ジャイアンツおやじ２号さんのクチコミ全37件

11年前グレードアップしてくれたこともあって、好印象があった。それだけに期待して行ったがどうやら11年の間に色々と変わっていまったようだ。平日に１万５千円以上支払うのだから、それなりに期待値のハードルは上がる。異変に気付いたのは一番乗りで露天風呂に入ったときのこと。とてもぬるい。泉質は覚悟していたが、こうぬるいと長居はできない。慌てて内風呂に逃げ込んだ。なんと、ぬるい。時間が悪かったかなあと思ったが、この後22時と翌朝６時もやっぱりぬるかった。更に食事。時間よりわずかに早く入場したが、ほとんどのものがセットされており、良く見ると、全て作り置きしてあるものを温めてだしているだけのように見える。よく分からない鍋の肉が固くてまずい。それでも天ぷらの揚げたてなんかを期待してたら、あれ調理スタッフも接客してる。これは無理か。よく見るとさっきフロントにいた人も。唯一の女性スタッフに料理はこれで終わりかと聞いたら、デザートがございますと。出てきたのは大き目なサイコロみたいなケーキがふたつ。ぬるくて薄いコーヒーで５秒で食べ終わる。分かった。全てに手抜きをしている。道外の旅行代理店に価格をたたかれているのかな。分かるけどさ。じゃあチェックアウトでもらったホテルの名前入りのお土産は何なの。絶句。

　スタッフの対応がとにかく心地良い。思いがけない雨で予定より早く到着してしまったが、それが当然かのように迎えいれてくれた。テーブルでコーヒーを飲みながらチェックイン、館内の説明を受ける。これをしてくれる宿は良いところが多いね。
　部屋に露天風呂がついているのだが、仕切りのドアは必ず閉めるようにとのこと。硫黄のパワーがそれほど強いということでしょう。この後何度も何度も入るのだが、硫黄が目に染みて長湯できない。だがとてもいい湯だ。体を洗いに男湯にも行ってみたが、こちらも同じ泉質のいい湯でした。体に染みついた硫黄臭は、消えるのに数日かかりました。
　ひとつだけ。館内のスリッパは廃止できませんかね

　朝６時をまわった頃だったろうか。道路工事（とその時は思った）のすさまじい大音量が窓の外で鳴り響いた。朝風呂から部屋に帰って、しばらくふとんの中でぼんやりしていた時にいきなりだったので、それはびっくりした。
　こんな早朝から工事なんかするものだろうか。なかなか鳴りやまない。まるで合宿での起床放送のようだ。きっとかなりの宿泊客は起こされたことだろう。２度目に窓の外を眺めに行った時、至近距離に現れた気球に驚いた。あの音は気球に熱風をためるガスバーナーの音だったのだ。耐え切れずロビーに行って新聞を読むことにした。

　宿の印象は当日の天気に大きく左右されるだろうなと思った。チェックインのとき冗談で、雨だったらキャンセルしようかと思っていたと言ったら、そういう方いますよと返された。幸い好天には恵まれたが、肝心の夕日の時間には雲がかかってしまい、残念なことに。食事処、テラス、風呂、部屋、全てに夕日が当たるように設計されているので、これは大きな要素となる。
　夕食は海鮮炭焼き。焼きあがったホタテの殻の上でする、いかのゴロあえ焼きが旨かった。焦がさないように少しずつ。そこそこ量もあり、牡蠣や海老、八角のスター軍団を抑え一番のお気に入りに。とはいえ海鮮は全て美味、完食しました。６時に３組同時にスタートするためご主人は忙しそうで、ビールを注文しようと呼んだら今忙しいから待ってと。ひとりでやってるんだからと叱られてしまった。苦笑。
　宿自体が高台に建っているため、部屋からの眺めは抜群。ミニキッチンもついているが、これを使うケースが想像できなかった。

