2002/11/12 - 2002/11/13
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kyokosa-nさん
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聖地ムクチナートへ。日本の三蔵法師といわれる日本チベット学の祖、僧侶の「河口慧海」がカトマンドゥからチベットへの潜入の時に厳しい峠越えをした。私も師と同じコースを歩けたと思うと感慨深い。峠越えの達成感と長丁場を歩けた安堵感はこの旅のなかで忘れられない思い出になるだろう。
河口慧海が立ち寄ったといわれるヒンドゥ経の寺院「ムクティナラヤン」周囲には108の蛇口から聖水がほとばしる「水の滝」がある一つづつ飲んで行くと罪業消滅の功徳があるそうだ。
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トロンパスの北側にそびえるヤカワカング(6482m)や連なる雪峰が立ちはだかる。9時半の時間帯はまだ氷点下の気温。厳しい厳寒の山岳風景を見る。
雪山に祈りの旗(タルチョウ)がたなびく。 -
ムクチナート方面を望むと、荒涼とした風景の中にダウラギリが凛と聳える。振り返るとアンナプルナ山群の雪山が連なり美しい。
トロンパス(5415m)よりムクチナート(3798m)まで1600mを一気に下ります。下界は25℃初夏の陽気です。 -
地図上
ムクチナート〜カクベニ -
11/12 ムクチナート(10:00)-カクベニ(13:00)泊
ムクチナートは宿泊施設がないのでラニポワに泊まる。
出発前にムクチナートの寺院を見学。宗教心のない私でも厳粛な気持で境内を歩き、たびの思い出に祈りを受けながら額に赤い紅を塗ってもらった。
昨日の峠越えの道中に出会ったお茶屋の女将さん。記念に一枚パチリ。ミルクティは美味しかった。 -
どんよりとした薄ら寒い天気だ。トロンパスは雪らしい。
1600mの降下の雪の峠越えは危険だ。
岩盤の色が何とも不思議な色合いの世界。人をも寄せ付けない荒涼とした黄褐色の山岳砂漠地帯が続く。
写真は岩砂礫帯 -
カクベニは、カリガンダキ河とトロンパスから流れ落ちてくるジョン・コーラの合流点にあり1992年6月から入域が許可になったムスタン(ローマンタン)への入り口の村。
カリガンダキ河流域のアンモナイトの特産地。山間の里は晩秋風景。田を耕す牛飼いの声が響く。小さな村を散策する。迷路のような路地を探検すると、チベットの僧院(ゴンパ)拝観料100ルピーを払い寺院に入る。経典、仏像の説明のなかにダライラマの名前が聞こえてきた。
秘境の地、カクベニはローマンタンへの入り口村。 -
村の入り口に立つだるま型のチョルテン(仏塔)その下は
村道が通っている。この先が迷路のよう。 -
ムクチナートからの道すがらの風景。
まるで城塞のように見える村、ジャルコット。この周辺に散在する12の村の首村。
空間の中に浮かび上がったような不思議な風景。
おとぎの国の砂城のように感じた。
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