ディーゼルカーの自強号は、風前の灯かもしれない
- 3.5
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
台北 クチコミ:38件
台湾の列車と言うと、南の方を走ってる「藍色客車(平快車)」ばかり話題になるが、絶滅危惧車は意外と多いのだ。
代表格なのは、今後車両の置き換えが始まる自強号。早ければ今年の暮れには、台湾を一周してる幹線が完全に電化される。少なくとも来年2020年にはダイヤ改定が予想されるし、現在使われている日本製ディーゼルカーの自強号は、引退の可能性も高い。
現在でさえ、台北駅まで乗り入れるディーゼル自強(紫油自強)号は、早朝の花蓮行一番列車などかぞえるほどまで減っている。私が今回行ったときは、台北を朝6時23分に出発する自強204次列車が、そのディーゼル車だった。使用車両は古参のDR2800型(東急製)。あの独特の洞門のある内装も、見られなくなるかも。
興味のある方は、今のうちに乗っていた方がいいと思う。
また、最大勢力のE1000型PP車(現地名猪車)も、来年から日立製の新型電車に置き換えが始まる。こっちは数年がかりだが。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 立ち席は悠遊カードで乗れる
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/25
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