2006/03 - 2006/04
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oscar002さん
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パリでは日曜日はお店は殆ど閉まっているのですが、マレ地区だけはチョット違います。観光客はもちろん、地元のヒトも繰り出してくるし、狭い道が多いのでいつもごったがえしてます。でも一歩入ると静かなところも多いし、やはりホントにパリらしいのは、この辺のような気がします。誰でも知っているような有名なブランド店はありませんが、充分楽しめる地区です。最初のパリ旅行でメジャーなスポットやショッピングでサントノーレやモンターニュ通りは全て見たという方にはお奨めです。
再び春が巡ってきたので、2006年春の写真少々追加しました。
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今回のマレ地区の散歩はバスチーユからはじめましょう。このパリらしくない(?)近代的な建物はオペラバスチーユです。所謂オペラ座として有名なオペラガルニエは最近はもっぱらバレエ公演に使われていて、オペラはここバスチーユで行われています。ワタクシもわかないながら数回見にきてます。
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バスチーユといえば牢獄を襲撃したフランス革命が有名ですが、この記念碑は1830年の7月革命の記念柱。
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リヴォリ通りから続くサンタントワーヌ通りに面したシュリー館の入り口。マレ地区に散在する昔の貴族の館のひとつ。日本人向けのツアーでここにくるものなんてまずないんじゃないかと思いますが、結構ツアー客も訪れていて英語で説明してたりします。
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シュリー館。通りから入った直ぐのところ。狛犬状に向かい合ったカタチでスフィンクス(?)が守ってます。近づいてみるとオッパイがありました。スフィンクスじゃないのかな?
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シュリー館の中庭。外の通りの音が建物で遮断されてとても静かな場所。この向こう側がヴォージュ広場で、正面の建物を通って抜けられます。
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で、ヴォージュ広場でございます。高級感が感じられますでしょうか?この一角にある三ツ星レストランにはいつか挑戦してみたいと思いつつ、未だ果たせずにおります。
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この人だかりは路上(?)ライブに集まっているもの。ライブをやっているのは、10人以上の結構大掛かりな編成でした。メトロ内若しくはメトロ構内ミュージシャンとは一線を画す格調高い旋律はヴォージュ広場ならではか…
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ヴォージュ広場に面した王の館(だったと思う)
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ボージュ広場から少し歩くとカルナヴァレ博物館。絵画としては有名ではなくても、歴史の教科書やフランス史関連本などの挿絵に登場してくる絵が見られます。フランス好きは訪問すべきトコロ。
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藤本ひとみさんの「マリー・アントワネット」関連の本を読んで、2006年春に久々に行ってみたカルナヴァレ博物館の中庭。ザックリでもイイのでフランス革命時代の歴史を知ってから訪問すると、楽しめると思います。
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スービーズ館。現在は歴史博物館になってます。
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ゲネゴー館。こちらは狩猟博物館。
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ロアン館。デュマの小説にもなっている「マリー・アントワネットの首飾り」事件に巻き込まれる、ロアン枢機卿ですが、そのロアン枢機卿のウチだったところ。歴史がそのまま残っているところが、パリの魅力の一つですね。
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ロアン館の中庭
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この建物はサレ館。その名の通り昔(17世紀)の塩の徴税請負人の建物だそうです。何と言っても塩はサラリーの語源ですから、サラリーマンは必見かも(<違う)。現在はピカソ美術館になってます。本日はマレ散歩なので素通り。スペインでも結構見たし…。
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ちょっと足を伸ばせばポンピドゥーセンター。現代美術館が中に入ってます。パリの風景に馴染まない工事現場みたいな建築物と言うヒトも多いようですが、昔はエッフェル塔だってメチャ評価低かったワケで、案外溶け込んでしまうのではないだろうか。グランアルシェ(新凱旋門)やルーブルのピラミッドも賛否両論あったようですが、今では違和感がないんじゃないかな。
