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11/8 ヤクカルカ(7:55)-トロンペディ(11:45)11/18-11/10連泊<br />ヤクカルカはさすがに寒い。外気ー5度、室温0度、日中24度と気温差が凄い。チェリ西峰が仰げる山腹を歩く。マナンからヤクカルカへの辿った道は緑の少ない風景に変わっていた。高くそびえる雪峰の白さと山腹の地肌の黄色が異様に見えるほど色のない世界だ。<br />眼下にトロンぺディのロッジが見える。足場の悪い急坂を転がるように下った。<br /> 写真は11/11 トロンパス(5415m)の地 到達地点

アンナプルナ一周の旅 , 難所トロンパスの峠に立ちて その4

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2002/11/08 - 2002/11/11

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kyokosa-n

kyokosa-nさん

11/8 ヤクカルカ(7:55)-トロンペディ(11:45)11/18-11/10連泊
ヤクカルカはさすがに寒い。外気ー5度、室温0度、日中24度と気温差が凄い。チェリ西峰が仰げる山腹を歩く。マナンからヤクカルカへの辿った道は緑の少ない風景に変わっていた。高くそびえる雪峰の白さと山腹の地肌の黄色が異様に見えるほど色のない世界だ。
眼下にトロンぺディのロッジが見える。足場の悪い急坂を転がるように下った。
 写真は11/11 トロンパス(5415m)の地 到達地点

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  • 地図上<br /> マナン〜ヤクカルカ〜トロンフェディ

    地図上
     マナン〜ヤクカルカ〜トロンフェディ

  • トロンぺディのロッジは150個のベット数を持ち、マルシャンディ河の最奥の施設になる。設備も整い電気も通っている。アンナプルナコースは、トロンパスを中心にポカラ側からとベシサハール側から電気が通っており灯りの下で久々に本を読むことが出来た。トイレ事情も良く水洗形式で清潔で気持が良い。ここで連泊を出来ることは嬉しい。

    トロンぺディのロッジは150個のベット数を持ち、マルシャンディ河の最奥の施設になる。設備も整い電気も通っている。アンナプルナコースは、トロンパスを中心にポカラ側からとベシサハール側から電気が通っており灯りの下で久々に本を読むことが出来た。トイレ事情も良く水洗形式で清潔で気持が良い。ここで連泊を出来ることは嬉しい。

  • 地図を見ると今回の一周のコースの丁度半分近くまで踏破出来た事になる。昨夜よりメンバーの1人が高山病の症状の吐き気、頭痛で苦しむ。前日の地、ヤクカルカまでポーターと共に戻る。トロンパスを共に越えることが出来る様、元気で戻れることを祈った。<br />写真はアンナプルナ山群 (ここは4420mの地)<br />

    地図を見ると今回の一周のコースの丁度半分近くまで踏破出来た事になる。昨夜よりメンバーの1人が高山病の症状の吐き気、頭痛で苦しむ。前日の地、ヤクカルカまでポーターと共に戻る。トロンパスを共に越えることが出来る様、元気で戻れることを祈った。
    写真はアンナプルナ山群 (ここは4420mの地)

  • 11/9 リーダーと一緒に高所順応のために上部にあるハイキャンプまでトレッキング。4800mの地点までクリアする。最高の眺めだ。今まで辿ってきたコースがヤクカルカが、マナスル山群、アンナプルナ山群、?峰、ガンガブルナのピークが続く。言葉では表現できぬほど感動のひと時を過ごす。<br /><br />何処までもこの道を進んで・・・<br />雪峰に励まされるように前進-.<br />

    11/9 リーダーと一緒に高所順応のために上部にあるハイキャンプまでトレッキング。4800mの地点までクリアする。最高の眺めだ。今まで辿ってきたコースがヤクカルカが、マナスル山群、アンナプルナ山群、?峰、ガンガブルナのピークが続く。言葉では表現できぬほど感動のひと時を過ごす。

    何処までもこの道を進んで・・・
    雪峰に励まされるように前進-.

  • 初老の個人旅行の男性2人に会う。時を楽しみながら世界を歩く体験談に聞き入る。素適に人生を過ごしている。ご時世か「風の旅行社」のガイドは日本人の旅行者が減っていることを嘆いていた。次回のアンナプルナの旅行は是非にと名刺を渡された。写真は堆肥の松の葉を運ぶ現地人。

    初老の個人旅行の男性2人に会う。時を楽しみながら世界を歩く体験談に聞き入る。素適に人生を過ごしている。ご時世か「風の旅行社」のガイドは日本人の旅行者が減っていることを嘆いていた。次回のアンナプルナの旅行は是非にと名刺を渡された。写真は堆肥の松の葉を運ぶ現地人。

  • 日本人の男性2人は早朝トロンパスに向けて出発。旅に出会いと別れはつきもの、思い出だけがその時を楽しませてくれる。ヤクカルカに戻った仲間が元気に戻ってくる。このコースの最難所のハイライトでもあるトロンパス峠越えを願って眠りについた。<br />ロッジでは、峠越えの為に常時馬を用意してある。乗客は振り落とされないよう紐で固定される。見た目にも乗り心地は良くなさそう。<br /><br /><br /><br />

    日本人の男性2人は早朝トロンパスに向けて出発。旅に出会いと別れはつきもの、思い出だけがその時を楽しませてくれる。ヤクカルカに戻った仲間が元気に戻ってくる。このコースの最難所のハイライトでもあるトロンパス峠越えを願って眠りについた。
    ロッジでは、峠越えの為に常時馬を用意してある。乗客は振り落とされないよう紐で固定される。見た目にも乗り心地は良くなさそう。



  • 11/11<br />トロンフェディ5:15-ハイキャンプ6:15?<br />トロンパス頂上9:30-ムクチナート14:15<br />ロッジの急斜面を、双耳の岩壁の中間を目指して、<br />ヘットライトの光を頼りに5人の足並みを揃えながら登る。<br />刻々と変わる夜明けの山稜は美しい。<br />石積みのラプツァ(ヤクの角やタルチョで飾られた石塚)<br />のある頂上(5.415m)に着いた。<br /><br />念願の達成。ここにいる至福の時を味わう。<br />握手。握手で喜びを分かち合った。<br /><br />

    11/11
    トロンフェディ5:15-ハイキャンプ6:15?
    トロンパス頂上9:30-ムクチナート14:15
    ロッジの急斜面を、双耳の岩壁の中間を目指して、
    ヘットライトの光を頼りに5人の足並みを揃えながら登る。
    刻々と変わる夜明けの山稜は美しい。
    石積みのラプツァ(ヤクの角やタルチョで飾られた石塚)
    のある頂上(5.415m)に着いた。

    念願の達成。ここにいる至福の時を味わう。
    握手。握手で喜びを分かち合った。

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