ペルーの旅　【６】　趣向をこらしたクスコーマチュピチュ高原列車

2003/04/15 - 2003/04/23

クスコからマチュピチュへは高原列車に乗って行った。車窓から見るクスコの街並み、アンデスの山並みの景色が良い。山を切り開いて１９０５年に開通したという単線の鉄道沿いには、インカ帝国時代の段々畑や道があり、５００年経た現在も人々に利用されている。車内ではコカ茶（コカインの葉を使用、日本では飲めない。ペルーではコカインを含んだ飴なども販売しており、日本ではドラッグの一種が南米では生活に溶け込んでいるのが驚きだった。）のサービスや、ファッションショーをしながらアルパカ製品を販売するなど、乗客をたいくつさせないように趣向をこらしていた。
（写真はクスコーマチュピチュ高原列車）

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

列車はスイッチバックで３７００メートルのクスコ峠を少しずつ登ってゆく。ここは、スイッチバックの終点で折り返してバックする。

クスコの街並みが美しい。

展望窓は天井近くまであり、山も見える。この山はインカ族が食料の貯蔵庫として使用していた。

笑顔がチャーミングな乗務員がコカ茶のサービスをしてくれる。

ホームの無い駅もある。駅では地元のインディオの人達が店をひろげている。

列車は山を切り開いた崖沿いを走る。

アンデスの山並みも見える。

車内はこんな感じ。

インカ時代からの段々畑。現在も使われている。

音楽に乗ったファッションショー。このあと、ショーで見せた商品を販売に来る。少し高いので誰も買っていなかった。

こんなファッションで車内販売。

クスコの夜景が美しい。