ciao66さんのクチコミ(2ページ)全31件

所在地はベイズウォーター駅から7分ほど、ビクトリア時代というから100年前から有る建物。
泊まったのは3rd floor(日本式には4階）の、公園を前にした簡素ながら静かな部屋です。
三ツ星ホテルなのですが、はっきり言えば、床のゆがみなども有って、☆2個のイメージ。
でも、ホテル代は☆2個相当ですから文句は無く、
そのなかでも、立地条件は便利だし、静かな環境だし、バスルーム付き（バスタブなし）だし、
ホテル代のとても高いロンドンとしては、大変リーズナブルだと思います。

7日間で389.93ポンド　　（一泊55.7ポンド）。（食事なしのベース）
朝食を、イングリッシュブレックファストで追加しても、£55.7+£9.95＝£65.65ですから
日本円に換算するのに、130円/としても、£65.65×130円/£＝約8,500円。
日本のビジネスホテル並みの値段です。

さあ、シャワーにしようと、バスルームにはいったら、
カランが固くて動きません！フロントに電話して来てもらったら、右回しだったのです。

夜中に毛布が欲しいと思って電話したらちゃんと持って来てくれました。24時間フロント対応。

ターミナル3に着いたのですが、地下鉄の駅はターミナル1.2.3共通なので少し
距離が有ります。
地下鉄はこっちという標識を目当てに通路を進むと、ヒースローエクスプレスの大きな宣伝が並んでいて、
あれっ道を間違えたか？といったん引き返すも、ちゃんと道は合っていました。

ヒースロー空港の地下鉄駅の交通局案内所でOyster Cardというプリペイドカードを作ってもらい、
これに一週間乗り放題のTravelcardsを組み込んでもらいました。
これで切符を買う手間もなく、移動の経費を気にすることもなく、ローコストかつ自由に、
ほぼロンドン中の地下鉄・バス・電車に乗ることが出来ます。

（オイスターカードについて）

　これはJR東日本のSuicaなどとほぼ同じ。
一定額をTop-Up（チャージのこと）すれば、その金額範囲で自由に乗り降りできます。　
入退場時に、ピッとタッチするのもSuicaと同じです。

ロンドン中のほとんどの交通機関に使用可能で、
地下鉄・バス以外にナショナルレール（旧国鉄）も含まれます。

カードを作成の際、£5が（カードのデポジットとして）徴収されます。
最終的に（帰国時に）カードを返却すれば、
未使用のTop-Upした額と、£5のデポジットは清算して返金されます。

　（トラベルカードについて）

　今回私は、オイスターカードに1週間のトラベルカードを設定しました。

オイスターの一週間定期券です。購入したゾーン内は、（ピーク時も含めて）乗り放題。

私は1−2ゾーンで設定して、1週間分で金額£29.2でした。

一日当たりの額＝£29.2÷7＝£4.17

計算すると、一日当たり540円ほどでロンドン中乗り放題。

一日あたり2〜3回も乗れば、充分元は取れる計算ですが
　
私は毎日、5〜6回以上は地下鉄・バスなどに乗ったので、

1回あたりを計算すると100円くらいか、それ以下！

どこでも切符を買わずに済んで便利だし、

金額を気にしなくても、何度も、どこでも使えるということで、

とってもお得でした。

金角湾最奥のエユップ桟橋からアジアサイドのユスキュダラまで1時間、のんびりしたとっても素敵な船の旅です。夕方の時間に合わせて素敵な夕焼けが見るのが特に最高です。
　私は3月に行き、4時35分発に乗りましたが、季節によって夕焼けの時間は違うでしょう。船は1時間ごとの出発です。（2007年3月現在）
　終点のアジアサイドのユスキュダラまで乗っても１．３YTLです。
　詳しくはペンギンの足跡?の記事をご覧下さい。
http://ciao66.exblog.jp/d2007-04-23

　金角湾のヴァプルでフェネルに着いたら、金角湾沿いにある「鋼鉄製」の珍しいブルガリアン教会や、なかなか雰囲気のある坂道を登っていく“モンゴルのマリア教会”さらに“パトリックハネシ”などビザンティンの教会巡りが楽しめます。
　フェネル地区はイスタンブールの昔の景色をユネスコで保存している地区です。
　詳しくはペンギンの足跡?http://ciao66.exblog.jp/d2007-04-17の記事をご覧下さい。
ここは詳しい地図のあまり無い地区なのでこの記事には、地図代わりにグーグルアースを付けています。（ポイントの位置付き。）