　上質な泉質の温泉。十勝岳連邦の素晴らしい眺め。ホテルのすぐそばに青い川。少し歩けば青い池。これだけの観光資源があってどうしてこうなってしまうのだろう。
　内湯はもちろん、露天風呂からも一切景色が見えない。都会にある日帰り温泉だってもう少し工夫している。わずかな隙間から見えるのは白樺の断片だけ。自動ドアで出入りするのもどうだかなあ。プールが併設されている温泉にろくなところはないね。
　露天風呂で道外から夫婦で訪れていた方と食事後にまた偶然会え、食事の残念さで共感してしまった。ゴールデンウイーク直後で広い食事会場は閑散としていたが、それにしてもスタッフの数がどうみても少ない。目にしたひとりの女性スタッフはあちこちから飲み物の追加オーダーの対応に専念している。目玉のジンギスカンは一人用コンロ、鍋、肉、野菜などを自分で遠いテーブルまで運ばなければならない。しかも火力が弱くてなかなか焼けない。天ぷらは大量にあったから、いつ揚げたんだか。質量ともに物足りない。翌朝の朝食もスタイルは一緒だから朝食を二度とったようなものか。
　まさか団体用に特化した宿で、個人客からは割高な料金を設定しているのか。どのスタッフからも笑顔が見えないからそんなことを思っていた。

　果たしてこれが温泉宿といえるのだろうか。もともとあった三笠天然温泉太古の湯スパリゾートを利用するのだが、これが23時まで日帰り客でごったがえしている。さらに宿を後から作ったため、延々と歩かされる。宿泊客専用となるのは、その後わずか１時間半だけで、実際に行ってみたが残り湯をもらうような感覚で、循環も止めているのではないだろうか。
　露天風呂は2か所あるが、屋根付きのそこは大きなテレビが大きな音でなっており、不思議なことにそこはいつも人でいっぱいであった。翌朝６時に行ってみたら朝から大音量でついていた。背中合わせの女湯が違う番組をかけているらしく、音が交じり合って落ち着かないこと甚だしい。滞在中３度利用したが、合わせて３０分くらいだろうか。うるさくて耐えられない。
　部屋に段差があるのが怖かった。ベッドの置いてある部分の際に段差があるので、足元から降りる際にちょうど段差に足がかかる。何のための段差なのか。
　「囲炉裏個室で特別懐石料理を」の謳い文句。さていったいどこがセールスポイントなのか分からない。じゃらんの掲載ページに書かれたものと全く同じなので、毎日同じものを提供しているのだろう。焼物は、北寄貝殻焼、小さな真ほっけの一夜干し切り身、小さな小さなタラバ蟹。これだけである。知床鶏の塩ちゃんこ鍋は、しめの雑炊やうどんをすることもなく、途中で飽きてしまった。これにいくつかの出来合いの料理が最初から出ている。いわゆる手の込んだ料理はない。全て事前に用意できるものばかりであった。
　これで２名で4万3000円超である。不思議なのがネットで見かける高評価で、どこからこんな気分になれるというのだろう。

直前に旭岳に初冠雪があったと聞き、これは紅葉とのコラボが楽しめるかと思ってましたが、どうやらすぐに溶けたようでした。それでもいつも通りの美しさ。そして宿のいつも通りの温泉と料理。いつも通りの長湯でのぼせて、幸せな食べ過ぎ。

噂にはきいていましたが、圧倒的な食事の質と量！しかも安い。夕食の時間にはすでにテーブルには載せきれないほどの料理が。しかもこの後も続々やってきます。かに一匹は手をつけずに冷凍をお願いしました。が、それでも食べきれません。ごめんねと言いつつ、全部の料理にすこしだけ箸をつけましたが、まあどれもおいしいです。計画的に食べれば年寄りには一週間は持ちそうです。
朝食もどこかの夕食みたいなのが出ます。何だったかな、魚が美味しかった。自家製のいかの塩辛うまかった。食後に朝市で売っていたので、帰ってからもしばらく幸せな時間が続きました。

このところ一年おきに夏は道北をドライブしていますが、宿泊先にいつも苦労します。ほかの地域に比べて魅力的な温泉、宿が少なく、観光シーズンが短いせいか料金も高めな気がします。今回は川島旅館が改装したというのを聞いて、初めての豊富温泉を訪れました。
今までは石油の匂いがする、というのに二の足を踏んでいましたが、ここはそこまでの強いものではなく、むしろ翌日朝訪ねた「ふれあいセンター」の方が噂通りだったように思います。
夕方部屋に通されたときに感じたのは、まず暑さ。部屋にエアコンがなく、たまった熱気にせいでしょうか、外気温がそれほど高くないのに夜通し暑かったです。そうなると部屋にトイレがないのもこの価格を考えると納得できなくなってきます。
料理も水準以上でしょうが、これも価格を考えるとね。朝食はこっちがついていけないのか、よくわからない組み合わせでした。「人気の温泉プリン付きプラン」だったのに、夕食後にこっちから訊いて初めて対応してくれました。
改装して老舗のいいところがなくならないように祈っています。

