happyさんのクチコミ全4件

　さまざまな交易で栄えた街ベネツィアらしいホテルです。アジアと西洋が合わさった内装は、とても魅力的でした。
　サンマルコ広場に近いホテルだったので、選びました。Venezia Santa Lucia駅からの移動は、水上バス　ヴァポレットを利用しました。最寄りの乗り場を間違えてしまい、zaccariaで降りてしまい、スーツケースを抱えたまま、橋を３つ越えるのは大変でした。arsenateで降りて、右側の橋を渡ったところにホテルがあります。モーターボートでホテルまで直接行くことができるので、便利です。（チェックアウトしたときは、早朝だったため、モーターボートでホテルから直接移動しました。）
　玄関から一歩入ったとたん、そこは異空間でした。すてきな内装に疲れがふきとんでしまったほどです。１３時くらいに到着しましたが、部屋に入ることができました。
　レセプションの対応は、親切でした。特に、チェックアウトが早朝だったため、前日にモーニングコールの声かけがあり、大変助かりました。逆に残念だったのは、お湯にもお金がかかったことです。イタリアの食事をずっと続けていると、子ども達の胃腸にも負荷がかかります。日本からもってきたインスタント食品を食べるために、barでお湯を頼んだのですが、１ポットにつき２ユーロかかりました。（ローマやフィレンツェでは、無料でした。）
　部屋のクリーニングは、午前と午後の２回ありました。タオルの交換やベットメイキングなど、とても丁寧でした。
　面白いホテルに泊まったと思います。

フィレンツェについて、ホテルに荷物を預けた後、早速市場へ出かけました。
テレビでみた「ネルボーネ」に行くためです。
市場に入ってすぐ右に曲がるとあります。お客さんが絶えないので、行列のあるお店を目指していくと分かります。（私はまっすぐ入ってしまい、うろうろとしてしまいました。）
お昼時だったので、とても混んでいました。ちょうど日本人の方が食事を終えて、テーブルをゆずってくださったので家族４人で座ることができました。
私はランプレドットのパニーニを食べるのが目的でしたが、主人は現地の人がカウンターで食べているものに目がいった模様。そこで、ペンネ（ポロネーゼ）とカプレーゼも注文しました。
レジで支払いをした後、パニーニだけはとなりのカウンターでレシートを見せて注文する形です。挟む肉も何種類かありました。お肉を切って、赤と緑のソースをかけてくれます。
子どもが食べるときは、辛いので赤のソースはなしにした方がよいと思います。長女はパニーニが気に入って、赤いソースのかかってない周りをかじっていました。次女は、ペンネのお肉がおいしいといっていました。主人は、カプレーゼと赤ワインを楽しみました。
テレビで紹介されているものだけでなく、いろいろと食べてみるのもいいかもしれません。隣の人が食べていたじゃがいもの緑色のソースがかかったものもおいしそうでした。少なくとも人気があるお店であることは間違いないです。ぜひ、行ってみてください。

　フィレンツェ駅から少し歩きます。駅周辺は古い石畳があり、子ども連れでスーツケースをもって歩くには、厳しかったです。１０分弱の道のりですが、タクシーをおすすめします。それでも、ロケーションは最高です。Tornabuoni通りは、ブランドショップが並んでいて、夜遅くまで人通りがあり、安心です。お昼すぎに到着しましたが、清掃にもう少し時間がかかると言われたので、荷物を預けて昼食後１３時半くらいにチェックインできました。
　ホテルの内装は、一言で言うと「上品」。優雅な気持ちを味わえます。部屋も広く、ゆったりと過ごせました。眺めのよい部屋で、窓を開け、広場を行き交う人を眺めているだけでも楽しめました。歌声やアコーディオンやトランペットなど、音楽が流れているすてきな場所でした。朝食は、４階にあり、中か外か選べます。外は庭のようになっていて、風通りもよく、町並みも見ることができました。
　今回の旅で一番気にいった部屋です。また、同じ部屋203に泊まりたいです。

　ローマからフィレンツェに行く予定だったので、テルミニ駅近くのホテルにしました。現地発着ツアー（送迎なし）も予約したので、集合場所も近く、とても便利です。暑い夏のローマの散策は、子ども達の体力を奪います。ちょっと出かけて、また戻るときにもとてもよかったです。テルミニ駅の地下一階にはスーパーもあり、必要な食料品を買うことができました。
　ホテルのレセプションの対応は、まずますといったところです。ローマの後、フィレンツェやベニスを回りましたが、一番ぶっきらぼうだったのはローマです。それでも、送迎や予約したもののプリントアウトは、メールでお願いするときちんと対応して頂けたので、しっかりとしたホテルだと思います。