2008/06/16 - 2008/06/24
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yochikoさん
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2008年6月にアロマテラピーの学校の企画でマダガスカル島へ行きました。
アフリカの右下にある大きな島、ワオキツネザルの島ってイメージしかなかったけど、とにかくとにかく広い。
赤土、日本の昭和のにおいのする風土、焼畑と開拓で島の50%の緑が失われ、坊主になった山ばかり目立ちました。焼畑をしてもなかなか元には戻らないようで、植林が必要です。私たちが行ったボヒマナ地区は首都アンタタナリボの東150キロにあり、地図上ではホントに少ししか移動していないのに車で5〜6時間走りました。車でいけるところはジャングルまでの入り口、そこから40分くらいぬかるみやジャングルを歩いて私達の過ごすバンガローまで歩きました。滞在中、雨季ではないのですが、ほとんど雨にたたられてました。たまに、青空、南十字星がみえる満天の夜空を見たときはほんとに日本にいるときより、自然の素晴らしさ、ありがたさを実感しました。
ここでは、アロマテラピーに使うエッセンシャルオイルを作っているのですが、刈り取るだけでなく、再植林してまた緑を増やす努力もされています。
MATEというNGO団体が主催されていますが、主役は地元の人々です。自然環境を保護しながら、地元の人のお手伝いをされています。
マダガスカルという国は世界の中でも最貧国にあげられています。自分達で仕事をして、オイルなどを売ってお金にして収入を得る。識字率も低く、知識もないため、収入を得る知識がないので自分達で出来るよう見本を見せる実験村をNGOが作っています。そこで、エッセンシャルオイルの蒸留や植林などを体験してきました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- マダガスカル航空
PR
-
エアーマダガスカル
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マダガスカルに近づくと機内の荷物入れにシューっと殺虫剤を全部にかけていました。なんか毎回やってるクルーさん体に悪そう…
島の自然を脅かす虫を入れないためだそうです。 -
マダガスカルに着いて、レンタカーでジャングルに向かっている途中の町並み
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まだアンタタナリボなので地元の人はわりと服装もいい。
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日本人がかなり珍しいのか、車内の私達をみんなガン見していた
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車内から。
牛車や田園、畑に痩せた牛がたくさん居り、日本のように開墾を機械で行わず、牛の力がとても要ります。 -
ボヒマナに着いたのが、夜で、雨が降ってぬかるみで、カッパを着てジャングルの中を40分歩きました。途中、川とか渡らないといけなかったのですが、真っ暗な中ライトもなく、前に歩いている人を頼りに夢中で歩きました。
結構半泣き状態ですが、この写真の彼らは私達のスーツケースなど荷物を、歩くだけでも必死な道をひょいひょい持って歩いてくれました。若いポーターさん達ほんとにありがとう。ひとつ20キロ以上ある荷物を持ってくれたその腕っぷしに尊敬しました。 -
私たちが滞在するロッジの内部。
ここは3人部屋で、2段ベッドに登るのははしごなしです。
ジャングルなので蚊が出るので、蚊帳があります。 -
ジャングルの中でのパスタ。
到着した日のディナー。
パスタにのるのは牛の睾丸だそうです(ミートソース)。
わりとおいしかったです。 -
翌朝の朝ごはんの風景。
基本フランスパンとコーヒーか紅茶でした。 -
ここで飼われているわんこ。
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ジャングル探索中、普通に歩いてるところにカメレオンが!
意外に身近にいるもんだ。 -
食虫植物。
ハエトリ草で水辺にいました。 -
粘土質で水はけが悪く、雨ばかりだったのでほとんどぬかるみを歩いている状態でした。
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探索中に見つけたニ匹の蛾
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ジャングルの中
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ジャングルの中を案内してくれた地元のガイドさん
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途中で一緒についてきた子犬ちゃん
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エッセンシャルオイルにもなるべチバーの根っこ
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野生のパイナポー
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途中にあったおうちの子供
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おうちで飼われてる鴨たち
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野生のコーヒーの実
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野生のバナナがそこらじゅうにイッパイ
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植林するために育てられている苗木
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ターメリック(ウコン)の群生地。
これらはみな地元の人によって作られています。 -
木の上にあるありの巣
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ガイドさんの手元にいるのは…
さっきの鴨でした。
これはもしや…
私達のお腹に入ってしまうのでは…
いやいや考えないでおこう。 -
探索中に出会った親子。
若い方のおねえさんの後ろにかごが…
中を見てみると、かわいい赤ちゃんが入ってました。 -
私たちが滞在していたバンガローのお食事処
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エッセンシャルオイルを作る蒸留所
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蒸留所は薪でくべて燃やしています。
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蒸留所近くから撮ったひとコマ
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地元の子供
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蒸留して出来た芳香蒸留水がこの風呂みたいなところに流れてきます。
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ジャングルの中のシャワー
お湯は出ませんが、下に流れる川から水を引いてるらしいです。 -
つかの間の青空
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お昼ごはんは鳥でした…
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ここで取れるエッセンシャルオイル
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軒下
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ブルージンジャーの葉っぱを運んでいるところ。
これが、蒸留されてエッセンシャルオイルになります。 -
近所に住んでるかわいい子供
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ジャングル探検。
この探索のあと友達の体にヒルが…
体温を感じてヒルが上から落ちてきたりするようです。 -
途中あった滝。
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私たちが移動するのにこの線路は本当によく利用しました。枕木をひとつひとつ踏みしめて歩きました。
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線路移動中。
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夜になると電気がないのでホントに真っ暗。
ランタンしかないので、これをもって各自の部屋へ。 -
夕食のポテトと鶏肉のから揚げ
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この旅行記へのコメント (2)
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- ツーリスト今中さん 2010/02/01 06:21:13
- 貴重な旅行記をありがとうございます
- ご訪問、ありがとうございます。
マダガスカル旅行記、興味深く拝見しました。
観光旅行と違っていろいろな体験をされたのですね。
日本にいると当たり前のことがそうではない、、
そんな体験を沢山されたことと思います。
経済的に貧しい国のいろいろなことを見聞きする度に
豊かさとは何かを思わされますが
yochikoさんのマダガスカル旅行記もまたそんな思いに。
単純な疑問が、、、
梯子なしで二段ベッドの上段にはどうやって?
線路を走る列車は日に何本くらい?
続きを拝見しますね。
まずは一票!
- yochikoさん からの返信 2010/02/01 10:47:32
- 訪問していただいてありがとうございます。
- ツーリスト今中様
はじめまして。
マダガスカルの旅行記見ていただきましてありがとうございます。
多分もう一生こういう経験は出来ないだろうと思う旅行となりました。
日本での使い捨ての贅沢な暮らしが心が痛みます。
この子達にどうしてあげたらいいのかと考えましたが、何もしてあげれない自分が歯がゆいです。
二段ベッドですが、ワタシは登れませんでしたが、足腰の強い友達が飛び上がって登りました。一回上がるとなかなか降りれませんので、トイレに行けないと嘆いてました。
線路を走る列車は、長距離走る列車が1日に1〜2本だそうで、ほとんど走っていませんので、地元の人は道として使ってはります。
今中様も北海道で素敵なSLを撮っていらっしゃいますね。
雪と黒いSLのコントラストが素晴らしいです。
冬の北海道もいいなあと改めて思いました。
またブログのぞかせてもらいますね。
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