wanwanさんのクチコミ全12件

春の増上寺は桜がきれいです。徳川家の菩提寺として有名な増上寺ですが、広々とした敷地に堂々と建っている比較的新しい御成門や本堂もどっしりとしていいのですが、横の水子供養？の小さなお地蔵さんたちも風情があります。東京タワーを背景に写真を撮るのが定番のようです。

ゲント旧市街のレニエ川の東側に中世のギルドハウスが並んでいます。階段状の屋根の形とかわいらしい明るい色の壁が特徴です。建物はお揃いではなくデザインが異なっていてよく見るとそれぞれ個性があります。今はレストランが並び、人通りの多い観光地区です。建物は近くで見ると結構傷んでいるところもあり、橋の上から見た風景が一番きれいだったと思います。夜景が特にすばらしいらしいので、また機会があれば夜景も見たいものです。ゲントはブルージュからもブリュッセルからも鉄道で直行で行けるのでお勧めです。

ファン アイク兄弟の「神秘の仔羊」が見たくて行きました。中に入って左手の小さな部屋に本物があります。有料ですが、日本語のオーディオガイドもありますので見どころもよくわかり、お金を払う価値があります。繊細な表現や鮮やかな色使いなど見ていて飽きることがありません。ガラス越しですので細かいところは見にくいのですが、ネットや画集でしか見られない作品の本物が目の前にそびえていることが感動なのです。聖堂自体も大きく、いろいろな絵画が飾られています。聖堂の裏にはファンアイク兄弟の彫像もあり、ちょっとした写真スポットです。もう一度行きたいな

夕方、時間があったので行ってきました。サンモリッツの学校広場からバスで行けます。15分くらいだったと思います。鉄道の駅も展望台のケーブルカー乗り場のすぐ近くにあるようです。私たちはホテルで貸してくれた旅行者用のカードでバスも展望台も無料だったので得した気分でした。展望台の上にはレストランやカフェがあり、お食事をされている方たちもいました。サンモリッツや湖が山の間にあるのを見下ろして、美しい景色を堪能できました。夜遅くまであいているようですが、帰りのバスや鉄道の時間は調べていったほうがいいです。

サンモリッツのドルフ地区の学校広場からバスで行きました。歩いても１５分くらいかなと思います。バスの本数は多くないので帰りのバスは必ず時間をチェックしたほうがいいです。1階の展示室の作品もいいのですが、2階のアルプスの人の生活を描いた大きな三部作には思わず吸い込まれます。展望台やベルニナ線でハイキングや眺望を楽しんだ後にこのような絵を見ると特に感慨深いと思います。三部作はお客さんが近づきすぎると警報が鳴るシステムが作動しているので、注意したほうがいいかもしれません。

フラワーカーペットを見てきました。下絵に沿ってお花を置いていきます。テーマはアフリカだそうです。建物は工事中のものもありましたが、やはり彫刻に飾られた壮麗な市庁舎には圧倒されます。ギルドハウスも一つ一つ見ていくと面白い。夜も行きましたが、建物がライトアップされ花火が（といっても日本の打ち上げ花火のようなものではありません。）鳴って、結構面白かったです。とにかく人が多かったので、連れとはぐれないようにして貴重品には気を付けました。

昔施療院だった建物が、美術館になっています。天井の高い薄暗いレンガの建物の中には、日本ではめったにお目にかかることができない細密で宝石のように美しいメムリンクの名作があります。聖ウルスラの遺物箱や三連祭壇画は輝くばかりに美しい。目玉の作品については英語やフランス語の解説シートがおいてあるので、それを読みながら見るとさらに楽しめます。暗いので読むのも大変ですが。小さな美術館で作品数も少なく、一般的日本人になじみのある画家の作品はないのですが、美術が好きな人には本当に行く価値のある美術館。宗教画に興味のない人にはどうかな。

あまり期待せずにふらりと行ったが、意外によかった。ゴシック期の絵画から現代まで多岐にわたるコレクションで、特にホードラーやセガンティーニ、ジャコメッティなどが目玉のよう。個人的にうれしかったのは、フュースリ（夢魔の絵が有名。あれはここにはないけれど。）の作品群。真夏の夜の夢などをモチーフにした幻想的な作品がコレクションされている。時間の関係で1時間半くらいしかいられなかったが、ほんとは半日居たかった。スイスパスは効かなかったが、受付のお姉さんが学生料金にしてくれた。ありがとう。

予約していたホテルがオーバーブッキングで急遽ここに泊まることになりました。広くてバルコニー付きの落ち着いた部屋でバスルームも洗面台が2つあり便利でした。ウェルカムフルーツは洋ナシ、バルコニーからはマッターホルンが建物の屋根とクレーンの間から見えました。（でも線路も見えます。）朝早く起きて朝焼けのマッターホルンがきれいに見えるポイントの橋まで徒歩1分ほどです。朝食もおいしくて、満足。珍しく部屋にスリッパがあったので喜んで使わせてもらいました。

ピンクの外観で、駅からはまっすぐ5分ほど歩きます。部屋は狭くて、ツインの部屋でしたが、特にベッドが小さい。大柄な人は少々窮屈かな。民芸風の家具はかわいらしいけど。バスルームもシンプル。朝食は種類も多くて満足。過剰なサービスはないけれど、居心地はそれなりによく、フュッセンの町やホーエンシュヴァンガウに行くには便利と思います。お得感はないですが、この辺りはやはりほかの町に比べて割高なのでしょうね。

マルクト広場から市庁舎のほうに行ってすぐのところにあります。私たちが泊まった部屋は屋根裏部屋のようになっていて、梁がむき出しに突き出て、ベッドの頭のほうは少し天井が低くなっています。私はこれも面白いと思いましたが、人によっては気に入らないかもしれません。落ち着いた内装で、湯沸かしポットとコーヒー紅茶があるのが良かったのです。うれしかったのはアメニティがロクシタンだったことで、特に石鹸が香りが良くて気に入りました。窓から道路を挟んだ若者向けのホステルの部屋が見下ろせてしまったのがちょっと不満。ただ、視線をあげれば、趣のある、ブルージュの家々の赤い屋根が続くのが見えます。朝食もおいしかったし、珍しくここでは日本でよく見かけるみかんがおいてあり、日本人らしきお客さんが（我々も含め）喜んでいました。スタッフもにこやかで感じが良かったです。

母と二人で2泊滞在しました。地下鉄からすぐですし、グランプラスにも歩いていけます。お部屋は明るくきれい。シャンデリアが素敵です。ベッドカバーやカーテンがクラシックで、豪華な感じがします。小さな冷蔵庫にベルギービール、ミネラルウォーター、コーラの小瓶が2本ずつ入っていて、これらはサービスで無料でした。名物の鳥かごのようなエレベーターはドアの開閉が大変ですが、これも面白い経験です。朝食バイキングをいただきましたが、種類が豊富で楽しめました。　ロビーは広くはないけれど、アールヌーボーの豪華なデザインが素敵です。バスタブ付きで、一つだけ残念だったのはバスタブ横の透明な仕切りがちょっと幅が狭くて、シャワーを使うときに少々気を付けなければならなかったことです。でも素敵なホテルでお値段以上の価値ありです。