光のイソケンさんのクチコミ全10件

ミーハーな我々夫婦はガイド・ブックお奨め店に弱い、依って大通りから１本入った見つけにくいチェーの有名店であるらしき当店にも、現地の人に聞きながら行って参りました。
早速通された２Ｆは冷房無し（扇風機をこちらに向けてくれましたので、さほど暑さは感じませんでしたが）、但し直ぐに出してくれたハス茶は大いに助かりました。

写真付きメニューで小豆のチェーとプリンを注文して待つ事５分、そのお味は可も無く不可も無いといったところ。
地元の中学生らしき女の子達が大勢来店していましたので、その年齢の子供達がお小遣いで気軽に入れるお店、ホーチミンに於けるステイタスはその程度であろうかと。
何しろ１時間休憩して２品で１１０円程度、贅沢を言えばばちが当たりますが、正直言って酷暑のホーチミンでわざわざ出掛けるだけの価値があるかどうかは疑問符が、聞かれれば私は「およしなさい」と申し上げますが。

ＧＷの真只中家内と通りかかったお店は、「ここ確かガイドブックに載ってる有名店だよね」という事でミーハーな２人は躊躇無く店内へ。
システムがよく分からなかったのですが、バインミーに就いては店舗脇の屋台でその場で作ってもらう方法と、出来合いのものをお店で買う方法があると推測されます。
我々は後者を選択してメニューからスタンダードなバインミー２つとビールを注文し、店内の空いた席に腰掛けて眼前にある香辛料・ナンプラーだのを適当にふりかけかぶりつきました。
肝心のお味ですが相当いける、サービスもロコ的店内の雰囲気も全く問題なし、何しろ御勘定が全て込みで４００円弱の感激的安さですから。
気取った食事に飽きた方、時間に余裕が無い方、及び財布の中身が心配に・でも美味しいものも食べたいという方にはお勧めです、一度覗いてみれば如何ですか？

ＧＷにホーチミンを旅行した折家内と２人で行って参りましたが、少々場所が分かりづらい事・ホーチミンのタクシー事情（安さ・概ね良心的なドライバーが多い事）・当地の暑さ等を考えるとタクシーで行かれる事（ドライバーに地図を示せば直ぐに行ってくれます）をお勧めします。
因みに我々が投宿したマジェスティックホテルからは地図で見ると少々離れているのですが、タクシー代は２００円前後でした。

店は屋台風の戸外で当然冷房は無し（向かいの店舗らしき場所に地元家族らしき人が入って行きましたのでそちらは冷房があるのかも？）、但し写真付きメニューがある為オーダーには困りませんし、人気店にありがちな過剰押し付けサービスもなし。

肝心のバインセオのお味ですが個人的には普通であるかと、そして量はたっぷりですのでガッツリ食べたい方を除き２人で１品で充分かと思われます。
何より感動的なのはその安さ、口コミで定番化した感のある今でも２人でバインセオ１品・地ビール・スイカジュースを頼んで日本円で３００円強ですので、話のネタに１度行ってみるのが宜しいかと。

ホーチミンに数あるベトナム高級料理店の中から、とあるガイドブックに２Ｐぶち抜きで紹介されていた当店を選択して、多少ドレスコードを気にしながらタクシーを飛ばして行ってみました。
個人的評価は残念ながら落第点、何しろ高いしさして美味しくもない。
家内と２人で４２＄のコース料理を選んで食したのですが、確かにビール・ワインは飲みましたよ、でも税金・サービス料込みとはいえ＄１７０は高いでしょ、お酒好きなのに水飲んでの食事も味気ないし。

肝心の料理ですが可も無く不可も無いといったところ、伊勢海老のグリルは大いに期待したのですが２口で終わる少なさ、高級感もさほど感じられないし、スカスカの店内は接待の日本人ビジネスマンと事情を知らない我々観光客らしき姿のみ。

以上マイナス面のみというかバイアスを掛けていない正直な感想ですが、良い点も挙げておきますと、先ずサービスは決して悪くない（暇とも言えるが）、ベトナム民族楽器の生演奏がある（素人が聞いても大した事無いのは分かるが）、ドレスコードを気にする必要が無い（ガラガラの店内を見ると、大事な鴨・失礼！御客様をその程度の理由で逃すはずがないと思われる）事。

