kazooさんのクチコミ全9件

2014年4月に訪問。
まずは、早朝7時前に行ったところ、誰もいない広場を堪能できた。
グランプラス自体は、思ったより狭かったが、さすが世界遺産といった雰囲気。
広場を右に左に、ぶらぶら過ごしたが、やはり来てよかったと思った。
ブリュッセルに来たら、外せないと思う。
ここから、そのほかの歩いて行ける観光スポットをあちこち回ったが、この広場の位置を頭に入れておくと回りやすい。
夜景も良さそうだったので、時間をつぶして待ったが、9時になってもまだ少し明るかった。
見る価値は十分。
夜は広場周辺には人も多いが、ホテルが少し離れている人は注意が必要かも。

フェルメールが眠る旧教会は、新教会や市庁舎のあるマルクト広場から、徒歩5分。
フェルメールのほか、顕微鏡で有名なアントニ・ファン・レーウェンフックも眠っている。
詳しくは、福岡伸一氏の「フェルメール　光の王国」で予習してはどうでしょうか。
とにかく、内部もさまざまな絵画に描かれた、この教会の雰囲気はとてもよかった。
フェルメール好きは、必ず行くと思いますが、そうでない方にもおすすめです。

2014年4月29日の夕方6時に訪問したが、大行列のため、時間を遅らせて夜7時半に再訪。
行列は変わっておらず、入館まで40分待ち。ミュージアムカードが使えて、入館時の支払いはゼロです。
中は想像通りの内容で、展示内容にサプライズはない。アンネや家族に思いをはせつつも、行列につながって進むので、自分のペースでは楽しめない。興味深くはあったが、大行列になるほどの中身ではないように思った。でも、やっぱりアムステルダムに行ったら、行かずにはいられないというのはあるかもしれませんが。
また行くことはないと思いますが、アンネへの関心は高まったし、行ってよかったです。

2014年4月に訪問。
外から見た新教会もキレイですが、中もなかなかステキな教会で、絵に描かれるのもよくわかります。
そして、何と言っても鐘楼の登頂です。
3.5ユーロかかりますが、ひたすら螺旋状の階段を上ります。すれ違うのもギリギリ。前後のヨーロッパ観光客も息を切らしながら登ってましたが、とにかくキツイです。かと言って、ふくよかなおばさんも登ってましたので、よほどでない限りは誰でも登れます。
上から見るデルフトの街の景色は絶品です。ほんとうに登って良かったと思いました。
ぜひ登ってみてください。

アムステルダムに行っておいて、オランダやアムステルダムの歴史を知らない人はおおいのではないでしょうか。
私もそんな一人でしたが、ミュージアムカードを使って入場できるので、行ってみました。
中には、日本語のオーディオシステムもあり、簡単にオランダの歴史や文化がざっと理解できます。もちろん、日本との関係についても多少触れられています。
見て回るのにもそんなに時間はかかりませんでしたので、行ってよかったと思いました。
ここに行ってから、アムステルダムの市内を見る視点が少し変わったように思います。
どう変わったかは、ぜひ行ってみて感じてください。

2014年4月30日、国立美術館の後で、訪問しました。
事前に12時入館のＥチケットを日本で印刷して持っていきましたので、大行列をスルーして入館。外の行列ほどには、館内は混んでません。入場制限しているのかもしれません。
当日は、「ひまわり」が貸出中でしたが、ゴッホの多数の作品を見れたので、大満足。とくに自画像は多数あり、印象に残りました。なんといっても、それぞれの絵が描かれた時のゴッホの環境や心情を思いながら、彼の人生を追って見ていくことができました。絵の変遷、心理状態の表れているような筆致や色づかい、生きにくい人生を生きた彼に、愛着を感じました。あわせて、ヴァロットン展もやっていたので、少しだけそちらも見れて得した気分です。
美術館の規模としては、それほど大きくありませんが、ゴッホに特化しているので、十分です。
また見に行きたい美術館でした。

