1999/12/18 - 2000/01/08
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SUR SHANGHAIさん
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★2017年1月: 新たに出てきた画像をアップします。★
前回95年のオーストラリア旅行ではその広大な国に圧倒され、「車と飛行機を組み合わせたほうがいいね。」と言う結論に達したSUR SHANGHAIと旦那は、今回はその通りに実行。
パース周辺の西海岸を回った後は空路で中央部のアリススプリングスへ。
新たに車を借りなおした後はダーウィンまで北上し、また空路パースへ戻り、これで正解だったような気がします。
じゃなかったら、いったいどれだけ時間がかかったことやら。ε-(。・д・。)フー
海岸線の風景に加えて、ワイルドな内陸部の景観も有りの盛りだくさんな内容で、充分に楽しめた旅になりました。
表紙の画像は、オルガの風の谷を下から見たところ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この時は、タイのバンコクからオーストラリア西岸のパースに飛んだSUR SHANGHAIとその旦那。
まずはエクスマウスあたりまで車で北上して行ってみます。
途中の広い乾いた大地にはこんな風車がぽつりぽつり。
ある意味、オーストラリアを象徴する景色の一つだと思う。
風が吹くとカラカラと乾いた音がこだまする。 -
この2度目のオーストラリア車旅も、その日その日の宿は飛び込みで。
例外は、エアーズロックのセイルズ・イン・ザ・デザート・ホテルのみ。
ただ、当時の詳細記録は行方不明中で、泊まった町の名やモーテル名は不明です。
ここは、モンキーマイア。
こんな浅瀬までやって来るイルカの餌付けが人気のアトラクション。
レンジャーさんの指示通りに行動しましょう。 -
モンキーマイアの浜辺で見かけたペリカン。
なぜこんな大口を開けたまま立っているのかと言うと…、 -
…回転式スプリンクラーの水が自分のほうに飛んでくるのを待ってるんです。(笑)
-
ほらね、この画像だと、水のしぶきも写っています。
-
モンキーマイア近くの見どころの一つ、ハメリン・プール海洋保護区。
一見すると浅瀬に岩が並んでいるだけのように見えますが、これは岩ではなくストロマトライトと言う太古からの生物。
今も1年に0.3㎜ずつ成長を続ける生きたストロマトライトが見られるのは西オーストラリアだけなんだそう。 -
これもモンキーマイア近くの見どころシェル・ビーチ。
この見渡す限りの白い浜辺が全部小さい貝殻で出来ているとは信じられないほど。
オーストラリはどこも人が少なくて、ずいぶん空っぽな感じ。
ここにも誰の姿も見えなくて、異次元の世界に来たよう。 -
モンキーマイア付近のビーチ。
誰もいない浜辺に燦燦と陽光が降り注ぐ、シュールな風景。 -
こんなにも誰もいない景色が続くと、この世界の人間は死に絶えたのだろうか、とふと恐怖する。
-
モンキーマイアの浜辺で見つけた蟹。
SUR SHANGHAIの足音に怯えてフリーズしている。
ダルマさんが転んだ! ピタッ!! -
東南アジアとも違う珍しい植物も多いオーストラリア。
-
エクスマウスまで行った後は、元来た西海岸沿いの道をパース方向へ。
これはその途中で見た海岸線。
西海岸にもこんな豪壮な断崖絶壁があったとは!