気まずい思いを感じた瞬間は一度も無く、当然恨み・辛み有りませんが、ベトナム高級料理店の選択に御悩みの方、当店を最初に削除出来る事は保証致します、参考迄。

繁華街の一角にある為アクセスしやすい利点はありますが、ベトナムの物価を考えると値段は少々お高め・量は少な目・味及びサービスは普通、わざわざ赴く程ではなく歩き疲れた時の喫茶店代わりにどうぞというのが正直な評価。
フレンチ風カフェのアジア版、お茶をしながらストリート・ウォッチングといった感じが宜しいかと思います。

急遽マイレージでチケットが取れた為、カラベル・シェラトンも視野に入れた熟慮の結果、コロニアル・サイゴン川に臨む立地・開高健といったキーワードが決定打となりホテル・マジェスティックのコロニアル・リバー・デラックスを指定、ＧＷの真只中に４泊して参りました。

タンソンニャット空港よりタクシー（白タク）で３０分強、バイクの洪水をかき分け到着した当ホテルの外観は白亜のコロニアル調ではあるが意外と地味、周囲のランドマーク的存在という訳でもない。
しかしながら館内へ一歩入ると左右に細長いエントランス、今時ブランドショップが一切入っていない簡素なロビーは好感が持てました。

チェックインの際、部屋が気に入らなければ善処しますといった感じのオファーをフロントレディより受けたが、部屋のチェンジは意外と融通が効くのかも。
但し日本語を話すスタッフは、少なくとも私共が滞在中は見当たりませんでしたので、交渉には英語は必至といった感じ。

尚やたらと遅くレトロなエレベーター、マホガニー調の調度類及び年季の入った室内はその方面の趣味がおありの方には垂涎ものでしょうね。

割り当てられた部屋は２Ｆ（フロアー表示が欧州スタイルですので実は３Ｆ）、さて肝心のアコモデーションはと言えば、推定４５ｍ2はまあ広い部類で天井も高い、バスルームも６畳近くありそうで広いのですが、シャワーブースが無いのがやはり不便、水周りの鉄製部分にも錆が浮き出ており、潔癖症の方はお気に召さないかも。
今回最も重視した部屋からの眺めはどんな感じかなと、せこいバルコニーに出てみると？？、サイゴン川が右手に見えるしリバービューと言えなくはないが、正確にはドンコイ通りに面している、但し御蔭で外の騒音がさほど気にならない為、ルーム・チェンジは致しませんでした。

次にサービスですが、押し付けがましいところはなくしかしつぼは押さえている感じで好感が持てます。
例えば私の全くの不注意でセーフティー・ボックスの扉を閉め忘れて外出したのですが、その間掃除に入ったスタッフがフロントに報告したらしく、中にあった恐らく彼らの年収以上の金銭は無事であり、この件でホテル・スタッフに対する私の信頼度は一挙に高まりました。

さてグランド・フロアで供せられた朝食に就いて少々、一応フォー・卵料理をその場で提供してくれるブースはありますが、全体としての品数は少なく、私の採点ではぎりぎり及第点を差し上げられるレベルで、あまり過度の期待はされない方が宜しいかと思われます。
尚余談ですが、若かりし頃の安田成美にそっくりの可愛いウェートレスさんがいました。

最後にホーチミンに於けるホテルの選択に御迷いの方々に少々アドバイスを申し上げると

１．コロニアル調のクラッシックな雰囲気を醸し出す上品なホテルであって、近代的な設備のホテルを御望みの方にはさほどお勧め出来ない。

２．ホーチミンの主要市街地は意外と狭いエリア、依ってドンコイ通りとサイゴン川のどん詰まりに位置する当ホテルでも不便は感じず、立地条件に依るホテル選択には疑問符が付く。

３．新館８ＦにあるBellevue Barの大音響は凄い、予約の際そちら付近の部屋は避けた方が賢明。

４．リバーサイドの御部屋は確かに景観は宜しいが２日もすれば飽きてしまう、依って値段的にさほど変わらない新館セミスイートの選択も有りかなと思われる。

日本食が無性に食べたくなり、ドンコイ通りをシェラトン・ホテル側に少し入った交通至便な老舗であるらしき当店をのぞいてみました。
快活で事情通（私が家内と在店中も、いい女がいる店は？カジノはどこがいいの？なんて質問する御客さんがいました）の御主人がドア口付近に腰を降ろし、日本の漫画も多数取り揃えている店内、そして各種メニューが頂ける当店はホーチミンに於けるある意味貴重な空間かも。
でも決して安くない、当地に於ける日本食が高級料理である事を加味しても、日本の居酒屋で一杯やるのとほぼ同じ値段。
肝心のお味も期待しては失望感が広がります、飽く迄外国で日本食を食べられる幸せを感じながら感謝して頂いて下さい。