ゴッホの絵を思わせるはね橋は、オランダ各地にあるようですが、アムステルダムではここが有名なようなので、美術館や博物館等が開いていない早朝に訪れました。
トラム?4のカイゼル運河で下車して、徒歩5分。
早朝だったため、地元の人たちが自転車で通行している日常の姿が見れます。
橋自体は小さいですが、アムステルダムの街並みに溶け込む姿は、絵になります。
夜はライトアップされるようですが、私は早朝の空いている時間に行って良かったと思いました。
トラムで中央駅からの行き帰りを含めて、30分〜1時間で見てこれます。
ぜひ自分の足で渡ってみてください。

私がオランダに旅行に行くにあたって、もっともほしかった情報で、もっとも判断に迷った情報が、各種カードの選択、利用方法でした。
ですので、お役にたてればということで、情報提供いたします。
アムステルダムカードやオランダカードなど、いろいろあったようですが、私は結果的にもっともわかりやすいミュージアムカードにしました。
1年間、オランダ国内の主要な美術館、博物館が、入場し放題です。もちろん、対象外の施設もあるようですが。
美術館、博物館を回りたい人には、これが一番いいと思います。他のカードは交通券がセットになっていたり、回数券だったり、施設の割引があったりしますが、交通機関は別に１日券などを買えばよいと思います。

ご参考までに、私のミュージアムカードの使い方は以下の通りでした。

ベルギーからオランダ入りしたため、まずロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ヴェーニンゲン美術館で購入。約60ユーロ。

使用した美術館は以下の通り。
1．ボイマンス・ヴァン・ヴェーニンゲン美術館（ロッテルダム）
2．ハーグ市立美術館（デン・ハーグ）
3．アンネ・フランクハウス（アムステルダム）
4．ライクスミュージアム[国立美術館]（アムステルダム）
5．ファン・ゴッホ美術館（アムステルダム）
6．レンブラントハウス（アムステルダム）
7．アムステルダム博物館（アムステルダム）
8．屋根裏部屋の教会（アムステルダム）

すべて、追加入場料はいっさいなし。おそらく100ユーロ分ぐらい使ったのではないでしょうか。
優先入場できたのは、4と5。
3は混み合ってましたが、優先入場はなし。
他はそれほど混んでませんでした。
4は、チケットを発行してもらう必要も不要で、カードで提示するだけで入場できますので、入場の行列、発券の行列どちらも横目にスムーズに入場できます。
5は、事前にカード購入者扱いでＥチケットの時間予約をして行きました。これが断トツに早くていいと思います。
現地（ヨーロッパ？オランダ？）の方は、ボイマンスやハーグなどの比較的観光客が少なそうな、美術館好きなどが集まりそうな場所の方が、このカードを使っている人は多かったですね。
とにかく、非常に便利でした。
使い方もシンプル。
入場料を取られるところでは、必ずカードを見せて使えるかを聞きました。
8は、現地に行くまで使えるとは思ってませんでしたが、意外でしたね。
5個所以上回る人は元をとれると思いますよ。
ぜひ、活用してください。

2014年4月30日、早朝に訪れました。
9時開館ですが、30分前に行くと、5番目ぐらいに並べました。
オランダ全土で使えるミュージアムカードを買って持っていたので、チケットいらず。
ほかのミュージアムではこのカードを提示してチケットを発行してもらう必要がありますが、ここは不要です。カード片手に、入場口に直行してＯＫ。事前のＥ-チケットは不要で、すぐに入れました。
そのまま、お目当てのフェルメールの部屋に直行し、だれもいないところで、じっくり4作品に対面できました。そのあとレンブラントの夜警も、比較的すいているうちに堪能し、その後で全館をゆっくり見て回りました。このルートは作戦勝ちだったようで、あとでフェルメールと夜警にお別れの挨拶に行ったところ、すでにかなりの人だかり。
全館を見て回るには、かなり時間がかかりますが、自分の見たいところは余すところなく楽しめたので、大満足です。
美術館の作りも立派だし、目当ての作品以外にも、ゴッホやロイスダールなど名画が多数あり、とにかく美術館めぐりの旅行のハイライトになりました。
すばらしい美術館だと思います。