華麗なる大富豪の邸宅と庭園
- 4.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by ネコパンチさん(女性)
新北 クチコミ:1件
清朝末期に造られた大富豪 林家の邸宅と庭園です。
台湾には日本統治時代の建築物は多く残されていますが、それ以前のものは大変貴重だそうです。
園内は邸宅部分と庭園部分に分かれています。
林家か管理する邸宅部分は人数制限のあるガイドツアーでしか見学できませんが、庭園に点在する建築物は自由に見て回れます。
贅を尽くした建築物の数々は大変見ごたえがあります。
天井の細かな細工や扉の凝った意匠など、華麗な中華建築の美を堪能することができます。
庭園にある主な建築物のあらましです。
【汲古書屋】書庫。1,000冊以上の書物が保管されていた。
【方鑑齋】林家の人々が読書したり詩を吟じていた建物。
【來青閣】林家を訪問するVIPの宿泊用の建物。
【觀稼樓】労働の大切さを忘れないため、2階から農民を眺めた。
【定静堂】宴会場。三層の扉は訪れる客によって開かれる枚数が違った。
林家は台湾で「五大家族」と呼ばれる大富豪の一族で、福建省から渡ってきた祖先が米や塩を扱う事業で財を成しました。
邸宅と庭園の建築には約40年の歳月と、台北城の2.5倍の費用がかかったとされています。
入場料は80元。(2018年6月当時)
最寄り駅はMRT板南線府中駅。
台北市内からもアクセスしやすいので、ぜひ訪れてみてください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/10/11
いいね!:12票
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