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ボーヴェ館の入り口。子供の頃のモーツァルトが滞在してコンサート(?)をひらいた所だそう。
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ボーヴェ館の中庭
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パリで一番中世の雰囲気を残すといわれているサンス館。サンスの司教さまのパリのお屋敷というのですから司教の権力or財力というのはスゴイものだったんでしょうね。15世紀末の建築。
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サンス館の庭
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ポン・マリを渡って、高級住宅街でもあるサン・ルイ島に。これはローザン館。
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こちらも同じくサン・ルイ島にあるランベール館。
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右側がサン・ルイ島、遠景に見えているのがパリ発祥の地と言われるシテ島です。勿論建物は言わずと知れたノートルダムです。
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ベルティヨンというパリで一番有名かも知れないアイスクリーム屋さん。ここら辺を歩くとアイスクリーム食べてるヒトだらけ。まだ寒い3月でも食べてるんですから、春から夏にかけては当然ながら長い列です。
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サンルイ島はこういったギャラリーもかなりあります。
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ピロンヌという雑貨屋さんというか、「カワイイもん」屋さん。ガジェットって言うんですかね、役に立たないけど、チョット欲しくなっちゃう系のモノがあるお店。
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こちらもピロンヌのショーウィンドウ。カワイイものですので、基本「女子」向けなんでしょうけど、「男子」向けにはブリキのロボットなんかもあります。正直かなり欲しかった。
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こちらはパリで一番流行っているお鮨屋さん。美味です。ただ夜は2回転しますんで、初回組は9時にはしっかり追い出されます。2回目組も「サッサと食べてね」オーラを感じますので、ゆ〜っくり飲みながらお鮨を食べたいヒトにはやや不向きかも。あ、それから禁煙です。
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橋を渡って左岸に出ると、ど〜んとあるのがトゥール・ダルジャン。ワインの在庫は40万本とも言われている老舗レストラン。何故か機会がなく一度の行ったことがありませんが、2006年のミシュランでは、ついに星一つに落ちてしまいました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- おでぶねこさん 2006/02/10 10:53:58
- はじめまして。
- oscar002さん。はじめまして。
パリにお住まいなんですね。うらやましぃ〜い。
単身赴任とのこと。お体に充分気をつけてください。
パリ。やっぱり素敵ですね。
この冬の旅行で4回目のパリを楽しんできました。
でも、まだまだですね。
マレやサンポール辺り大好きです。
でも、まだまだですねぇ〜。
朝市の滋味溢れるお野菜や、しっかりとした果物・・・
とても短い滞在では、堪能し尽くす事は出来ませんね。
次回は是非夏のパリを体験してみたいと思っています。
今までずっと冬なので・・・。
冬のパリも大好きですけど・・・。
oscar002さんの旅行記、参考にさせていただきますね。
どうぞよろしくお願いします。
- oscar002さん からの返信 2006/03/09 00:08:28
- こんにちは
- おでぶねこさん。こんにちは
ほぼひと月も経ってからのご連絡でスミマセン。
パリはまだ寒いですが、それでも春らしい日差しの日も増えてきましたので、
またサンルイ島あたりをふらついてきたので、写真数枚追加しました。
夏のパリですか。
革命記念日以降が本格的バカンスシーズンになりますので、レストランも
閉まっているところが増えます。勿論、ホテルは営業しておりますので、
ル・サンクやブリストルなど大丈夫なところもありますが、出来ることなら
真夏は避けた方が良いと思います。真夏のパリはホントの住民が居ないので
「道が混んでない」のだけが取り柄と言われてます。
4−5月が明るくて「花の都」と呼ばれるにふさわしい季節です。
テラス席がたのしいシーズンですね。
ワタクシも、そろそろ異動の季節なんですが、もう一回はパリの春を
楽しめればいいなと思ってます。
あびあんと!
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- あやのんさん 2005/08/29 19:02:55
- はじめまして!
- マレ地区の建物について色々調べていたらこちらへ辿り着きました。
とても参考になりました!
ではでは
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