山荘というには海岸からほど近く、部屋の窓からも遠く海が臨めます。
「鮑と旬の海鮮の踊焼きとあわび釜飯付き」なのですが、ほぼ１万円であわびを堪能することが出来ました。空いているいるせいか、食事用に別室を用意してくれて、朝までいてもいいですよと言われました。
１２月の爆弾低気圧のせいで露天風呂が壊れ、使えなくなってたのは残念でした。熱めの内風呂につかっていると、倒壊したままの壁が見えます。
ロビーに歴代のはせたな町観光ポスターが貼ってあります。なかなか楽しい出来なので、ぜひご覧あれ。

15年ぶりの沖縄。東村にある、なんともゆるーい宿に４泊しました。１１月中旬ということもあって最高気温でも２５度いかなかったので、多分感じる空気はきっと違うのでしょうが、それでもゆったり時間が過ぎます。
食事は１階のカフェで。見た目も楽しい、ファームでの自家製食材の説明を美しいオーナーーが丁寧にしてくれます。その切なげな声はまあ音楽ですね。すみません、内容が頭に入らないです。
テラスにコーヒーを持ってぼんやり海を眺めましょう。早朝、日中、夕方そして夜。全部景色が違いますよ。そういえば部屋にはテレビがないことにしばらく気付かなかったんです。

初めての苫小牧市民会館でのコンサートに行くのに利用しました。
昼間は美々川でカヌーをして、チェックイン後一番のりで露天風呂へ。温泉が気持ちいい。何度か利用したことがあるのですが、こんなに泉質よかったっけ。立ち上がると海も見えるのですね。風が気持ちいい。
会館からは歩いて１０分もかからないので楽です。帰ってきて夜鳴きそばはうれしいですね。

温泉宿らしい温泉宿はだんだん少なくなってきてるのは、やっぱり小ぎれいなところを好むせいかしら。ここは湯治用の施設もあるのですが、このところは少なくなっているとのこと。
一泊しただけで身体は硫黄の匂いに包まれ、自分でもはっきりわかるので、湯治だとどうなってしまうのでしょうか。昨年おとなりの宿で残念な事件があり、営業を止めてしまったから硫黄はやっぱり怖いのです。内湯に洗い場がないので覚悟して投宿です。
館内にはアイドルの犬や猫が自由に闊歩しています。みんな人懐こいので癒されます。

襟裳の美しい夕陽に癒されながら、とＨＰにあるから期待するじゃないですか。
新館４階の部屋は正面と右にも窓があって、海側にせり出している分、思ったよりも高いところから海が眺められます。「地下」のある浴室からも正面の港が眺められます。
前日まで何十年ぶりかの真夏日が続いたあとの、そう雨。きっと綺麗なんだろうな。今回は想像だけしておいて、また今度。でも襟裳に来たのは30年ぶりなんだよね。と思っていたら夕食時にちょっとだけ空が赤くなりました。１階の食堂も眺めがいいです。
館内でWi-Fiが使えたり、ＨＰが充実していたり、なんか頑張っています。

フロントやレストランのスタッフの対応に救われます。公共の宿にありがちなマニュアル通りではないのが気持ちいいです。
「ピリカ幻の今金黒毛和牛を石焼きとしゃぶしゃぶの両方で愉しむ」とのことですが、２泊旅行だと途中色々食べてしまって、２泊目の夜はけっこうお腹いっぱいでした。でも美味しかったです。朝もそうだけど着席したとたんに全ての料理が並べられているのはどうでしょう。天ぷらがあとからくるなんて演出的にもいいんですけどね。デザートもくるのかどうか分からなかったから退席のタイミングが難しかったです。
風呂は塩素がきつかった。下の階のプールのせいかもしれないけれど、目が痛くなってきて長い間入ってられない。こんな山奥の温泉でも循環、塩素殺菌なんですね。これが改善するまで再訪は多分ないです。

