天燈の店
- 3.5
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by kunyuさん(男性)
新北 クチコミ:14件
平渓線の十分駅の近く、十分老街の一角にあるお店です。
天燈とは紙と竹でできた手作りの気球です。紙袋に願い事を書き、火種となる紙に火をつけて紙袋の中を熱し、熱気球の要領でうまく飛ばすことができれば願いがかなうと言われています。
沿線の平溪で行われる「平溪國際天燈節」が有名なんだそうで、祭りがある2月になると国内外から観光客が訪れます。
お祭りの時期以外ではここ十分で天燈上げが体験でき、十分老街にはそうした天燈の店が集まっています。
「阿媽の天燈」は天燈の老舗。「の」という文字が入っていますが、別に日本人が経営しているわけではなく、台湾語の一つとして日本語の「の」と同じ意味用法で使われているそうです。
ところで、飛ばした後の天燈はどうなるかって?
そんなことを気にしていたら天燈上げは楽しめませんよ。
紙と竹なんですからそのうち自然に帰るんです。無問題です。
もっとも、最近はゴミをまき散らしてしまうことが問題になっており、台湾国内でも天燈の存廃が議論されているそうです。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2012/10/25
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