Cairns（ケアンズ）からKuranda（クランダ）へ世界最長総距離　７.５KmのケーブルウェイSKYRAIL「スカイレイル」世界で最も古い貴重な熱帯雨林上空を音も静かに観察できます。大自然を満喫できます。ゴンドラはバロン渓谷国立公園上空を走行します。これらの熱帯雨林は１億２千万年前にオーストラリア大陸全体を覆っていた巨大な森林の一部です。

SKYRAIL　バロン渓谷　スカイレイル体験記

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2002/06/21 - 2002/06/21

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#その他

しんちゃんさん

Cairns（ケアンズ）からKuranda（クランダ）へ世界最長総距離　７.５KmのケーブルウェイSKYRAIL「スカイレイル」世界で最も古い貴重な熱帯雨林上空を音も静かに観察できます。大自然を満喫できます。ゴンドラはバロン渓谷国立公園上空を走行します。これらの熱帯雨林は１億２千万年前にオーストラリア大陸全体を覆っていた巨大な森林の一部です。

エリア

ケアンズ(オーストラリア)

SKYRAIL「スカイレイル」乗車料金。家族４人(大人２人と子供２人）の料金があり片道通常より１６ドル安いです。日本もあるといいですね！
Caravonica Terminal「カラボニカ駅」です。ケアンズからCaptain Cook Hwy（キャプテンクックハイウェイ）を北西へ約18Km。ケアンズからワゴンタイプのタクシーで2000円でした。５人ですからひとり400円でした。
全長７.５Km。SKYRAIL「スカイレイル」は１９９５年一年の工事期間で完成しました。熱帯雨林保護のためすべての支柱はヘリコプターで搬送されました。支柱は番号が記載されパンフレットには支柱近辺の熱帯雨林の説明が日本語で書かれています。乗車前に必ず貰い、読んでから乗車すると熱帯雨林の見方が違います。
スカイレイルは最初に一番標高の高い　Red　Peak Station（レッド　ピーク駅）に向かいます。標高545ｍ。熱帯雨林からユーカリ森林、つる草に覆われた熱帯雨林、湿潤な熱帯雨林。眼下はめまぐるしく変化します。
世界遺産指定の熱帯雨林はオーストラリアの0.02％しかないそうです。しかし、ここに生息する動植物はオーストライアの中でシダ植物は65％、鳥類は50％蝶類は60％だそうです。年間雨量は最高4000ｍｍに達し、高い山では8000ｍｍにもなるそうです。１２月から３月が雨期です。訪れた６月は乾期のため、雨は一度も降りませんでした。
Red　Peak Station（レッド　ピーク駅）は遊歩道があります。無料でガイドの説明も聞く事が出来ます（英語です）　「雨の場合は蛙の合唱を！晴れたらセミの合唱を聞いて下さい」と説明書に書いてありました。
Red Peak Station（レッド　ピーク駅）一度降りて,
また乗車する時、方向を間違えると、来た方向に戻ってしまいますので注意してください。方向音痴は要注意です。
遊歩道にあるカウリ松（Kauri　Pine)　つたが絡み付かない様に木肌は”つるつる”長い進化の果てだそうです。
世界遺産に指定されている熱帯雨林は１万平方キロメートルあります。北はクックタウン、南はタウンズビルまで南北450Km。幅は約100Km。熱帯雨林は豊かな植物種や原生林を生みオーストラリアでも最も多種多様な植物生態系となっています。
Barron Falls Station（バロン滝駅）途中下車します。自然に気を使った遊歩道（木を使いました！）
Rainforest　Interpretation　Centre　訪問者のために熱帯雨林をパソコン・ビデオ等で解説説明してくれます。
コンクリートの歩道も「打ちっぱなし」でなく。シダ植物の絵柄付きです。
英語、日本語、ドイツ語を選択できます。パソコンはiMacでした。
遊歩道の西側はバロン川（Barron　River)の渓谷。渓谷の対岸にはクランダ鉄道のバロン駅（Barron Falls　Station）です。
駅に列車が停止し観光客がこちら側を見ています。手を振っても小さくて見えないようです。
Barron Falls（バロン滝）は乾期のため、ほとんど水量はありませんでした。川底が見えました。
Barron Falls（バロン滝）の岩盤。乾期の来訪はラッキーか？アンラッキーか？上流にダムが見えました。ダムの上流は水量があり下記の写真になります。
終点　Kuranda Terminal（クランダ駅）が見えてきました。眼下はバロン川（Barron　River)。川のほとりでワニを探しましたが見えませんでした。
Kuranda Terminal（クランダ駅）日本人が珍しいのかな？写真を撮られてしまいました。