plateroさんのクチコミ(5ページ)全166件

シンフォニー・オブ・ライツを見る場所としても人気があるようです。
特にシンフォニー・オブ・ライツ近辺の時間帯は混雑していると思います。
シンフォニー・オブ・ライツをバックにモニュメントと一緒に記念撮影をしている人が順番待ちをしています。

建物は威風堂々、ロータリーには高級車が並んでいます。
ペニンシュラとは英語で半島のことで、
香港島の対岸である九龍半島のことを指しています。
ということは世界中にあるペニンシュラもここが原点ということですね。

ちなみに九龍はカオルンやガウルンと読みます。
クーロンと読むのは間違いで、そう読むのは世界で日本人だけだそうな。

対岸は香港島。
ここではシンフォニー・オブ・ライツという香港名物のイベントが催されます。
香港島のビルが音楽に合わせて光るという過度な期待は禁物なイベントなのですが、
これを見るための遊覧船もあって、船は海上の同じ所を行ったり来たりしています。

エスカレーターをいくつか乗り継いで上に上がってくると、
バーなどが立ち並んでいる通りがあります。
これらはどれも香港で働く外国人向けで、
実際写真のように欧米人がたくさん集まっていました。
我々は落ち着いた雰囲気のバーで、
ドイツやベルギーのビールを楽しみました。

僕らが乗ったのは空いている路線だったのか、
２階席は貸し切り状態でした。
俗に言うかぶりつきというやつですね。
写真は、信号待ちをしている路面電車とバス。
路面電車もバスも２階建てで、車両の幅も狭く作られています。
狭い香港ならではですね。

路面電車から地下鉄に乗り換えてホテルに向かいます。

これが現在の地下鉄の路線図。
下が数年前に友人が香港で作ったオクトパスカード（香港版スイカ）裏面の路線図です。
ここ数年でずいぶん路線が増えたことに驚いていました。

私はピータンと肉のお粥。
エビ大好きの友人はエビのお粥。
お粥は柔らかい味付けで好感が持てます。
量が多いので朝から全部は入りませんでした。

もう一品は適当に選んだのですが、
ピリ辛で、見た目通りというか期待通りの味でおいしかったです。

フェリーは１階席と２階席があって、２階席のほうが若干料金が高くなっています。
値段差があまりないので僕らは２階席です。
さっきの待合室からして、１階席と２階席で分かれています。

僕らも待合室ではかなり先頭のほうにいたのですが、
すでに地元民に先を越されています。
何か楽器でも習っているのでしょうか。ちょっと裕福な家の子かもしれません。
でも、フェリーよりも地下鉄のほうがかなり高いので、
フェリーに乗ってる時点でそうでもないのかもしれません。

スターフェリーは見ての通り、歴史を感じさせる船体だし、
実際古くからやっているので半ば観光名所と化しているのですが、
やはり地下鉄の料金が高いせいで、地元の人も未だに多く利用しています。

香港でスイーツと言ったら杏仁豆腐でしょう、ということで杏花樓に寄ったのですが、
メニューをよく読まなかったせいで、杏仁豆腐じゃなくて普通の豆腐のスイーツを間違えて買ってしまいました。
しかも友人はフルーツ入りにしたら、嫌いなメロンがどっさり入っていました。

テーブルの上は、お世辞にも清潔とは言い難い状態です。
料理自体はおいしそうなんですが、僕が食べたらきっとおなかを壊すでしょう。

後で気づいたのですが、写真手前のおにいさんは僕が撮っているのに気づいて、ピースサインを出したようです。
僕がカメラを構えている時間は２秒位で、
しかも彼の背後（写真左側）から近づいたというのに。

正午の空砲の時間が近づいてきたので、さらに準備が進みます。
おじいちゃんが扉の中から薬きょうを取り出しました。

「この人が撃つのかな？」
「いやぁ、もっと衛兵みたいなちゃんとした人が来るんじゃないの？」
僕らの感覚では、こういう儀式の空砲は背筋の伸びた若い兵隊がやるイメージがあったので、
まさかこのおじいちゃんじゃないよね、と思っていましたが、
時間ギリギリになっても他に誰も来ないので、
この人がやるんだということがわかりました。

ターボジェットを降りてマカオに降り立つと、まずはホテルにチェックインします。
マカオの港には各ホテルの送迎バスがずらっと並んでいます。
さすがカジノ併設のホテルだけあって、バスのカラーリングもかなり派手です。

麺類が食べられそうな適度にボロい店を選んでみました。

入ってから少しして気づいたのですが、
みんなパンとコーヒーの朝食食べてるじゃないですか。
一人として麺を食べてる人がいません。
そんな中、僕らは流されることなく麺類を注文。
地元の人が洋食で外国人が中華を食べるという、コントラストの強い状態が出来上がりました。
もちろん観光客は我々のみです。
少し待っていると、狙い通りチープな感じの麺が到着です。
そして食べてみるとうまい。
”予想以上に”とかそんな言葉はつける必要なくうまいです。
ここはもう一度香港に行くことがあれば、また食べてみたいです。
肉を固めたようなものが乗っていますが、これは見た目通り最悪でした。

マカオにきたらエッグタルトということで、店内はいろんなものが売っているのですが、それらには目もくれずにエッグタルトを購入。
その場で食べます。
朝の開店直後だと、ケースの中のエッグタルトは昨日の売れ残りなので、
タルト部分がしなしなです。

表の喧騒とは打って変わって、中はひっそりとしています。
というか誰もいません。
花壇はきれいに整えられてゆったりとくつろげます。
味気ない外観とは違い、内部は装飾がきれいです。
ちょっとひと休みに最適ではないでしょうか。

奥まできました。
どうやらここがメインのようです。
大きな建物で迫力があります。

「線香売ってないね。」
「ひょっとして駅のところで配ってたあれじゃないの？」

そう、駅のところで配っていたあれだったようです。
まさかただで配っているなんて思わなかったので、受け取りませんでした。
観光地で渡されたものをうっかり受け取ったら、
払うまでしつこく付きまとう悪質な売り子をたくさん見てきたので、
ついつい今回もそれかと疑ってしまったのでした。

わざわざ地下鉄を降りて路線バスに乗ったのは、ネイザンロードの出っ張った看板を見るため。
道のど真ん中から看板見放題だし、
観光しながら移動も出来てしまいます。
発車間際の路線バスを身を挺して止めて乗り込むのが香港流のようです。

旅行雑誌に紹介された楊記麺家。
麺は３０香港ドル（３３０円くらい）と、比較的情報の早い旅行雑誌の値段より高くなっています。
友人はエビの卵がかかった麺で、
僕がカレイの粉末がかかった麺にしました。
エビのほうはおいしかったそうですが、
カレイのほうは、味の濃いスープの味がしなくなるほど塩辛い味付けな上、
魚介の旨味が凝縮しすぎているのか、食べていて気持ち悪くなってしまいました。

品揃えとしては、偽物と、安っぽい実用品と、
買っても使わなそうだけどついつい買ってしまいそうになるものが多いという印象です。

ラルフローレンのビッグポニーを知らなかった友人は、
ジョークだと思って買おうとしていましたが、
そういう本物があると教えたら、残念そうにしていました。

香港もマカオも中国国内なので、
特にパスポートのチェックとかはなく、乗船可能です。

ここを通過した奥が船を待つ場所になっているのですが、
マカオだけでなく他の場所に向かう船もあるためか、
先が見えないくらい縦長の待合室兼乗り場が続いています。
長さだけなら空港に匹敵するのではないでしょうか。