エクスマウスでの写真は未発掘。 -
西海岸のどの町だったかな。
その日の宿も決まって、すぐ近くの浜辺へ行ってみた。
風紋のある浜辺の砂丘には鳥の足跡。 -
寝転がって本を読んでいた浜辺にも夕暮れが近づいた。
立ち上がると二人の影が長く尾を引き、向こうには白い月も見えた。 -
オーストラリアではお馴染みの≪動物に注意!≫の道路標識。
カンガルーの絵柄のものだと、オーストラリアの雰囲気満点。 -
パースへと南下し始めた西海岸では、カルバリー国立公園にも寄ってみた。
マーチソン川が100万年以上の時をかけて造り上げた渓谷が見所。 -
カルバリー国立公園内にある名所の一つのネイチャーズ・ウィンドー。
先客が陣取っていたのがいい絵になってます。 -
カルバリー国立公園を流れるマーチソン川とその渓谷。
これからも浸食が進んだら、どこまで深くなるのやら。 -
パースへの戻り道で寄ったピナクルス。
残念!お天気がいまいち。
一瞬の雲の晴れ間に撮ったピナクルス。 -
パースの街。
ちょうどクリスマスの時期で、こんな飾りつけがしてあった。 -
イチオシ
パース近郊の浜辺。
夕日の中、浜辺を走って行くワンちゃんは黒いシルエット。 -
イチオシ
突如、分厚い雲に覆われた道の行く手。
雲の合間から差す光が神々しい。 -
ちょっと車を停めて一休み。
わ! ずいぶん尻尾の長いトカゲ! -
パースから、オーストラリア中央部のアリスプリングスへは飛行機でひとっ飛び。
その途中で見えたのはエアーズロック。
ついにここまでやって来た! ヽ(*^ω^*)ノ -
アリススプリングスからは、エアーズロック近くのセイルズ・イン・ザ・デザート・ホテルへ。
いくつも架かった白い日よけが本当に砂漠の中の帆のようだったっけ。
着いたばかりのこの日は、まずエアーズロック周辺を遠巻きに回ってみます。 -
こうして見てみると、一つの岩だとは思えないほどの高さと大きさがあるエアーズロック。
その佇まいは、畏怖の気持ちを抱かせるのに十分な威厳がある。
アボリジニの人々がここを聖地としているのも、自然に湧き上がる自然への畏れの気持ちがあったからなんだろうなと思う。
エアーズロックに上るのは止めておこう。 -
夕日の中、赤く染まるエアーズロックを見てみたかった。
適当な場所を選んで待つことしばし。
中には、この眺めを楽しみながらのシャンパンを、と言うツアーで来ていた人たちもいたな。 -
夕暮れのエアーズロックを眺めていたら、足元で何かがごそごそ。Σ(゚ж゚;)ギクッ!!
お、これはオーストラリアのツチノコ? -
翌朝は、心に決めたようにエアーズロックへは上らず、オルガに向かう。
その途中の道から見た岩の赤と空の青の対比。 -
オルガは、一枚岩のエアーズロックとは違って、いくつもの巨岩が連なる場所。
ここも迫力十分!
ここでちょっと興ざめな話をすると、オーストラリアの人里離れた場所ではハエが異常に多いんですよ。
それも、水気のある目や鼻、口の周りに群がって来るのでイライラします。
目の細かい網付きの帽子が売られているので、かぶって行くと憂い無し。 -
イチオシ
オルガの≪風の谷≫と呼ばれる見どころ。
三方から巨岩が迫るこの場所は、異次元の世界。
思わず「ほおっ!」とため息が。 -
イチオシ
オルガ、風の谷。
何の音もしない、静寂の谷。 -
オルガの≪風の谷≫には小さな流れがあって、そこにはオタマジャクシが。
わ! オタマジャクシを見たのは久しぶり! -
駐車場の杭の上にヒョイと現れたトカゲ。
-
アリススプリングス近郊の道、だったと思う。
どこまでも続く赤い道。
吸い込まれそう。 -
イチオシ
エアーズロックやアリススプリングスを去り、今度はダーウィン目指して北上。
その途中でもいろいろ寄って行こうと思います。
これはデビルス・マーブル。
夕暮れ近い静かな風景の中のオブジェ。 -
デビルス・マーブルは、岩盤の上に丸い形の岩がゴロゴロ。
どんな作用でこんな形になって残っているの? -
デビルス・マーブルの岩の一つ。
ワーーッ!! 落ちて来るなよ!! -
イチオシ
デビルス・マーブルで一番有名なのは、この二つの岩じゃないでしょうか。
ちょっと押せばゴロンと転がり落ちそうですが、ビクともしないんです。 -
これもデビルス・マーブルの奇岩たち。
-
デビルス・マーブルからさらに北へ100kmほどの場所にあるテナントクリークの町。
その東近郊に残る金鉱山博物館へも行ってみた。 -
オーストラリアのあちこちに残る金鉱山跡。
別の場所でもいくつか訪れたけど、かつて栄えた場所の廃墟と言う佇まいに何故か惹きつけられる。
このテナントクリークから20数km北には、さらに北へと続くスチュアート・ハイウェイと東海岸へと向かうバークリー・ハイウェイの三叉路あり。
そこでは車も一緒に記念写真を撮ったのは覚えているのに、写真は未発掘。
またいつか出て来るかな。 -
デビルス・マーブルの小型版もあるスチュアート・ハイウェイ沿い。
名前は、デビルス・ぺブルス。(笑) -
デビルス・マーブルよりずっと小型でも、やはり全然動かせなかったデビルス・ぺブルスの岩たち。
-
ノーザン・テリトリーに入ったあたりから、道の両側にはアリ塚がその大きさと数を増していきます。
