香桑さんにとって旅行とは
行き当たりばったりに歩くこと。そこに住んでいながら何もすべきことがないことを、どこにいても私たちにとってそこは真のあり方では存在していないことを、自分たちがいつだって幸せな外国人であることを自覚しながら……。つまり、それは休暇と空虚という意味でのヴァカンスの欲望だった。ある時空間に空虚をぽっかりと開けること、世界に対して自分たちが休暇中であることを知らせること。自由ではあるが、その自由に内実はなく、後生の平穏な大いなる虚無に身を委せるのだ。（フィリップ・フォレスト『さりながら』p.171）
自分を客観的にみた第一印象
一応、社会人です。
仕事は好きですが、現実逃避の旅も大好き。旅のためにあれこれ調べたり、案を練る過程がとても好きです。
ただ、日常生活をおろそかにしがちなので、部下からは長生きをするようによく怒られます。
2012年の行きたい場所は、屋久島。
大好きな場所
カンボジアのベンメリアやバイヨンには、ぜひ、もう一度行きたい。
行ってみたい場所
地名の音の響きだけで、カーライルとイスファハンが憧れの地。サマルカンドやジャララバード、ペシャワール。なんだかこのあたりの音が好きだなぁ。
