マダガスカル?～チュレアール

2003/09/11 - 2003/09/24

今日はモロンダバからチュレアール乗継でタウランニャロ（フォート・ドーファン）まで行くはずだった。だが、モロンダバからチュレアールへ行く飛行機が待てど暮らせどやってこない。リチャードの悪い予感は的中し、チュレアールに着いたときには、タウランニャロ行きの飛行機は1時間も前に飛び立ったあとだった。

マダガスカル航空は、翌日昼の飛行機をブッキングするとともに、今夜の宿を手配してくれた。だが、それは街の繁華街にある格安ホテル。リチャードは黙っていなかった。彼は「日本人だから」という無茶苦茶な理由で（まるで日本人は純粋培養で高級ホテルしか受け付けないみたいな言い方だが）、チュレアールで一番高級なホテルに泊れるように交渉したのだった。

エリア その他の都市(マダガスカル)

この街にはたくさんの人力車プシ・プシが走っていた。彼らは貧しい街からの出稼ぎで、中にはハダシで走っているひともいる。

思いもかけずチュレアールでお1日ができた私たち。街の中心部へ市場散策。これはタマリンドの実。食べてみたらすっぱ〜い！

こちらは、バンレシの実。マダガスカルでは「牛の心臓」というんだそう。あとでベレンティのホテルでデザートに出てきました。

タクシースタンドならぬ、プシプシスタンド。こうして並ぶと壮観ですね。

チュレアールの博物館に行ってみました。狭いところに地元の風俗にまつわるものがところ狭しと展示されています。

これは部族のお墓です。
モロンダバで見たものの、もっと原始的なもののようです。

市場にはやはりこうして、簡易食堂がありました。が、リチャードでさえ、こういう青空食堂のものは口にしないんだそう。そう言われると食べるには抵抗がありますよね。

う〜ん、やっぱり鶏肉は「ナマ」ですよね〜。コレが一番フレッシュだものね・・・。

長距離用のタクシー・ブルースのようです。タクシー・ブルースとはブルースが村を意味していて、路線バスのないマダガスカルでは、村から村へ移動するための交通手段。トラックの荷台に椅子が並んでいて、乗客はそこに座ります。満員だと荷物は屋根の上。 運転は乱暴なので事故も多いし、車酔いしちゃうかもしれません。