Dinarout2015さんのクチコミ全7件

入口の回転扉や程度の良い調度類、スノッブながらエレガントな雰囲気です。
訪問した当日の客層はWASPが多く、幸運にも下品な大陸支那人やら韓国人客はいませんでした。

創作料理っぽい見た目ながら不味くはありませんが、ひと皿ひと皿のトーンがに通っているため印象が薄く、もろ手を上げて大感激するほど傑出した調理でもありません。
ワインペアリングのワインも目を引くものは出てこなかった。
まぁこんなものか、という食後感。

料理自体のクオリティは、本場パリや東京の方が高いかもしれません。

セントラルパークのすぐ南側。秀逸なサービスは言うまでもなし。
この界隈、ホテルの選択肢は豊富ですが、結構な宿泊代金を覚悟しないと良質なホテルには巡り会えません。

リッツらしからぬこじんまりとした玄関、いかにもお金がかかっていそうな調度類が迎えてくれます。

お部屋は最低位のグレイドでも38?とそこそこのサイズ。ベッドは柔らかめです。
バスルームは広く、アメニティも良いのは価格を考慮すれば当たり前か。

朝食はホテル内のAUDENにて。ビストロ&バーと称していますがグランメゾンの雰囲気なんですね。
今回は朝食だけの利用です。
ベーコンやソーセージ、ジュースは美味いのですが果物はいけません。
薄くて不味いコーヒーは米国でのお約束。
ヘタをすれば一人1万円に届こうかという朝食代は勘弁してほしい。

朝食会議なんぞ放り出し、近くのサラベス（Sarabeth's, 40 Central Park South）で気軽に朝飯を摂りたい。価格も手頃だし。
なんともはや awsome, but a bit expensive なホテルです。

良くも悪くもアメリカを象徴するホテルでしたが、とうとう中共資本に買収されてしまいました。
米国大統領や各国要人をロビーで見かけることもありましたが、今後はどうなることやら。

いずれ近い将来、エチケットやマナーの欠けらもない大陸支那人たちがロビーを席捲することになるのでしょう。
改修工事後には各部屋に盗聴器が仕掛けられる懸念も捨てきれません。

ひと昔もふた昔も前、ブラックタイ着用での夕食会はいつもこのホテルでした。
買収ニュースを聞き、昔の郷愁を抑えがたくの宿泊です。

ホテルスタッフは相変わらずの慇懃無礼ながら、サービスは秀逸。
重厚な雰囲気と格式の高さは残っていますが、お部屋や建物の経年劣化は否めません。

わざわざ宿泊せずとも、ラウンジでお茶でも飲みながら由緒あるホテルの凋落に思いを馳せるのも乙なものです。

深夜近くにもかかわらず行列。
少なからず期待を持ちましたが見事に裏切られました。

所詮、チェーンストア展開する安価なファーストフードです。
チーズバーガーもベーコンバーガーもどおってことありません。

マクドナルドなどといったジャンクバーガーに普段慣れた味覚には美味しく感じるのかもしれませんが、安いだけが取り柄のハンバーガーです。

マンハッタンに数店舗ありますが、わざわざ訪れる場所ではないでしょう。

いつの間にやら IFC内やチムシャツイにもCafeをオープンし、香港には今や３店舗もあります。

フライパンではなくソロバンを振っているような店舗展開が気になりましたが、ランドマークの旗艦店でのディナーです。

カウンター席だけの「L'ATELIER de Joel Robuchon」を横に見ながら奥に進み、中庭が併設されたテーブル席「Le Jardin de Joel Robuchon」のテーブルへ。
8時前は空席が目立ったものの、8時半にはほぼ満席です。

ディスカバリーと銘打たれたシグニチャーコースを選択。
前菜のキャビアから野菜、ロブスター、メインの魚、鶉などそれなりに質の良い食材を使い、手間もかけているようですが全くインパクトがありません。
ひと皿ごとのトーンがすべて同じなのです。
なんら傑出したものがなく、なにも料理から伝わってきません。
ソースにもこだわりが感じられず、料理人の顔が見えてこない期待はずれの食後感でした。

価額に見合わない凡庸な料理で、大甘に甘く見積もっても、10点満点で7点には届きません。
「知名度が高いだけの高額レストラン」です。

３つ星？　何かの間違いでしょう。それかミシュランの調査員が未熟かのどちらかです。
いいかげんな星の数をありがたがる風潮には困ったものです。

だだっ広いロビー、明るく現代風な調度品やレイアウトなど典型的アメリカンスタイルの大規模ホテル。
大陸の田舎漢や宿泊客以外のゲストも多く、情緒豊かな落ち着いた雰囲気など望むべくもない「高級ビジネスホテル」といった域のホテルです。

ホテル内レストランも中華以外は名声と価格が高いだけで、宿泊ともにビジネス以外の利用でどこが魅力なのか今ひとつわかりません。
夜景？ んなもん香港ならどこででも見られます。

目の前の道を一本渡ればペニンシュラ、近くにリッツ・カールトン、ヴィクトリア湾を挟んだ対岸にはフォーシーズンズ、アッパーハウス他、魅力的なホテルの選択肢は星の数ほどあります。

ミシュランアジア本の評価がいかにいい加減かを正に証明するレストランです。
調査員の質が問題なのか、裏で何らかの政治的工作があったのか知りませんが、星の数を信用して訪れると大変不愉快な食後感を味わうことになります。
アラカルトメニューの種類は少なく、コース料理をゲストに奨めているようで多くのゲストがコースを選択していました。
私達もスタッフに奨められたコースを選択しましたが、最初に出てきたアミューズブッシュから悪い予感。見た目は手をかけているように見えますが美味しくないのです。悪い予感は的中し、メインの料理自体も凡庸どころか極めて低水準。
まさにコンテンポラリーとの名を借りたフレンチもどき料理で、魚は生臭く、肉はジビエでもないのに獣臭く、まともだったのはデザートとチーズくらい。
価格は、食事だけでも料金は日本円にして１人当たり３万円以上。食前酒やらお水、ワイン、サービス料まで含めると二人で総額１５万円を超える晩餐は、久しぶりの大失敗となりました。
スタッフのサービスは大変良いのですが、料理自体は価額に相応しない内容です。
またレストランの雰囲気自体もテーブルの間隔は狭く、過分に照度を落とした照明は下品でもあります。
食事中にも関わらず多くのゲストがスマートフォンをいじっていたり、いかにも大陸系のゲストが爪楊枝を堂々と使用していたりの素晴らしい風景も料金に含まれていたようです。