札幌ドーム近辺にはホテルがないので、地方からイベントを観にくる人はいつも頭を悩ませていることでしょう。福住駅から徒歩はまあ共通でしょうから、どこに宿をとるかが焦点になります。このホテルは豊水すすきの駅からすぐそばにあって、イベント終了からそう時間がかからずに部屋まで来られます。
周辺はすすきのですから飲食環境は抜群です。ホテルの設備はどれも工夫されていて無駄のない造りになっています。が、わりきりも必要です。風呂も朝食もそれなりです。それを目的にするものではありません。

なんかどんどん進化しているホテルです。泊まるたびに頑張ってるのがよくわかります。
朝食がおいしくなっていた。少しずつ食べられるように、小さな食器がトレイにたくさん載せられる。品数も多いから楽しい。ただ混んでますね。一度８時３０分頃に行ったらレストラン入り口前にたくさんの人が待ってたので、一時間後に行ったけどまだ待っている人がいた。
夜鳴きそばも２０分くらい待ったよ。リピの人は初めからこれを予定に組み込むようになってきたのでしょう。
駐車場に入れるときは注意しましょう。正面のすぐ横はホテルのものではありません。フロントで駐車券をみせるまで気が付きませんでした。

１２月廃線の増毛～留萌間の見納め乗車に行くのに初めて利用した。ついでにこれも廃線が噂される札沼線も乗車。朝月形に車を置き、新十津川まで乗り、折り返し。そのまま紅葉の山を通り抜け厚田へ、そして増毛。
けっこう前からこのホテルは知っていて、高名なシェフ直伝の料理が食べられると聞いていた。「おすすめ創作プラン」で予約したが、これが和洋折衷の料理。ちょっと想像していたのと違ったので、フレンチで予約すれば食べれるか聞いたところ、現在は無理のよう。
翌日増毛カントリークラブからの景色を堪能してから留萌駅に駐車、記念切符を買って増毛まで往復乗車。平日なのにすでに深川からの鉄道ファンで車内は満員だった。増毛は束の間の賑わいが続いているそう。線路が外されたらもう一度行ってみよう。

今年の北海道はいくつも台風が通りすぎて、けっこう大変なことになっている。町や鉄道の復旧に時間がかかっているという知らせが何か所もあった。旭岳温泉のすぐ近く、天人峡温泉でも大変な被害が聞こえてきたから心配しながら訪ねた。
ほっとした。ここもきっと大変だったろうけど、大好きな露天風呂が無事だったのを見てほっとした。
夏の暑さのせいか、旭岳の紅葉は少し遅れているようだった。

どこかのサイトで稚内近辺の宿はどこも勧められないけど、その中ではまともな方だという言葉を信じてみた。リニューアルしたばかりで部屋はきれい。
でも風呂でみかけた人工温泉装置を自慢しているのはどうかしら。２２時以降と朝は露天風呂が使えないのは何故か分からないけど、宿側の都合かな、仕方ない。
夕食はこの価格ならこれくらいは出てくるかな、という品数。でも頑張り過ぎなのか、これは美味いというものは正直ない。カニも冷凍？で、これならいらない。
朝食会場に８時過ぎに向かうと、すでにほとんどの客が終えているとのことで私たちが最後となった。部屋に戻り帰る支度をしていると、いきなり部屋のノブを回す人がいてびっくりした。鍵を掛けているので支度を続ける。すると１０分くらい後に鍵をあけて入ってきた。向こうもびっくりしたみたいで、５階は全室チェックアウトしたと連絡があったと言い訳された。「いいから閉めてください」
早く帰れということか。急いで支度して９時２０分頃フロントへ。ところが誰もいない。宿中探し回って厨房にやっと一人発見。黙っていようと思ったが、つい先ほどのことを訊くと、清掃にはまだいると伝えてあると言い訳。ふーん、じゃあなぜフロントに誰もいないのでしょう。宿側の都合かな。仕方ない、仕方ない。
公式ＨＰから予約したから私のメールアドレスは知っているはず。なーんにも言ってこないのは担当に連絡してないから？宿側の都合かな、仕方ない。