トランスジャカルタ Transjakarta

バス系

ジャカルタで唯一時間が読める乗り物

4.0
旅行時期：2017/02（約9年前）

ジャカルタクチコミ：18件

地下鉄やトラムのないジャカルタ市内では重要な交通手段。「中央の専用道を走る」「一部は一般車両と共用の道路を走る」「専用のバス停がある」など、システムは名古屋市の基幹バスに似ていますが、プラットフォーム（バス停）の高さが郊外電車に並み高く、歩道からホームまでは細い階段を歩かなければならないので、お年寄りや身体の不自由な方には優しくない乗り物。一応、エレベーターはあるようですが、動いていないようでした。また、ホームとバスの扉の間は、かなりの隙間があるので注意が必要です。運賃はどこまで乗っても、外に出なければ乗り換えても3500インドネシアルピーなので格安。しかも、エアコンが程よく効いています。結構な路線数がありますが、観光客にとって便利なのは中心部を走る1系統。コタ駅からブロックMまで、ショッピングセンターやホテルなどを通って行きます。専用道を通り、また一般車両が専用道を通過した場合、罰金を取られるため、渋滞が名物のジャカルタの中で、比較的時間が読める交通手段手段だと思います。ただ、停留所と停留所の間隔が結構離れており、その分は歩かなくてはならないなど、面倒な点もあります。また、バスの前方部は女性専用で、男性は乗れませんが、注意書きがバス車内に目立たないくらいにしか書いておらず、プラットフォームには書いていない、ピンク色のバスも女性専用ですが案内がないなど、日本人的にはもう少し配慮が欲しかったりします。