ヴァプルという小さな船に乗って金角湾の奥の方に行くのはお薦めです。
　船は景色がゆっくり流れて行き、とてもいい眺めです。リラックスした静かなで、贅沢なひとときです。
　ヴァプルは、イスタンブール市民が日常バス代わりに使う連絡船なのですが、なかなか雰囲気が有り、快適なのです。やはり、イスタンブールは海に囲まれた街ということも有り、このヴァプル意外に便利でもあるのです。
　ガラタ橋の南西端付近がハリチ（金角湾の現地語）行き乗り場。朝8時50分発、以後1時間ごと出航です。（2007年3月現在）
　フェネル船着場まではわずか15分ほどの「ミニツアー」のヴァプル、渋滞は「無」、騒音も「無」、眺めもとっても良くて気持ちのいい乗り物でした。
　降りたフェネルはユネスコが町並み保存している雰囲気のある街です。
　　
詳しくはhttp://ciao66.exblog.jp/d2007-04-16ペンギンの足跡?　の記事をご覧下さい。

アヤ・ソフィアはイスタンブールを訪れる旅行者でこれを見ないものはないといわれるポイントですが、中でもモザイク画の最高傑作「デイシス（請願）」見落とす方は少ないと思います。
　でも、視界に入らずに「あぁもう見学は終わった」と思って半数以上の方が通り過ぎて見逃してしまうポイントが、次のモザイクです。
　「聖堂の出口の位置をちょうど振り返ったところ」に有るモザイク。
　これは、コンスタンティノープルの「街」を捧げるコンスタンティヌス帝とアヤ・ソフィア聖堂を捧げるユスティニアス大帝のモザイクです。（写真）
　あと、ちょっとマニアックなポイントは・・・
デイシスの向かいに有り、床面なので気づかない方の多い第４次十字軍のリーダーのベネツィア人エンリコ・ダンドロの墓。
　ちょっと予習してから見るとさらに興味が増します。
　詳しくは「ペンギンの足跡?」　http://ciao66.exblog.jp/d2007-03-31をご参照下さい。
　

　ボスポラスクルーズはクルーズと言っても、観光客以外に市民も多く乗る「一般のフェリーボート」に乗っていくのです。もっともそこが面白いのですが・・・１０時３５分出発です。ガラタ橋の南東側の３番乗り場。　　切符は５YTLですから、５００円位。私は片道しか買いませんでした。帰りは違うルートだからです。
行き：エミノニュから黒海に近い終点のアナドル・カヴァーウまで１時間３０分のクルーズ。そこで黒海の見えるジェノバ人要塞に登ります。
帰り：アナドル・カヴァーウから小さなローカルのフェリーでサリイェルの波止場まで戻り、　バスでルメリ・ヒサール要塞に行き、そこに登ります。
　ルメリ・ヒサール要塞からはバスで帰れます。
　ただ、船に乗って帰るだけでも眺めが良くて快適な船旅ですが、降りて海峡を見下ろす景色のいい城砦に登ってみれば、もっと面白くて素敵ですよ。
詳しくは、ペンギンの足跡?の下記に記事が有ります。
http://ciao66.exblog.jp/d2007-03-23
写真はクルーズ終点のアナドル・カヴァーウから登ったジェノバ人要塞から見た黒海です。

トプカプ宮殿の外庭だった「哲学の道」とも言われる雰囲気のある散歩道から行きました。
　この博物館と～っても広いのでポイントを絞って見ないと、ちょっと疲れます。迷い子になって「ビザンティンは何処？」と係りの方に聞きましたら親切に、エレベーターに乗っけて、端っこの方まで連れて行ってくれました！「バビロンの彩色タイル」「アレキサンダー大王の棺」などが見物ですがビザンティンの美術品もたくさんあります。
　敷地内の、陶器とタイルの博物館」もなかなか素敵でした。「ハットゥ」と言われる日本の書道みたいなものがタイルに！描かれています。

http://ciao66.exblog.jp/d2007-04-10に詳しく書いていますので見てください。

ガラタ塔に行く為に、新市街のエミノニュの電停でトラムバイ（路面電車）を降りたら、危険な道路横断が待っていました。
横断歩道なし！交通の切れ目なし！トルコ人と一緒に「１・２・３」で渡りましたが、ここはと～っても危険で要注意。トルコは自動車優先みたいです。とにかく「一輪でも先に」つっ込んで来ます！

Marmara Guest houseはスルタナフメット地区の中心に近く、マルマラ海を望む位置にある便利でリーズナブルなところでした。お嬢さんが日本語ペラペラで、フレンドリーな家族経営です。４階の食堂が眺めよく、旅行者が集まっていろいろお話も出来ました。
　シングル、室内シャワー付きの部屋で一泊２５ユーロ。（「トルコリラ」でなくユーロ建て、チェックアウトはユーロ現金要です。）
　写真はツインルームですが、シングルユースでこの料金でokでした。
４泊すれば空港のお出迎え料金の２０ユーロが「無料」なので利用しました。
　唯一の弱点も書いておきます。気に入って６泊しましたが、その内２泊は熱いお湯が出ませんでした。出なかったのは１１時過ぎの遅い時間だったかもしれません。