ペルーの旅　【３】　チチカカ湖畔の町　プーノ

2003/04/15 - 2003/04/23

チチカカ湖畔の町　プーノは人口１４万人の町で紀元前４００〜３００年にプカラ、８００〜１２００年にティアワナコといった文化の発祥地として知られる古代都市である。インカ帝国を築いた人物もプーノ出身との説もあるくらいかつては繁栄した町だ。インカ帝国を征服したスペイン人もプーノの地下資源やアルパカの毛を狙っていち早くプーノに侵入している。その際、スペイン軍から逃げてチチカカ湖に人口島を作って逃げた原住民がウロス族であるとの説がある。プーノにはシジュスタニという遺跡がある。ここはアメリカ大陸でも最大の墓地であり、また豊作を神に願うために少女の生け贄を捧げた場所でもある。
（写真はチチカカ湖）

エリア プーノ(ペルー)

チチカカ湖の朝日。日の出前。

チチカカ湖の朝日。

チチカカ湖の朝日の中、漁をする船。

シジュスタニという遺跡。豊作を神に願うために少女の生け贄を捧げた場所。

シジュスタニ遺跡の巨大な墓。死者を弔う天高くそびえる塔だった。

シジュスタニ遺跡の巨大な墓と周辺の墓地。

シジュスタニ遺跡から見るプーノの町。

シジュスタニ遺跡から見るチチカカ湖。

プーノの原住民の民家。アルパカの子供。

プーノの原住民の民家。アルパカの親子。

プーノの原住民の民家。食用ねずみの一種も飼っていた。

プーノの原住民の民家。アルパカを世話する少年。