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庶民的特急になったかつての看板列車を紹介

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/04(約5年前)
fmi(ふみ)さん

by fmi(ふみ)さん(男性)

台北 クチコミ:38件

 台湾鉄路のかつての看板列車、自強号。JRの特急に相当。
 高速鉄路が開業した現在、西部幹線は本数が減り、大体1時間ごとの運転で、停車駅もだいぶ増えてしまった。東部幹線は現在も1時間に2本ほど走るが、所要時間はタロコ号やプユマ号に及ばない。
 「自強」とは蒋介石時代の政治スローガン。1978年に英国製の電車で走り始めたのが最初。車種は大きく分けで、プッシュプル式機関車牽引・電車・気動車の3種類がある。
1.E1000型推位式-主力列車。南アフリカ製電気機関車2両が12両の客車を挟むプッシュプル式列車。大半の自強号がコレ。
2.EMU1200型、EMU300型-どちらも電車。前者は南アフリカ製のものの改造車、後者はイタリア製。本数が少なく、西部の区間便に充当。
2.DR2800、DR2900 ,DR3000,DR3100型-いずれも日本製気動車。前面がどことなくキハ20に似てる。非電化時代の長かった東部幹線の女王。今も東部幹線の列車に残る。
4.タロコ・プユマ号も広義には自強号に含まれるが、営業的には区分される。
 いずれの列車も、内装と座席はほぼ同じ。シートピッチ1000mm超のリクライニングシートと足載せ、センターアームレストが標準装備。車端に給湯器が完備される。テーブルはない。車内販売がある。
 タロコ号・プユマ号では不可能な、「立ち席乗車」が可能で、悠遊カードで乗車の場合は立ち席扱い。立ち席の場合、区間車と同一運賃だ。そのため、朝夕の列車は通勤客でかなり混み合い、乗降に手間取り遅延する。座席指定をした場合は高くなる。花蓮・台東などへ行く列車は満席になりやすい。

施設の満足度

4.0

利用目的:
中・長遠距離
コストパフォーマンス:
4.0
悠遊カードで乗車可能。お得。
利便性:
4.0
混んでなければなあ。

クチコミ投稿日:2019/05/13

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