ベートーヴェンが散歩した小道
- 5.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by tadさん(男性)
ウィーン クチコミ:58件
このベートーヴェンがよく散歩した小道は、最初に来た1974年頃は、道路も川底も自然のままだった。やがて、舗装されてしまったが、それでも、この道路にベートーヴェンの小道gangという名前を残してくれ、奥に進むとベートーヴェンの像を設置した休息の場Ruheがつくられたのは、ウィーン市民に愛されているからだろう。今回の家内との散歩は5月半ばで、緑濃い落ち着いた季節だった。
ベートーヴェン・ファンなら、一度は、このあたりを散歩して、ベートーヴェン像のある休息の場所まで歩いてみてほしい。途中で、「田園」の2楽章あたりを思い出しながら歩くと、周囲が田園だった時代のこのあたりの風景を想像できるかもしれない。カーレンベルク方面の斜面にはブドウ畑があった。ベートーヴェンはウィーンのワインが大好きだった。
散歩の帰りには、夕方近くなら、この近辺にあるベートーヴェンが住んでいた家、今はマイヤーという名前の居酒屋に立ちよって、白ワインを一杯やっていくのもよし。近年流行りのゲミッシュター・ザフトという白ワイン用のブドウを何種類か一緒に育てて、ぶどうのままミックスして醸造したものが美味しい。。お薦めだ。そこでも、ベートーヴェンのメロディーが浮かびだしたら、しかめっつらでないベートーヴェンを思い出せるかもしれない!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/06/07
いいね!:17票
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