某サイトのhot deal利用で、前回宿泊したシャングリラホテル・クルンテップウイングの1/3の御値段、約Ｂ3000/day（朝食付き）で４泊して参りました。
皆様の仰る通り立地条件は最高で、ＢＴＳサイアム駅迄徒歩２分程度、市内主要スポットからは概ねタクシーでＢ100圏内（但しタクシーでホテルへ帰る場合、サイアムパラゴン辺りで降車して歩いた方が時間とお金の節約になります）にあります。
ホテル自体の印象は古びていて豪華さは微塵もありませんが、付帯設備は一通り揃い、何かに不満がという水準でもありません。
又一般的なタイプの部屋は決して広くはありませんが、狭いというレベルでもなく日本のビジネスホテルを少し広くした感じでしょうか。
難点は水圧が低い為、バスタブにお湯を溜める（排水も同様）のに時間が掛かる点と、低層階に於ける地下ディスコの大音響（私は予約の際、高層階の部屋をリクエストしておきました）。
朝食は２Ｆでのビュッフェスタイルですが、質量共に充分に及第点を差し上げられるレベル（値段を考えればですが）、少なくともシンガポール辺りの一般的４☆ホテルや台北のランドマーク的超有名ホテルよりはずっと上との印象でした。
短い滞在で交通至便、且つ最低限度の設備は有し安価なホテルを御探しの方に最適なのではと思います。

料理関連の仕事をしている家内がマンゴツリー東京のタイ人シェフと知り合いとの事で、東京で予約を入れてバンコクに着いた翌日に食事に行って参りました。
ＢＴＳサラディーン駅より徒歩10分程度、ソイ6を右手に折れた比較的分かり易い場所にあるお洒落なお店です。
戸外のオープンエリアと室内に分かれている店内はちょっとしたコロニアル感覚ですが、雰囲気は断然オープンエリアが上です。
テーブルには殆んどreservationの札がありましたので、確実に入店したいならば予約を入れた方が宜しいかと思います。
さて肝心の料理ですが、伝統タイ料理をかなりマイルドにした（辛くありません）洋タイ折衷とでもいう感じのもので、個人的には少し物足りない印象でした。
但しお洒落な外観＆内装、料理の盛り付けも素晴らしく、ビール＆数品のオーダーでＢ1,500程度と御値段的にもリーズナブルで、総合的にはかなり点数を差し上げても良いのではないでしょうか。
タニヤ辺りが近いせいでしょうか、一つ気になったのが現地の妙齢の女性を伴った明らかに日本人とわかるおじさんの団体が（私もおじさんですが）目立った事です。
近くのテーブルにいたAussieの（イントネーションから多分）御婦人方が顔をしかめており、私と家内も同じ日本人として少し恥ずかしい思いでした。
自分のお金でどう羽を伸ばそうと勝手なのは分かるのですが、少しＴＰＯを考えて頂きたいものです。

先日３月の訪タイの際、「ソンブーン」の本店に家内と２人で行って参りました。
タクシー詐欺に御注意との口コミを目にしておりましたし、幸い滞在先のホテル（ノボテル・サイアム）からそう離れていない感じでしたので、予め地図で本店所在地を確認して散歩がてら徒歩にてＢＴＳサイアム駅よりスカイウォーク、途中から下道に降りて歩く事約20分強で特に迷う事も無く無事御目当ての本店に到着。（ナショナル・スタジアム駅からだともう少し近いのでしょう）
質素ではあるが清潔で格式張っていない外観及び華美な装飾は避け？食事の場に徹したは店内共にとても好印象で、当方の人数を告げると直ぐに席に案内されました。
６時前であったせいか店内は６ー７割の入りでしたが、写真付きのメニューから定番のプーパッポンカリー・空心菜炒め・手長エビのにんにく炒め（全てＳサイズ）とビールをオーダー。
味覚とは主観的である事を百も承知で個人的な感想を申し上げますと、保守的で鈍感である私の舌を唸らせたのは台北の有名店「鼎泰豊」の小籠包に次いでこのプーパッポンカリーが２度目の出来事、それ程美味でした。
前々日に訪れたこれもバンコクの有名店である「マンゴツリー」との比較から言えば断然こちらが上です。
御洒落でデート向きの「マンゴツリー」、味本位の「ソンブーン」といった感じでしょうか。
御値段もとってもリーズナブル、既述の物に加え日本酒・御飯＆デザート（ココナッツ・アイス）で合計　Ｂ1,100。
一度御試しになる価値はあると思いますよ！