕方になると開いている店もかなり増えてきた。 -
幸い今日は散歩して街の雰囲気を楽しみつつ建物を見て回るのが目的なので、店が閉まっていても大きな問題はない。
警戒レベルはMAXにして、オベリスクから昨日のカサ・ロサーダまで斜めに伸びる道を歩いて折り返し、途中道を外れて教会などを見に行きつつ5月大通りを戻ってきた。 -
レコレータ墓地。
墓地だが観光地化されていて入場料も1,500円ほどかかった。人は多く30分ほど並んで入場。
入口から真ん中あたりまで真っ直ぐ進んで左に行ったところにあるエビータの墓は一番人気。エビータ没後すぐフアン・ペロン大統領は軍事クーデターにより失脚、遺体は長らく海外で埋葬されていたが軍事政権崩壊後にここに戻ってきたらしい。 -
これで南米は終了。到着時と違って郊外のエセイサ空港から再度エチオピア航空に搭乗する。
余った現金を米ドルに戻そうとしたら、エセイサ空港ではエセイサ空港で両替したペソしか受け付けないなどと言われて拒否されてしまった。多分アエロパルケでも同じだと思うので要注意。 -
はい、12時間分ワープしてアディスアベバ空港まで戻ってきた。
ここでついでにエチオピアに入国。
乗継レーンに比べて入国審査の列はガラガラだった。機内食のトレイに「Stopover Addis」と入国を薦める紙が載っていたのだが現状はみんな素通りしてしまうようだ。
ちなみにエチオピア入国にはビザが必要。アライバルビザの選択肢もあるようだ、私は当日の手続が面倒なので事前にオンラインで取得済み。確か8,000円くらい取られたはず。ストップオーバーして欲しかったらこういうのを見直せばいいのに。 -
空港近くのホテルで一夜を過ごして翌朝、アディスアベバの街中。
予想に反して道路は整備されているしゴミは落ちていないし、まるで共産圏の国に来たような錯覚を受けた。正直南米よりだいぶ綺麗。また女性の社会進出も結構進んでいるように見えた。勝手にインドのような街を想像していたので衝撃を受けた。英語も意外と(南米より)通じた。
エチオピアではUberは使えないが、RIDEというエチオピアやジブチで使える配車アプリで呼ぶことができる。
物価は安く、コーヒーなら50円で飲める。 -
国立博物館。
国立博物館なのに入場料はたった50円だった。でもかなり小さな博物館だった。
ここの目玉はルーシー。約318万年前のアウストラロピテクスの化石。しかしこれはレプリカで、本物もこの博物館に保管されているらしい。2000年頃まではエチオピアは人類誕生の地とされていたが、チャドでより古い時代のトゥーマイ猿人が発見されてからはエチオピア説はあまり支持されていないようだ。(私はこの辺あまり詳しいわけではないので注意。)
エチオピア航空の機体には「Land of Origins」と書かれていた。エチオピア発で世界中に飛ぶぞという意味もあるのかもしれないが、人類誕生の地という意味だと思う。エチオピアとしてはまだまだエチオピア人類起源説を堂々と掲げている(掲げざるを得ない)のかも。 -
三位一体大教会。
ここの南側(右側)に政府の建物があり写真を撮ったらカメラやスマホを即没収、との情報があったので警戒していたが、問題ないようだった。
エチオピア人は熱心なキリスト教徒が多いようで、教会前で真剣に十字を切っている人がたくさんいた。アフリカはエジプトしか行ったことがなかったので、アラブとは違うアフリカに来たんだなと実感。 -
「雑巾」で有名なインジェラ。
本場のものは酸味はあるが意外と臭みはなく、普通に食べられた。日本のエチオピア料理店で食べたときは一口飲みこむのもやっとだったのに。
インジェラは料理というよりは食材であって、具が一緒になったセットはシロというみたいだ。エチオピアの料理店で「インジェラ下さい」というのは日本の定食屋で「白米下さい」と言うようなものだということだろうか。セットのシロを頼みたかったのだが、アムハラ語のメニューをGoogleレンズで翻訳してもカタカナ直訳の結果しか出てこず、店員さんといろいろやりとりしたのだが結局ソースだけ付いたシンプルインジェラになった。
しかしながらコーラ込みで200円という破格の安さ。 -
高架鉄道。
ピアッサ駅まで延伸されているようだった。
乗車券売場がかなり分かりづらく、ホームから離れた街中の何も書かれていない小屋に窓口が付いていてそこで購入する。周囲の人にひたすら聞いてたどり着くしかない。改札口はなく係員が指で破ってホームに入れてもらえるという原始的な方法。時刻表や路線図どころか駅名すら掲示されていなかった。
ペットボトルの水は持込禁止だったので注意。ただし鞄の中を調べられることはなかったので、中に入れておけばそのまま通過できてしまいそうだ。 -
夕方、空港に戻って完了。今までの旅で一番の達成感だった。
それにしてもこの空港、ほとんどエチオピア航空だ。(写真中、上から2つ目のFly dubai以外全部エチオピア航空。) -
結論
・昼であればそれほど恐れる必要はないと感じた。
・ただし怪しい通りがあれば避ける。また日曜日は人通りが極端に少ないので注意が必要。夜間の外出はやはり避けるか別に対策を講じるべき。
・そして犯罪が多いという事実に変わりはないので油断はしない。特に人通りの多い場所でもスリは多いので「気を付ける」だけではなく可能な限り物理的な対策を。
自分が無事だったとは言えたった一つの成功例をもって絶対安全ですよ、とは決して言いません。注意すべきところはしっかり注意して、安心できるところは安心してメリハリを持って行けばそこまで恐れる必要はないと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルゼンチン の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
アルゼンチン の人気ホテル
アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安
688円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
24