墓地の中を通っているかと思わせるほどの所も。
この画像の物は中国西安の兵馬俑を思わせる。
中には、小さなアリたちが造り上げたとはとても思えない巨大な蟻塚もあって驚きます。 -
マタランカプール・ネイチャーパークで一泊。
ジャングルの中に湧き出した温泉がある事で有名な場所で、夕暮れになってから行ってみたところ、先に木陰の温泉に浸かっていたカップルのお邪魔をしてしまったようでした。
ひゃー、知らぬこととはいえ、失礼いたしましたー。<(_ _)>
あのおねえさん、あんなに睨まなくてもよかったのに。
これはそのジャングルの木立に鈴なりになったコウモリの群れ。
何故か彼らの排泄物の匂いは羊肉の匂いと似通っていた。 -
トカゲも、ノーザンテリトリーではずいぶん大型に。
いきなり小道の脇をガサガサ通られると、ギクッ! -
お次に訪れたのはキャサリン渓谷。
ここでは現地ツアーに参加して、ボートで渓谷沿いを見て回ったり…、 -
…こんな滝がある場所でお昼休みにしたり。
キャサリン渓谷ツアーは、大きなスリルは無く、ちょっとしたアトラクションと言った感じ。 -
キャサリン渓谷からちょっと外れた見どころに行こうと思って進んで行くと、こんなに川が増水している場所も。
勝手知ったる地元の人(?)は、どんどん車で前進して行きましたが、SUR SHANGHAIたちは止めておきました。 -
植物園の温室でしか見たことが無いような花も、普通に道端で咲いていたカカドゥ国立公園近く。
-
カカドゥ国立公園では、アボリジニのロックアートが残る岩山へ。
左手の画像は、ノーランジーロックの雷男の図。
大きく両足を広げた姿が印象的。
これは、よくお土産品のモチーフにもなっています。
右手のカンガルーの絵も、ノーランジーロックのものだったかな?
記憶が曖昧。 -
カカドゥ国立公園では、イエロー・ウォーター・リバーのクルーズにも参加。
水面に映る倒影があまりにも鮮明なので、そこをボートでゆらゆら行くと、宇宙遊泳しているような錯覚が。 -
イエロー・ウォーターリバーのクルーズでは、この時は時期が悪かったらしくてワニの姿は無し。
その代わり、珍しい鳥たちの姿はあちこちで見られました。 -
カカドゥ国立公園内の道では、日本でも昔流行ったエリマキトカゲの姿が。(笑)
こんな風にジッと道の上に座っていても、危険を感じた時の走りは素早くて、うまく撮れなかったのが惜しい! -
ダーウィンへと移動する途中、寄ってみたのはアデレード川。
ここにはジャンピング・クロコダイル・ツアーなるものがあって、餌を狙って水中から跳び上がるワニの姿が見られます。
単純ですが、それが結構迫力あり。
写真上に見える肉を狙って跳び上がるワニ。
観光客には楽しい見世物ですが…。 -
「勝手に私の写真、撮らないでよ、フン!」という顔付き。
-
ダーウィンの浜辺では魚の餌付けをしている所も。
こんな浅瀬にまでエイが寄ってきます。 -
オーストラリア北西部のキンバリーやブルーム周辺にも行ってみたかったけど、時間切れ。
ダーウィンから空路パースへと戻ります。 -
イチオシ
またパースに戻って、近くの浜辺で見た夕焼け。
不吉なほど真っ赤に燃える空。 -
パース南部のマーガレット・リバー周辺には鍾乳洞が多数。
その中の一つも見に行った。 -
パースの街で見かけた建物。
なんか変な印象だな、と思ったら窓まで壁の色と同じ。 -
パースの街角。
この時には、市内の観光はほとんどしなかった。
市内も見て回ったのは、この後数度訪れた時の事。
オーストラリア中央部の赤い大地が強く印象に残った旅も、これでおしまいです。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 桜桜さん 2004/12/01 14:23:51
- 燃えるような夕日ですね。
- 不吉なほど真っ赤に燃える空。> おっしゃる通り、何かが起こりそうな予感。でも美しい〜。
飛行機と車だと行動範囲が広がりますね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/12/02 14:26:40
- RE: 燃えるような夕日ですね。
- 書き込みありがとうございます。
やはり面積の大きい国で、旅行できる時間が限られている時には、片道だけでも飛行機にすると行動範囲がグッと広がる、と言う結論が出た旅でした。
オーストラリアで出会った人たちもザックバランで、気楽に旅が出来たと思っています。
-
- カブト虫さん 2004/11/16 20:34:57
- 絵になるよ!
- 砂浜にお二人の影。
これは、写真展に出しても入賞するんじゃない?
楽しませてもらいました。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/17 17:57:55
- RE: 絵になるよ!
- イヤ〜、ありがとうございます。
でも、この写真は首を傾げて撮ったせいもあり、向こうに見える海が斜めになっているんですよ〜。残念!雰囲気は出てると思ってますが…。
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